人と仲良くなる時は本当に一瞬だし、友達になったからこそ言わなきゃいけないことがある。
短編映画だからこそ、最低限の要素でしっかりと中身を感じることができた。
ふたりの吉田という物語はもっと深く掘り下…
岡田奈津美監督『ふたりの吉田』(2024)
熊谷駅前短篇映画祭にて鑑賞。
"学歴"による偏見が崩壊して、
人と人が出逢っていくー
その展開の作り方が爽快✨
実体験から導き出された場面もあるら…
全くタイプの違う吉田同士がバイト先で知り合い「こいつとは仲良くなれなさそう」と思っていたのに、徐々に仲良くなっていくというシンプルなストーリーのショートフィルム。
生きてきた環境も性格も違うけどな…
このふたりの吉田、恐らく学校のクラスメイトだったら別のグループに属して友人にはならなかった気がする。バイト先という学外の世界で大学も年齢も異なるゆえに友人になれたのかもしれない。学校に縛られず、外の…
>>続きを読む結局、映画が監督の社会や世界を見つめる「まなざし」の映像化だとすれば、この監督はとても誠実で繊細でそして育ちが良いかただと思いました。
こういう映画が評価される日本であって欲しい。
ぜひ撮り続け…