花椒の味の作品情報・感想・評価

「花椒の味」に投稿された感想・評価

2022-4
Gを!ドアップに!すな!!

・三女の「人が死ぬのは引越しと同じよ 次は人の心に住むの」が妙に心に残ってるな…
・シリアスな場面が続いても三姉妹が集まると突然見飽きたほどのベタなドタバタホームコメディになるの可笑しくて好き
・この映画で一番好きな場面はおばあちゃん4人が雀卓囲んで麻雀してるとこ
【香港・台湾・中国】

父の死後に存在が明らかになった、異母姉妹三人が協力し合って、それぞれの人生を再スタートするお話。
三人三様のエピソードが情感豊かに描かれ、グッと来るところはあります。

が、そもそも、いきなり会った、3姉妹がそんなにスムーズに協力体制を組めるのでしょうか?
そして、父親の節操のなさを、そんなにイージーに許容できるものでしょうか?
家族関係や不倫関係への大らかさは、日本人には理解できないのかもしれません。
これが、香港・台湾・中国は仲の良い一つの国家なんだという、中国政府によるプロパガンダ映画でないことを切に願います。

なんて、深く考えずに、文化の違いの面白さと、女優さんたちの美しさを楽しみましょう。
華麗な火踊り、香港の道教の葬式。
絶叫必至、生まれ代わりとしてのゴキ〇リ。
タカラヅカ的クールビューティ、プロビリヤード選手でもある次女を演じる台湾女優メーガン・ライ。
なんやかや言って、楽しめます。
Hinata

Hinataの感想・評価

4.5
ふらーっと入ったつもりが普通にめちゃ良い映画やったんやが😭
葬式での異母3姉妹ご対面は不穏な空気流れるか?と思ったけど、火葬の瞬間にそれぞれの父親への愛着伝わった。そこから娘たちそれぞれが父親の言いつけ?を大切に守って人生生きていて、事情はわかっていてもお父さんのことがやっぱり大好きでっていうのが描かれててホッとした!ハートウォーミングなやつやった!!

3姉妹がみんな必要とされるところに行けただろうし、努力は誰よりも近くにいた人が1番見てくれてたし、自分じゃなくて他人のこと優先して生きることも考え方次第やし。違う母親、違う母国ってのがキーワードだけど、その姉妹同志みんな良いふうに作用し合ってた。

お父さんの生まれ変わりのゴキブリはマジでおもろかった笑 姉妹できゃっきゃしてるの普通に可愛かったな〜火鍋食べたい〜

(自分用)
想像以上に良かった!

実際は、あんなリッチな人達は一握りだと思うし、特に台湾の家庭は理想化し過ぎであまり感情移入できなかったけど、
(こんな“爛房子”住むなよみたいなこと言ってたけど、台北ではまぁ良い家なのにな….と)
まぁ映画なんで良しとして、
ちゃんと笑える面白いシーンもあったし、
演技もみんな良かったし

特に三女のお婆ちゃんが、可愛くて好きだった
過世是跟搬家一樣
就算你走了,你永遠都在我的心裡
みたいなセリフ心に響いた
劉德華很帥!
任賢齊は、對面的女孩看過來の人か!劉德華に負けず格好良い
私にとってのケニー ビーは「殺したい妻たちへ」の優柔不断な夫だったり、「上海ブルース」のええヤツだけれども、今回は泣かせる父親がど真ん中に良すぎた。
実際、あちこちに娘が3人も居たら大変やろう(しかもお互い全然知らん)けども彼が演じた火鍋屋主人やったら何となくありそう。
長女の頑なな冷たさがだんだん父親を理解していく過程で、次女、三女もそれぞれの大切な人々との理解や再確認が出来ていくシーン、台詞一つ一つに泣ける名作でした。
アン ホイ製作 ヘイワード マック監督 流石です。
同じ父、別々の母を持ち、香港重慶、台北で暮らす三姉妹による観光ホームドラマ。
実を言うと「火鍋」という料理は物語の、正に「味付け」にしかなっていません。

中国映画ですから、「観光」といっても流石に台北パートは弱い。そして、長江ロープウェイの絵葉書的絵面はまだしも、いくら「観光」とはいえ香港パートのあの平和な描かれ方はどうしたものか…。
話題のNHKに託けるわけではないけれど、どうにも北京当局への忖度度合いが過剰で。

内容的にはTVドラマとして70分くらいで扱う素材じゃないかしら。
母親の違う=「母」国の違う3人の事情の違いをどう見せてくれるのかしら、と若干期待したけれど、そんな素朴な私の楽天気質を作り手は逆に嗤っているかも。
芙蓉

芙蓉の感想・評価

3.1

全体的に中途半端な映画。
風景と俳優をもっと美しく見せて音楽と間合いかな〜?をもっと良くして欲しい。世界観とかテーマに対してできるだけ綺麗に見せたほうがいいと思う。
ベタに3人の周りの人が素直になるシーンは勧善懲悪味があって好きじゃない。とか言いながら最後のシーンは泣いたけど。最近すぐ泣いちゃうのやだ〜

脚本も演技も演出も改善の余地ありって感じ。

個人的には本当は大好きなのに普段キツくあたっちゃったり思ってもないことを言って怒らせちゃうとかいうのが意味がわからない。ちゃんと言えよ(笑)親になればわかるのかな〜?私はわからない気がする。ちゃんと伝えなきゃわかるわけないだろ(笑)むしろ相手は子供なんだぞ(笑)まあ離婚とか浮気とか色々あったり毎日が厳しくて出来ないのかなー。

最近日本ではこれをテーマにした話はないよね。ちょっと古く感じた

あと話前半の中国人の雑さ?みたいなものが気になったな〜お葬式のシーンは意味不明に派手で混沌としてて引いた。
keinoshin

keinoshinの感想・評価

3.0
香港映画観たいなぁと思ってFilmarksで検索してた時にこの作品を見付けて、「今週で上映終わるじゃん!」と慌てて鑑賞。

父親が亡くなったことで、それまでお互いの存在を知らなかった異母兄弟の如樹🇭🇰、如枝🇹🇼、如果🇨🇳が出会い、父親との思い出と遺された火鍋店の再建を通じて絆を深めていくファミリーヒストリー(違)。

「こんな感じの話かな?」と想像していたよりはだいぶ設定もぶっ飛んでたし、ファンタジー要素も多かったし、思ったよりは泣けなかった。
でも、本当の意味で悪い人間が一切出てこないところとか、三姉妹がいがみあったりせずに着々と仲を深めていくところとかはよかった。
あと、如樹は鈴木京香とか真矢みき系、如枝は江口のりことか冨永愛系、如果は少女時代ヒョヨンに似てるなって思いながら見てた。

明日の昼ごはんは辛いもの食べに行こーっと。

余談。
たまに出てきてはいつも運転してるメガネのおじさんは、単身赴任してる如樹の旦那だと思ってたら、帰りの電車で中国語版のWiki見たら「前男友」って書かれてて地味に衝撃だった。
作中であの人の立ち位置を正確に理解できた人っているのかしらん、、、?🤔

このレビューはネタバレを含みます

腹違いの三姉妹、いがみ合うんじゃなくて手を取り合って困難を分かち合うのすごく好き。三姉妹のやりとりもっとみたかったな〜
父親あんなことした割には良い人そうなのに自分の子どもを捨てるルーグオの母を選んだのはなぜ…ルーグオだいぶ辛い境遇なのにカラッと元気で好きだわ。
親との確執をきれいにまとめたのは中国映画だからなのか。親世代の言動にムカついてしまって放って置いて3人で幸せになって!と思うけどそうもいかんのやろな
道教のお葬式とか気になる、調べてみよ〜

このレビューはネタバレを含みます

ラストでユーシューの心が追いついて冒頭の祭りのシーンになるのとても良かった。

帰りにポスターを見たら1番初めに三姉妹で撮った写真が使われていて、ラストと表情が全然違うのもグッときた
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