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夏の砂の上
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夏の砂の上の作品紹介

夏の砂の上のあらすじ

雨が降らない、夏の長崎。幼い息子を亡くした喪失感から妻・恵子(松たか子)と別居中の小浦治(オダギリジョー)。働きもせずふらふらしている治の前に、妹・阿佐子(満島ひかり)が、17 歳の娘・優子(髙石あかり)を連れて訪ねてくる。阿佐子は 1 人で博多の男の元へ行くため、しばらく優子を預かってくれという。こうして突然、治と姪の優子との同居生活がはじまることに。高校へ行かずアルバイトをはじめた優子は、そこで働く先輩の立山(高橋文哉)と親しくなる。不器用だが懸命に父親の代わりをつとめる治との二人の生活に馴染んできたある日、優子は、恵子と治が言い争う現場に鉢合わせてしまう……。

夏の砂の上の監督

玉田真也

原題
公式サイト
https://natsunosunanoue-movie.asmik-ace.co.jp/
製作年
2025年
製作国
日本
ジャンル
ドラマ
配給会社
アスミック・エース

『夏の砂の上』に投稿された感想・評価

写光レンタル株式会社様の試写会にて約
1週間ほど早く鑑賞してきましたが、、
思い返すたびに味が出る😆

キャスト陣に関してオダギリジョーさん
初め髙石あかりさんに高橋文哉さんや満島
ひかりさん、松たか子さんや森山直太朗
さんと錚々たるメンバー‼️髙石あかりさん
観たさに試写会応募しましたがまた彼女の
新たな一面を観れました🤩正味本作は髙石
あかりさんとオダギリジョーさんのダブル
主演作品に感じた🤭

作品を通して一言で言うならば、まさに
一夏の思い出‼︎治の元へ来た優子の存在に
より生活も変化して行ったかと思えば一夏
の間だけでありすぐに去っていく…そんな
印象でした🤔作品の雰囲気からは予想も
出来なかった長崎の美しい風景に生き物達
の豊かさが綺麗に映し出されていた😇
猫好きな方に鑑賞を勧めたい🐈🐈‍⬛

本作の監督玉田真也監督のキャスト陣の
お話や撮影の裏話も最高でした😆7月4日
上映の本作おすすめです‼️
kkbbrk
3.9
『夏の砂の上』(2025)

完成披露試写会に行ってきました。
オダギリジョー、髙石あかり、松たか子、森山直太朗、高橋文哉、満島ひかり、光石研が並ぶ姿は放つオーラが別格でした。

長崎の地形・歴史をフル活用していて長崎でしか撮れない作品です。
車も入れないような狭くて急な坂道、あと野良猫(演出ではないそう)が出てきたり。国内旅行だったら長崎に元々行きたかったので、より行く口実が他にも出来ました笑 ロケ地巡り楽しそう、試写会参加者にはロケ地マップが配られました。

原爆の歴史は中盤で少しだけ触れられます。
その時の髙石あかりのセリフがこの作品の枠でもあると思いました。
時間が経つと忘れてしまうのが人間の性ですが、それで本当にいいのか、本当にその過去は起きたのか分からなくなるというのが問いなまま物語がクローズしていくのはよかったです(下手に説明しすぎないのがこの作品の良さかと)

自分は高橋文哉目当てでいったのですが、今まで見たことがない高橋文哉が見れたのでファンの方はぜひ。”メロ”と対極にいました、
私は関東出身なので方言がないので凄さがよくわかるのですが、長崎弁を話し、今は朝ドラで博多弁をマスターしていて本当にすごいや。

2025-049
morio
4.2
完成披露試写会の抽選が当たり、有難いことに一足早く鑑賞させていただきました😊🎥舞台挨拶を経て実際に登壇されていた俳優さん達の映画を観るという形が初めてで。とても貴重な体験をしました✨今作は演劇戯曲が原作でこれまで何度も演劇という形で演じられてきたものを「そばかす(三浦透子主演)」の玉田真也監督が、今回映画というフォーマットに落とし込んだのが今回の作品となります。

…………………………………………………………

あらすじ
長崎を舞台に、5歳の息子を亡くした治(オダギリジョー)と別居中の妻、恵子(松たか子)の元に、妹の阿佐子(満島ひかり)が、しばらく娘の優子(高石あかり)を預かって欲しいと訪ねて来る。突然同居することになった治と優子の共同生活。優子のアルバイト先の立山(高橋文哉)、失職前に勤めていた治の同僚たち。登場する彼らの交流を通して、それぞれが抱える喪失感や心の痛みがぶつかり合い、そこに再生へのひとすじの光を見出していく。。。といったストーリーです。

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素晴らしい映画でした。淡々と日常を描くし、感情の起伏も繊細な表現なので、人によっては退屈に感じる人もいるかも知れません。特徴的だったのは、無理にいい人に描かない演出。無理にいい話にもっていかない脚本。

感動エピソードを経て涙の大団円ではないタイプの話なので、脚本に無理が無くリアルに登場人物の心情が理解できたし、心に響くものがあったと。また、それを感じさせる演者の演技力が本当に素晴らしかった(*゚∀゚*)˚₊*̥

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オダギリジョーは何も考えていないようで、実は心の奥底に深い悲しみを抱えている役を見事に演じていました。彼は黙々と生きる、背中で感じさせる演技が本当に上手い。感情的になるシーン、姪を暖かく見守る眼差し。彼にしか出来ない唯一無二の演技にずーっと感情移入して観てしまいました。

松たか子。今作ほど魅力的でない松たか子は初めてで(*^^*)「良い人」でも「悪い人」でもない難しい役を演じられていました。息子を亡くし夫とも上手く行かない。長崎という土地でこの先の人生を憂う、とても難しい役柄だったと思う。これをナチュラルにできる松たか子の凄みを感じたし、新たな一面を見た気がしました。


そして白眉だったのは髙石あかりさんでしたね👧✨

個人的には河合優実と並んで今、一番注目をされている実力若手女優さんだと思っていて。彼女の出演作を観たのは今作が初めて。注目されているのがすぐに理解できました。

序盤からずっと生きているのか、死んでいるのか分からない心にぽっかりと穴が開いたような優子。そう簡単に物事は上手く行かないし、そんな素直に良い子になんてなれない。それでも少しずつ心が動いていく。心が回復していく。その繊細な感情の動きを髙石さんはとても上手く演じられていたと感じました。ひと夏を終えた彼女の笑顔に心救われる思いがしました💓‪


高橋文哉くんについても言いたい👨✨

彼ってこれまでの印象だと可愛い男の子、イケメン役みたいなイメージだったのですが、今作は長崎の地方の若者をとても上手に演じていました。なんというか長崎弁でちょっとダサくて、恋愛も下手で。いいやつなんだけどスマートになんでも上手く訳ではない感じの役。役者としての幅の広さを感じましたし、今後の作品も見ていきたいと思わせる演技でした。

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上映前に監督もおっしゃっていたのですが、この物語の主人公の半分は「長崎」という土地🚢

主人公が務めていたのは造船所。劇中たびたび出てくるたくさんの坂道。坂の上からの長崎港の風景。長崎弁の醸し出す雰囲気。そして、かつて一瞬のうちに灰色と化した街の記憶。これらが、彼らの再生していく過程でとても深く絡み合って、溶け合っていく姿が印象的でした。


象徴的な「雨」☔

劇中のほとんどがカンカン照りの真夏の暑いシーンばかりですが、冒頭と、治(オダギリジョー)と優子(髙石あかり)が激しくぶつかり合った後に心を通わすシーンにだけ、ドカ降りの大雨が降るんです。

息子の死の原因だった大雨が、二人の再生につながっていくこのシークエンスが心に深くしみましたし、原爆の記憶を持つ街で再生していく姿。街が彼らを抱きしめて彼らを支えていたのかなぁと、長崎を舞台にした意味を深く感じとることが出来ました。

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感動とも違うし悲しみとも違う。ただ主人公たちの気持ちがじんわり伝わってきて、共に痛みを感じ、共に頑張っていかなきゃと思わせるような感情。読後感としては「癒し」に近い感情でした(*´ч ` *)

タイトルにある「夏の砂の上」。カンカン照りの長崎の街のように、喪失感を抱えた主人公たちの心の渇きを「砂」と例えたのでしょう🏜🌞降る雨は弾くわけでもなく、濡れるわけでもなく、じわじわと浸み込んでいく心の様を例えているようでした。



〈 舞台挨拶について 〉………………………………

席は遠かったですが、実際に見たオダギリジョーさんに感動✨✨✨衣装も相まって、まるでジョジョにでも出て来そうな独特の存在感、オーラを放っておられました。松たか子さんもそうでしたけど、マイクを通して実際に聞く声がとても美しいと感じたのが印象的でした🎤

全編オール長崎ロケだった今作。撮影中スタッフも含めて同じホテルに宿泊してまるで部活の合宿みたいだったとのこと。トーク中に感じた仲の良さ、チームワークが微笑ましくて、こうして良い映画が出来ていくのだなぁと知りました😚

また、ずーと冗談で場の雰囲気を和ませていたオダギリさんでしたが、最後の締めのコトバは流石。彼は現状の映画界の状況を憂いていて、どうか劇場に足を運んで欲しい、劇場で心血注いだ作品を感じて欲しいと訴えていましたね。

彼の映画愛を強く感じましたし、座長としてプロデューサーとしても今作に参加している彼が頼もしく、これまで以上に好きになりました(#^^#)

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