妻の愛、娘の時の作品情報・感想・評価

妻の愛、娘の時2017年製作の映画)

相愛相親/Love Education

上映日:2018年09月01日

製作国:

上映時間:121分

3.7

あらすじ

「妻の愛、娘の時」に投稿された感想・評価

猫

猫の感想・評価

3.6
微妙な邦題だよね。
意味が分かんないもん。
これではなかなか観客の動員が見込めにくいんじゃないか、と思う。
三世代のそれぞれの「愛」を
短めに表現した、のだろうけど。
詰め込み過ぎにになるか、否か
のギリギリの脚本でしたが
なかなか上手くまとまられていました。

私なら待てるか??
あの時代で、あの土地柄だったからこそ
独りで過ごせたのかも?
本当に信じていたのか?
半分、意地もあったんじゃないか?
(おばあちゃん編)

男女とも仕事をしている中国は
日本より
女性が強い……?
はっきりと自分の意見が言えて行動できるのは
素晴らしい。
例え
感情でしか動いてなくても。
黙って見守る旦那さん(『青い凧』などの監督さんが演じてます)が
良かったなぁ。
車のシーン、泣けましたよ。
いきなり格好いい旦那になって、ズルい(笑)
もちろんこの映画の監督
シルビアさんも、相変わらずきれい。
(お母さん編)

恋は常に疑心と裏腹。
この娘の行動力も凄い
(娘編)

話は三部に分かれているのではなく
交錯しています。各世代の話を織り込み
上手くまとまっていました。

 2018.10.5 名演小劇場にて鑑賞
まさわ

まさわの感想・評価

3.8
まるで自分の母親を見ているかのようなシルヴィア・チャンの母親像(笑) 旦那さんがよい味だしてる。
STAR坊主

STAR坊主の感想・評価

3.6
あなたは誰と添い遂げますか?
愛とはとても複雑な事もあるんだなー感じた。

ある家族の妻は亡くなった祖母を祖父のお墓で仲良く葬りたい思ってたが、実は祖父には前妻がいたみたいで、その結婚期間一緒にいた時間は短かったが前妻のお婆さんが祖父墓を渡さないと愛の為に戦った。


特殊な話であるがある夫婦の関係の中で夫の行動や妻の行動にどこまで愛しあってる事を信じるか……
娘も付き合ってるミュージシャンが前の彼女らしき女とその連れ子に優しくする姿にどこまで彼の愛を信じるかなど。

短かった時間でも感じた愛
長く一緒にいてもそれはもしかしたら愛ではないかもしれないし、人の中で愛の価値はそれぞれ違う事を感じたかな。

信じ合える夫婦やカップルは幸せだよなー
1人の遺骨を巡る3世代の女たち。 お婆ちゃん、今までどんな気持ちで生きて来たのだろう。
母親が親思いからの行動ではあるものの、キツくて強引。 母親の気持ちも、お婆ちゃんの気持ちも分かるけどオンナの闘い、意地の張り合いで、オトコ達が振り回されてる。 断捨離って最近よく聞くけど、譲れない、手放せないモノは歳を重ねる毎に増える気がする。 が、後味の良い映画で、見終えてからはジャケ写も邦題も良かったなと感じた。 家族それぞれ気持ちがあって、みんな根底に「愛があるからこそ」の行動で、締め方にも大きな大きな愛を感じる。 ちょっと橋田ドラマを観たみたい。 終盤のあの写真が切なくて、胸が締め付けられた。
感情で動くオンナって面倒くさいと思う事も多いけど、安心して感情丸出しに出来るのは、受け止めてくれるオトコの存在があるからなんだと思った。 お爺ちゃんは身勝手なくせに先に死んでズルいよ。
娘役の女優さんが膳場アナと山口百恵に似ていたな。
ゲル

ゲルの感想・評価

2.8
予想したお墓問題の話とは違った。
火葬など、文化が日本と似ているので、作品の世界にはすぐ入っていける。
ただ、親しみやすい分昼ドラのような安っぽさもあった。
登場する女性が気の強そうな人ばかりで、キンキンした話し方にちょっとうんざり。
音楽が大げさなのも気になった。
中盤でちょっと寝てしまった。
ウェイウェイが山口百恵に見えた。
samiam

samiamの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

全くのノーマーク作品。かみさんのチョイスで観賞。

複雑な人間関係が設定された面白いストーリー。
その中で生と死と男と女の心情の機微を現した作品。

中国の地方都市で暮らす家族と農村で暮らす老婦人。
地方都市に暮らす家族は女性教師と教習所教官の夫、テレビ局で働くその娘。
老婦人は父親の前妻。
娘と恋人のロックシンガー。ロックシンガーの元恋人とその息子。

父親の墓を地方から都市に移して母親の納骨をしようとする女性教師と父親の墓を譲ろうとしない老婦人の闘い。その闘いを取材してテレビで扱おうとする娘とテレビ局スタッフ。老婦人に寄り添おうとする娘の恋人のロックシンガー。文字にすると何がなんだか自分でも分からなくなるほど複雑だが、映画では上手く説明されていて、とても分かり易い。

皆いい演技で、劇中にロックシンガーが唄うロックと最後に唄うバラードとてもよい。
最後の落ちも私的には納得。
観て良かった。☺
かなり奥深い家族のドラマが観れました。愛すること愛されることは人生のステージで形は変わってくるけど、いつの時代でも人を悩ますし喜ばせてくれるもんだなと。
筍

筍の感想・評価

3.4
派手さはないけどホッコリとする、そんなアジア映画でした。原題はLOVE EDUCATIONになってた。内容的には原題に近いけど、やはりお客さんを呼ぶには邦題の方がいいだろうね。
映画「妻の愛、娘の時」。
この邦題に実は"おばあさんの土"も加わってくる。
世代間・文化間・家系間ギャップによる相互理解・意思疎通の難しさでぶつかり合いながら、祖母・母・娘が愛し愛され方を学んでいく姿がしんみり描かれる。

この作品を観て、わだかまりを残さない樹木希林さんの逝き方を更に素敵だと感じる。

監督・脚本・主演で才能の豊かさを見せるシルヴィア・チャン、膳場貴子似の美しさラン・ユェティンも素晴らしいが、夫役田壮壮監督の飄々とした演技が印象に残る。
ausnichts

ausnichtsの感想・評価

2.5
「妻の愛、娘の時」とは意味不明な邦題ですね。原題は「相愛相親」、英題は「Love Education」。字面からいけば「互いに相手を親しく思う」というような意味だと思いますが、この映画を単純化してしまえば、意地を張れば相手も意地を張り、思いやれば相手も思いやってくれるということかと思います。

箪笥をあければ愛がある。

https://www.movieimpressions.com/entry/2018/09/19/210812