闘病生活を送る青年・聡太郎。いつものように病院の屋上で寝転がり、目を閉じる。ラジオから聞こえてくる不思議な音声に耳を傾け、ゆっくり目を開けると、そこはどこか知らない“異国の島”だった。その地で出会うのは、“天使”と呼ばれるミミと、彼女を愛するダニエルの二人。彼らと行動を共にする中で、聡太郎は自分自身と向き合うことになるが——。
「1960 年 4 月 16 日 3 時 1 分前、君は僕といた。この 1 分を忘れない。君とは“1 分の友達”だ。」ヨディ(レスリー・チャン)はサッカー場の売り子スー(マギー・チャン)に…
>>続きを読む「1960年4月16日3時1分前、君は僕といた。この1分を忘れない。君とは“1分の友達”だ。」ヨディ(レスリー・チャン)はサッカー場の売り子スー(マギー・チャン)にそう話しかける。ふたりは…
>>続きを読むとある街で代理出席屋をしながら暮らしを営む女・城野譲(じょうのじょう)(村上由規乃)。代理出席屋とは、依頼人の親族や恋人、友人などを演じて冠婚葬祭や人が集まる場所に赴く代行業のことである。…
>>続きを読む若くして、海辺の町にある旅館・中島荘を営む中島奈々(福地桃⼦)。中島荘が休業中の 9 ⽉上旬、ひとりの⻘年・藤井俊太郎(岡⼭天⾳)が「どうしても泊めてほしい」と訪ねてくる。彼は⼀年前に愛す…
>>続きを読む大人への失望。親への憎悪。誰ともつながれない寂しさと疎外感。それぞれに闇を抱えながら、音楽を通じてつながりあう3人の中学生。夏休み、都会の片隅にある廃ビルの屋上に集っては、足りない何かを埋…
>>続きを読む30歳を⽬前にしたごく普通の⽇々を送っていた韓国⼈⼥性・ユミ(チェ・スヨン)。ひとつだけ気にかかっている事があるとすれば、仕事で名古屋へ⾏ってしまった婚約者テギュとの未来だった。そんなユミ…
>>続きを読む同棲しているコータローとミユキ。最近なんだか様子がおかしいコータローを見てミユキは、浮気を疑っていた。一方コータローは、ミユキとの将来のためにある詐欺に加担しようとしていた…。
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