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「PicNic」に投稿された感想・評価

備忘録

備忘録の感想・評価

4.5
日本でありつつ退廃的かつ無国籍な世界観が描かれているのがすごいなと思った。
精神病棟や健康道場をユートピア(ディストピア)に表現されるの好きだな。ある意味でロマン。
Hiii

Hiiiの感想・評価

4.6
心が苦しくてザクザクするような部分と、その中で純粋で脆くて危うさを感じる退廃的な美しさが同居するシーンの描き方が岩井俊二らしく、短時間の作品なのに数日じわじわと後を引き心に染みを残す。

冒頭で綺麗に並べられた薔薇の花を高級車が踏み潰していくシーンしかり、美しさだけ描かない感じ、気持ち悪さや絶望感が人生をありのまま描いている感じがする。

Charaの存在感と甘くて透明な感じは作品には不可欠でスワロウテイルもしかり、岩井俊二作品にマッチしていた。浅野忠信の存在感と演技も良い。

仲間の脱落で描く塀の外では生きられない描写と妄想の中の先生が怖い。

退廃的な美しさの中でピクニック中の地球最後のキスと空想のサンドイッチ食べるシーンが可愛かった。
『私が罪を洗い流してあげるよ』からのラストが、上手くいかない人生そのものみたいで、美しく儚く描かれているけど残酷な感じ、好きな人は好き。

オルタナティヴな独特な世界観◎
はじめからおわりまでじめじめした印象。

Charaと衣裳と小物の可愛さの星3つ。

童話を読んでいるような妄想の中に入り込んだような、なんとも不思議な気持ちになる。

「オムレツ」や「undo」方面の作品と「リリイ・シュシュのすべて」方面の作品の中間のような、奇妙さと現実。

鴉、黒への執着は、

ひとりひとりのなにかを考えるとぐるぐる。

答えは見つからなそうだ。

どういうスタンスで見たらよいのか迷う作品かな、と。
もに夏

もに夏の感想・評価

3.6
塀の外に出なきゃいいんでしょ
塀の中にいようと努力してるのは私たちなんだったりしちゃったりして〜!
死ぬよりも生きる方が大変だなんて言ってる奴は死ぬ勇気がないんです死ぬのも生きるのも大変ですつまり若かりし頃の浅野忠信オツです


すべてが気持ち悪い気持ち悪い映画です
ざべす

ざべすの感想・評価

5.0
キモい!!最高っ!!

終わりのスタッフロールで気付いたけど岩井俊二監督!!
『花とアリス』『スワロウテイル』好きです!相性いいはずだ。

精神病者たちということで、道の端っこでしかも塀の上のみでピクニックさせる。
設定が悲しみ滲む世界に合っていて100点!!

「監督が酔って撮ってる感じの映像が生理的に受け付けない」という人も多そうなので、68分という短さはありがたいのかもしれない。
ハマると最高!!!

ゲームでね。
精神疾患を抱えた高校生8人くらいだけで他の人間が消えた現代世界でサバイバルするゲームがあって
(ループもので、導入の1週目では自分ら以外の人類滅亡してるのにプレイヤーが気付かされずに普通に部活に取り組んでいるのも良い)
あのゆるやかに死んでいく雰囲気が堪らない者にとっては、この映画が栄養摂取になる。

ただ、岩井俊二監督ってこういうダウナーな雰囲気の作品が多くって、
きっと連続摂取すると会社行きたくなくなる。
小動物みたいなキスが愛しかった。震えて壊れそうなツムジとココの肌の冷たい白さ
なんで先生を殺したんだ〜〜〜ビシャアアア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

寓話的というか、とにかく取り留めのない発想を映像として繋いでみました!みたいな映画である。観てると不思議と元気になるし、創作意欲が沸々とわいてくる。

カラスの羽を毟るCharaが大好き。
daiki

daikiの感想・評価

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「私があなたの罪を洗い流してあげる」

地球最後のキスと空想のサンドイッチ
リリー

リリーの感想・評価

5.0
音楽・映像の色彩・俳優さんたちの喋り方、全てが素敵…
写真的な場面がいくつもあったけど、絶対映像じゃないとわからない繊細な鮮やかさがそこにあった。
やっぱり日本の映画好きだなと思わせる一本でした。雑誌・studio voiceの感じ。
美しい。瑞々しい。澄んでる。
素晴らしい。
70分ちょっとの作品だけど、物足りなさとかを感じさせない濃密さ。
岩井俊二監督の作品は、異世界感が癖になる。どの場面も目が離せない。飽きない。

ツムジが、本の出版日を見てそれを地球滅亡の日だと決めつけるところとか、太陽に銃弾をぶち込めば爆発するって思うところとか、よかった。
カラスの羽が舞い上がるシーンは、(ショックではあるけど)、目を奪われる美しさだった。
チャラの魅力。
浅野忠信カッケー〜〜〜!
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