
ドイツ軍によるポーランド侵攻が始まるなか、貴族に飼われていた一頭の牝馬が、その美しい姿に魅了されたポーランド騎兵隊に波乱を呼び起こしていく。ワイダ初のカラー映画であり、ポーランド騎兵隊の将校を父にもつ彼の思いが色濃く表れた作品。演出面ではあえて史実と異なる描写を入れるなど、シンボリスティックな世界観の深化が見て取れる。
1950年のある日、シシリー島の小さな村で1人の男が殺された。彼こそ誰もが捜していた独立義勇軍の闘士、サルバトーレ・ジュリアーノだった。彼を利用し、殺害したのは誰なのかを追求するが、重要な…
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