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ラスト・ダンス
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目次

ラスト・ダンスの作品紹介

ラスト・ダンスのあらすじ

疫病が猛威をふるい経済が低迷するなか、葬儀社に転職したダオシェン(ダヨ・ウォン)。当初は先輩のマン(マイケル・ホイ)と衝突するダオシェンだったが、彼と仕事をするうちに人生観に変化が生まれていく。ダヨ・ウォンとマイケル・ホイ、香港映画界の二大コメディアンが『マジック・タッチ』(1992)以来 32 年ぶりに共演とあって、撮影時から大きな話題となっている注目作。「破地獄」とは、故人の霊を地獄から救い出すための道教の儀式を意味している。

ラスト・ダンスの監督

アンセルム・チャン

原題
破·地獄/The Last Dance
製作年
2024年
製作国
香港
上映時間
126分

『ラスト・ダンス』に投稿された感想・評価

Omizu
3.8
【第43回金像奨 18部門ノミネート】
日本では香港映画祭で上映済みだが、大阪アジアン映画祭で観たのはディレクターズ・カット版。これは日本プレミア。

香港版『おくりびと』といった趣で、マイケル・ホイが老道士役で出演をしている。そのおかげか満席!舞台挨拶はないですが流石の人気。

二時間半近くあるが、なかなか楽しめた。コロナ禍で葬儀屋を譲られた男の老道士の絆を中心に描く人間ドラマとして見応えがあった。

少し間延びした展開はみられたものの、概ね良作だと思う。『おくりびと』は過大評価されている映画だと思っているのだが、本作はフェミニズム的要素も含み現代的に仕上げているのに好感が持てた。
XXXXX
4.7
俺は龍に成るッッ!!🐉🔥
香港の歴代興収記録ナンバーワンの今作を、香港版Blu-rayで一足先に鑑賞!!🇭🇰
今回はネタバレを伏せてレビューしてます。

「破。地獄」|死と再生、そして“香港”の現在地を見つめるヒューマンドラマーー。

ウエディング・プランナーのダオシェン(ウォン・ジーワー)は、コロナにより葬儀プランナーに転職する。そこへ道士のマン(マイケル・ホイ)を紹介される。初めはお互い衝突するが、やがて2人は少しずつ理解し合う様になるーー。

原題の『破。地獄』は道教用語みたいです。
日本でもロングランヒットを飛ばした、『トワイライト・ウォリアーズ』を凌駕するヒットを飛ばした今作ですッッ!!🔥

『毒舌弁護士(毒舌大状)』の様な、社会派ヒューマンコメディでしたね。道教と言う厳しい上下関係や頑固な男尊女卑的考えを持つ、マイケル・ホイ扮する道士。

そして、やり手の葬儀プランナーのウォン・ジーワー!商売っ気炸裂の為、道士に小バカにされてましたが、次第に認められお互いに認め合うようになります。

日本とは違った香港の葬儀の裏側。伊丹十三のガーエーのような奥深さがある作品だと思いますね😄
前半と後半で全く違う味わいで、かなり重層的な作品でした。

香港の葬儀では、死者があの世でいい暮らしできる様にと、紙で出来た物を葬儀で燃やすんだけど、紙製のフェラーリが出てきて笑いました!!🤣
葬式テーマなので、遺体処理などかなりリアルに描いていてビックリした💦

日本の葬儀同様に、死化粧などもあります。去年の母親の葬儀を思い出しました😢😢😢
香港の道教の儀式は、女人禁制です。後半これが大きな意味を持ちます…!

今回鑑賞したのは、126分のオリジナルバージョンの方で、ロングバージョンは今回見られなかった😢
かなり複雑な物語でしたが、広東語音声英語字幕だけでなんとか理解しました。

マイケル・ホイと言えば、『Mr.boo!』シリーズに代表される、ハチャメチャなコメディ一本でやってきた彼だけど、今作ではなんとも味わい深い役柄で、いつものナンセンスコメディを封印して熱演してます。今年で83歳だけど、元気いっぱい🔥💪

ウォン・ジーワーは、チャウ・シンチーに代わり香港一のコメディアン!かつては「チケット売り場の毒」と呼ばれるくらい彼の映画は客が入らなかったけど、今や香港一のマネーメイキングスターですね。

2019年香港騒乱後の今だからこそ、映し出される香港の現在ーー。結論から言うと、多少街の外観に変化はあったものの、"香港魂"は失われず、変わって無いと思います。香港人は何処迄もたくましい!!
高齢化社会や家父長制の行く末など、社会問題を内包した作品でしたね🤔

本来なら、香港と言えばアクションやコメディなど、分かりやすい娯楽作品に人気が集中しがちなんだけど、こう言ったかなり地味な作品が、メガヒットするって凄いことだと思う。

『アベンジャーズ:インフィニティウォー』や『エンドゲーム』の香港での興収記録も抜きそうなんだから凄い🔥

今作、秋に日本公開される予定との噂なので、日本語字幕付きで答え合わせしたいですね。
そして、実はマイケル・ホイの”もう一本の新作”もこっそりと手に入れたんですよ…🥹
いつレビューしようかなぁ〜!フフフ…😎

誰にどんなにバカにされようが、俺はいつでも香港電影不敗不死!!🥺🫶
大阪アジアン映画祭にて鑑賞

破地獄という今まで知らずにいた儀式を始めとする香港の葬儀文化に触れる事が出来ただけで十分お得感あるし、それだけに留まらず伝統文化あるある、というか伝統に結びついたミソジニー等の問題に突っ込む姿勢、(コメント欄)とのシンクロに感激もし、上映後のトークで監督が「フィクションだからこそできるアプローチ」と語ったのを聴いて「然り!」とゴキって鳴るぐらい首肯。

とはいえそういう「抑圧された女性のempowerment」というメッセージ性とはそぐわない描写が見られたり、いろいろ詰め込み過ぎた結果最後雑に畳まれた要素もあったんでトータルではこれぐらい。

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