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悲愁
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『悲愁』に投稿された感想・評価

#1222
1959年 アメリカ🇺🇸映画
監督はヘンリー・キング
「慕情」「日はまた登る」の監督さん。

「グレート・ギャツビー」の作者F・S・フィッツジェラルドの晩年を描いたメロドラマ。グレゴリー・ペック、デボラ・カーの豪華キャスト。

題名が「悲愁」、エンディングは「慕情」のパターンだから、泣かせようという魂胆見え見えなんだけど、全く涙も出ない。
因みに私は「慕情」すらNGだったのだが。

妻も子供もいるフィッツジェラルド(グレゴリー・ペック)は、グレート・ギャッツビーが売れたのは過去の栄光、今はしがない脚本書きをしているが、それもなかなか認められない。そんな時出会ったのがコラムニストのシーラ(デボラ・カー)、二人はすぐに恋に落ちる。
しかしフイッツジェラルドは仕事がうまくいかず酒浸りの日々を送り、二人の争いが絶えなくなる。

ストーリーも演出もチャチ過ぎる、音楽がいちいち盛り下げて、いいところなし。波内際を歩く二人、波が寄せて、音楽が流れて、そんなシーン撮ればそれだけで客は満足したのかもしれないが、今観ると興醒めのシーンになる。
ツッこみたくなるところ満載で書く気力もわからない。

グレゴリー・ペックか、デボラ・カーの熱烈なファンなら観る価値はあるかもしれないが、それ以外の方はやめた方がいいと思う。余計なお世話だけれど。
完全にアウトの映画だった。

2023.06.04視聴257
lemmon
3.4
手前には本を読むペック。
奥横で彼を愛おしく撫でまわすように見つめるデボラカー。最高に美しいショット。

邦題から単なるメロドラマを想像していたら、なんとも激情的で日本の昼ドラのような展開に驚く。「ギャッツビー」で有名な作家フィッツジェラルドの晩年(と言っても若くして亡くなる)の恋愛を描いた作品。その相手はハリウッドゴシップ記者シーラグレアム。

デボラカーが先鋭的で女性権利を匂わせる強気な(性格悪そうな)女性を演じていて新鮮。英国イントネーションが効いている。髪を下ろした水着姿は最近だとダイアンレインのような大人の色気がありとてもカッコ良く素敵だった。そう言えばこの人は「地上より永遠に」で最高のラブシーンのひとつと呼ばれるシーンを演じた人だ。このくらい余裕か😁。


また繰り返すのではないか、、、
と、側から見ると思うが、2人が惹かれ合うのはとても良く伝わり、上手くいってほしいなあと応援しながら眺めていた。まあ、、、結末は知らなかったが、運命とは皮肉だとはよく言ったもんだ。

ペックとエディアルバートは「ローマの休日」でも友人演じたコンビ。アルバートはスポーツ刈りの金髪🤣。今度はアルバートがしっかり者だった。

デボラカーの美しさで保っている作品だった。
Makiko
3.1
伝記映画としても中途半端、メロドラマでもない、綺麗ではあるが凝った演出があるわけではない。デボラ・カーとグレゴリー・ペックは良いコンビのはずなのに、どこか消化不良といった感じ。あと全然1936年に見えない。

デボラ・カー、水着で髪おろした時の色香がヤバイ。そんなにスタイル良くないのに。昨日観た『去年の夏 突然に』のエリザベス・テイラーみたいな、あからさまなエロスよりもグラっと来る(何を言っているんだ私は)。たぶん普段のイメージとのギャップだな……?

やっぱりこの時代の映画って下手すると演出過剰になりがち。いちいちジャーン!みたいな音楽流されてもシラける。ラストのコーラスもせっかくのいい画が台無し。

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