『世界征服やめた』（2025）

主人公・彼⽅は、社会の中で生きる内向的な社会⼈。そしてどこか飄々として、それでいて白黒をはっきりさせたがる彼⽅の同僚の星野。星野の選んだ決断に彼⽅の⼈生は⼤きく揺れ動く。「死」の意味を知るとき、明⽇の選択は⾃分でできることを知る。世界征服という途方もない夢を追いかけるよりも、自分にしか描けない道がきっとある。だって、明日は誰にだって平等にやってくるのだから。(CinemaCafeより引用)
→https://www.cinemacafe.net/movies/35609/

北村匠海の初監督作品をTAMA映画祭の特別先行上映 兼 北村匠海/萩原利久/藤堂日向の上映後舞台挨拶も込みで鑑賞。

貴重な機会に立ち会えたと数週間経った今でも想いが残っている。
不可思議/wonderboyというラッパーの楽曲が元になっていて、北村匠海自身がこの楽曲に救われたことから映画化をすることを決めたそう。

北村匠海の長いキャリアの中で、いくつもの壁があったことは外野の私からでもよくわかる。特に共演者絡みで、ここ数年では何度もあった。
その度に乗り越えてきた彼だが、道（犯罪の事ではないです）を踏み外してしまうことがあるのではないかと危惧する時が正直ありました。

そんな杞憂を簡単に吹き飛ばしてNoと突きつけてくる映画で、私は安心した。

私は素人なので、やーやー言うのもお門違いなのは重々承知の上で、気になるところはいくつかあったが、彼がプレイヤーとして出演する作品のほか、監督作品も見てみたいと思えた監督デビュー作でした。

まあ内容は上映後、訳分からんで溢れることは目に見ていますが、余白はたくさんありますし、各々解釈する、そんな当たり前のことで良いのかなと。

点数はつけないでおきます。

2024-464

• #kkbbrk2024

相対性理論か？

萩原利久 X 北村匠海　観ないという選択肢はない