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よそ者の会
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よそ者の会の作品紹介

よそ者の会のあらすじ

鈴木槙生は大学の清掃員として静かに働く傍ら、密かに爆弾作りに没頭している。ある日、構内で「よそ者の会」のポスターを目にし、興味を抱き会合に参加する。どこにいてもよそ者だと感じる。そんな「よそ者」たちが集まり…。

よそ者の会の監督

西崎羽美

原題
公式サイト
https://www.yosomononokai.com/
製作年
2023年
製作国
日本
上映時間
42分
ジャンル
ショートフィルム・短編

『よそ者の会』に投稿された感想・評価

3.7
【よそ者にさせた存在を恨み続ける事で成り立つ仲間意識】【大阪アジアン映画祭】
■あらすじ
鈴木槙生は大学の清掃員として静かに働く傍ら、密かに爆弾作りに没頭している。ある日、構内で「よそ者の会」のポスターを目にし、興味を抱き会合に参加する。どこにいてもよそ者だと感じる。そんな「よそ者」たちが集まり…。 第18回田辺・弁慶映画祭にてキネマイスター賞を受賞。『ボクらのホームパーティー』(OAFF2022)監督の川野邉修一が主演を務めている。

■みどころ
爆弾を作ってる男がとある会合に参加するお話。

様々な環境で「よそ者」と感じる人々がそれぞれ「よそ者」だと感じる理由を共有する中で爆弾を作った事を話して爆発したい話を仲間に話す。
話も構成も狭い中で爆弾をいつ爆発するか?の緊張感や、何かを破壊できれば今の環境を解き放てるかもしれない希望として湧き上がる様の描き方が上手いと思った。

何かを破壊できるのであれば「よそ者」として虐げられた自分を、押さえられていた社会の規範を取っ払えるのかもしれない、といった根源の願望やそれを引き延ばす間合いが良かったです。


ミニマムな映画ながらも内面に抱える疎外感の辛さを認知してもらえないこと、爆弾という内面の辛さを解き放してくれる救世主として描く二面によって緊張感の現出が巧みな作品でした。
解き放つ願望と実際に実行するのは違うのだなと。
【「ここに居ても、よそ者みたいだ…」】






本作の監督である、"西崎羽美"監督は大学在学中に同時に映画美学校に通い、そこで映画制作を学び、現在は日本大学大学院の芸術学研究科の映像芸術専攻に在学中で、本作はその芸術の一環として制作された、彼女の"初監督作品"だ。
本作の主演2人は、いずれも映画美学校の修了生で、ほとんどこの美学校の人々で固められた作品である。


突然だが、私も自分が「よそ者」と感じる人間の1人だ。
私の努力が足りないのか、正直なんとも言えないが、子供の頃から「この人達とは気が合わないなぁ…」「自分はこの空間に居場所はあるのだろうか?」と正直常に感じていた。
本作は実に異様な雰囲気に包まれた中編だったが、恐らくこれは私や私と同じ感覚に陥ったことのある人間が見るとハッとさせられる作品なのだろうなと感じた。

そして本作は全編ずーっと陰湿な空気を纏っており、"いつまでも不安感が拭えない"作品だ。後半からは更に不穏な空気が押し寄せて、尚且つ劇中にはあの「太陽を盗んだ男」のオマージュも感じられ、更に不安感が押し寄せる。
…そう、本作は小規模版「太陽を盗んだ男」だったのだ。

…とは言うものの、ラストの展開はかなり消化不良感があり、全体的には盛り上がらなかった作品であった。このラストの雑感があって、共感は確かにしたが、完全には乗れなかった作品であった。

ただ、現代人の不安や疑念というものを、役者の雰囲気と映像の暗さで表現したのは良かった。"川野邉修一"さんの雰囲気が絶妙。

西崎さんには、これからも研究を続けてもらって、たくさん作品も作ってもらいたい
Istuka
2.6
知人に無理矢理誘われたというのがいけなかったか、終始気持ち悪くて仕方なかった。昔のアングラとかATG映画とか何処かで見たような、一周まわって今はこれがウケるのか? 昭和に作られた作品といわれても何の疑いも持たないほどに。良く言えば普遍的なテーマ、悪く言えばめちゃありきたり。個人的には日本の自主映画界は30年前と何ひとつ変わってないのではないかと怯えた。いや新しいのも出て来てるよね?

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