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夏の砂の上
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夏の砂の上の作品紹介

夏の砂の上のあらすじ

雨が降らない、夏の長崎。幼い息子を亡くした喪失感から妻・恵子(松たか子)と別居中の小浦治(オダギリジョー)。働きもせずふらふらしている治の前に、妹・阿佐子(満島ひかり)が、17 歳の娘・優子(髙石あかり)を連れて訪ねてくる。阿佐子は 1 人で博多の男の元へ行くため、しばらく優子を預かってくれという。こうして突然、治と姪の優子との同居生活がはじまることに。高校へ行かずアルバイトをはじめた優子は、そこで働く先輩の立山(高橋文哉)と親しくなる。不器用だが懸命に父親の代わりをつとめる治との二人の生活に馴染んできたある日、優子は、恵子と治が言い争う現場に鉢合わせてしまう……。

夏の砂の上の監督

玉田真也

原題
公式サイト
https://natsunosunanoue-movie.asmik-ace.co.jp/
製作年
2025年
製作国
日本
上映時間
102分
ジャンル
ドラマ
配給会社
アスミック・エース

『夏の砂の上』に投稿された感想・評価

ぶみ
3.5
乾いた心が、かさなるとき

松田正隆による同名戯曲を、玉田真也監督、脚本、オダギリジョー主演により映像化したドラマ。
ひょんなことから姪と暮らすこととなった主人公の日常を描く。
原作戯曲は未鑑賞。
主人公となる小浦治をオダギリジョー、別居中の妻・恵子を松たか子、治の妹の川上阿佐子を満島ひかり、阿佐子の娘で治の姪となる優子を髙石あかりが演じているほか、森山直太朗、高橋文哉、篠原ゆき子、光石研等が登場。
物語は、長崎県にある平和公園に激しい雨が降るカットでスタート、しかし、それも束の間、一転してカラッとした晴天となり、爽やかな小川のせせらぎ音が聞こえてきそうな夏の光景が映し出されるため、その対比が非常に効果的で、一気に本作品の世界観に引き込まれることに。
次には、そんな川を見つめながらタバコを燻らすオダギリジョー演じる治が登場するのだが、その佇まいは、台詞なくとも定職に就いていないだろうなと思わせてくれ、そこはかとなく醸し出される圧倒的プー太郎感は、彼でなければ出すことができないもの。
実際、治は造船所が潰れて失職した後、妻とは別居中、かつハローワークにも行かないような悠々自適な日々を送っており、そんな中、妹の阿佐子から娘の優子を預かって欲しいと頼まれ、渋々ながら始まった治と優子の奇妙な同居生活を中心として展開、この一連のシークエンスが、説明的な台詞は一切廃されていても、しっかり状況がわかるものとなっており、その後の様々なシーンも基本長めなカット割りで、いかにも映画を観ているなという気にさせられたところ。
そして、そんな二人に関わる人々やエピソードが、派手さはないものの、これまたいかにも人間臭いものばかりであるため、日常を描くドラマ好きには堪らないものとなっている。
特に、造船所時代のメンバーが集まっての宴会のワチャワチャした雰囲気からの治の自宅での二次会や、階段で不倫の件を治が問いただされるシーン等は出色の出来であり、光石や篠原が抜群の存在感を放っていたのが印象的。
クルマ好きの視点からすると、光石演じる治のかつての同僚が、転職してタクシー運転手となっているのだが、彼のクルマが、タクシー専用車として開発されたものの、最近ではめっきり目にすることが少なくなった日産・クルーであったのは、いかにも地方都市らしさを感じることができたポイント。
常に蝉の鳴き声が響き渡り、給水車が登場するほどカラカラに乾いた夏の砂の上のような坂の街、長崎で繰り広げられる人間ドラマを楽しめたとともに、バイト先の飲み会でダーツを行う際に、的を狙う髙石の目線が、どうしても阪元裕吾監督『ベイビーわるきゅーれ』シリーズでの杉本ちさとのそれのように見えてきたのが面白かったのに加え、何より森山が映画初出演というのが一番の驚きであった一作。

白く、白く光って、私も消えてしまいたい。
4.0
止まった男と、動き出す女

長崎。
息子を亡くした喪失感から、妻・恵子(松たか子)にも愛想をつかされた主人公・小浦治(オダギリジョー)
造船所の撤退もあり、仕事も失ってしまった。

突然、妹(満島ひかり)は福岡でお店を男に持たせてもらえることになったからと、落ち着くまで17歳の姪っ子、川上優子(高石あかり)を預かってくれと置いていく。
叔父と姪、お互い誰にも必要されていない者同士のひと夏の物語。

鑑賞後もずっと余韻が残る映画。
今作の登場人物達は多弁ではないのに、背景がみえる。
お芝居のはずなのに存在が重たい。


原作は戯曲なのですね。
舞台ではどう描写しているのか興味がもてました。

文学的で、感想をバキっと書くのが難しい映画だなあと思う。
万人向けではないけど、私は好きだった。

諦めてあーだこーだ書こうと書いたら、やっぱり長くなってしまったので、noteへ。

(´・×・`)あーだこーだ
https://note.com/chinaco_cinema/n/nb64c3f27efc8?sub_rt=share_sb
ご縁があって試写会で拝見できた。
なんとまぁ豪華なキャスト陣。それぞれが主役でイケてしまう面々が長崎に集う。

オダギリジョー、髙石あかり、松たか子、森山直太朗、高橋文哉、満島ひかり。

彼らが長崎で織りなす、“何か”が欠けていて、“何か”がうまくいかず、でも生きていかなければならない人間ドラマ。

これはオダギリジョーとそのキャラクターだから映画として成り立っているような。

髙石あかり、ここ最近、どんどんブレイクしていく。彼女もまた独特の雰囲気を纏いながら“イチモツ”あるにはある複雑なキャラクターを演じ切ってる。

チャキチャキしているような、どこか擦れて諦めているような、遠くを見ているような。そして、人間が人間と生きていく上で必要な建前を見透かしているような。

何となくフワッと、突然降って沸いたような話の流れで急に彼女がオダギリジョーの家に居候し始めたことで、元々住んでた人たちが見て見ぬフリしたり、触れずに放っておいり、必死に取り繕っていた話が、心が、動き出す、見え始める。

それはたまたまなのかも知れないけれど、彼女も彼女でその辺りを見て見ぬフリはしないようなキャラであり、見透かすようなキャラだからこそ、彼女を受け入れる側がいよいよ蓋をしていられなくなったような。

そんな“地元が地元で保ってた均衡がちょっとだけズレて、ケツの収まりが悪くなってくる”そんな印象が漂う物語。

坂道が多く、街と家までの往復すら大変な長崎。
うだるような暑さが続き、雨もロクに降らずに水不足。

この全体通して“水不足”状態の長崎を舞台にしながら、“大雨”に因んだ過去がある話。

冒頭でいきなり長崎の坂道にゲリラ豪雨が降るシーン。
いきなり見入ってしまう。

この豪雨のシーンとか、ちょこちょこ出てくる風景のシーン。
何で豪雨か、何で坂道か、何で造船所らしき大きなクレーンか、などの風景。

風景自体はとても美しいのだが、この風景がオダギリジョーを始めとしたここに住んで生きてきた人々の過去や、今の想いみたいな心情など、彼ら自身やこの物語の土台となっている。

こういう何気ない風景やその映り方、演出が、布石みたいに色々効いてくる。

効いてくるといえば、オダギリジョーの汗ばんでるのに顔色悪い感じとか、松たか子の魚の死んだような目とか、森山直太朗の妙にソワソワした感じとか、髙石あかりの“無”と“有”のGAPみたいな感じとか。

役者たちのちょっとした表情や、ちょっとした一言が、どうにも歯にモノが挟まる感じというか。

風景は綺麗なのに、観てるこちらも何だかよくわからないクサクサした感じになるというか、カチッとハマらず気持ちが良くない感じ、理由がわからない違和感みたいな。

その“理由”はそれぞれ、徐々に浮き彫りにはなっていくが、それを露呈せずによしなにやっていても、露呈させても、どっちにしても何だかやるせなくて、どっちに行っても行き止まりみたいな。

でも、それでも、生きてる限りは、何かをして、何かを感じて、何かを考えて、何かを見つけて、何かを諦めても、生きてはいかないと。

これが東京や大阪、九州なら博多みたいな繁華街ではなく、少し地方感があってしかも独特の地理がある長崎というところが、リアルさを掻き立てる。

そこまで警察沙汰になるような事件や事故はないのだけれど、その分、自分たちでどうにかしないことにはどうにもならず、どうにかしようにもどうしたらいいかわからない、そんな絶妙な誰にでも、どこにでも起こる可能性が潜む人間ドラマ。

だから、観てて何かソワソワするというか。
同じ場所に住み続けるという意味で地元はとても居心地が良いが、その分良いこともそうでないことも積み重なるモノもあるよな、と、自分と自分の地元のことも思い出し始めてしまうような、、、そんな映画。

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F:2753
M:2233

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