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エコー・バレー
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目次

エコー・バレーの作品紹介

エコー・バレーのあらすじ

ジュリアン・ムーア演じるケイトの静かな生活は、問題を抱えた娘(シドニー・スウィーニー)が帰宅したことで一変する。娘はおびえ、何者かの血にまみれていた。ケイトはショッキングな真実を解明していくなかで思い知る。一体、母親は我が子のためにどこまでできるのだろうか。 Apple TV+で2025年6月13日から配信。

エコー・バレーの監督

マイケル・ピアース

原題
Echo Valley
製作年
2025年
製作国・地域
アメリカ
上映時間
106分
ジャンル
ドラマミステリースリラー

『エコー・バレー』に投稿された感想・評価

3.7
ジュリアン・ムーア✖️シドニー・スウィーニー共演のスリラー。

手の焼ける娘のクレアは問題を起こしてばかり。ある日人を殺してしまったと連絡があり死体を処分することに。
死体の遺棄を手伝ったことから巻き込まれるスリラー。

とんでもない娘だなって思いました💦
でも母強しの作品でした🤔

最後まで読めない展開で見応えありました👏
娘に、これが私ならどうする?って聞かれたから即通報するって言ったら怒ってました😂
ぶみ
3.0
全てを懸けられるか、愛するもののために。

マイケル・ピアース監督、ジュリアン・ムーア主演によるサスペンス。
娘が血に塗れた状態で突然帰宅、それを発端として彼女を守ろうとする主人公の姿を描く。
主人公となるケイトをムーア、娘のクレアをシドニー・スウィーニーが演じているほか、ドーナル・グリーソン、フィオナ・ショウ、カイル・マクラクラン等が登場。
物語は、冒頭死体と思しきものが水中から浮かび上がるシーンでスタートするため、サスペンス感は満点のオープニングとなっている。
以降、アメリカの田舎町エコー・バレーで農場を営むケイトと娘のクレアを中心に進行、問題ばかり起こすクレアなのだが、それを突き放そうとするも結局は庇ってしまい、どんどん立場が悪くなっていくケイトの様は、バカ親でもあり親バカでもありと、親目線からすると紙一重で笑うに笑えなかったところ。
娘も娘で精神疾患があるとは言え、やりたい放題、思うがままに行動し放題で、縁を切りたくなるのもわからないではないが、結局のところ、親はやっぱり子が可愛いんだなと思った次第。
そんな娘のクレアを、近作ではウィル・グラック監督『恋するプリテンダー』やマイケル・モハン監督『観察者』と、どちらかと言えば華やかな役どころのイメージが強いスウィーニーが、見事にそのオーラを消し、スッピンかと思われる状態で怪演していたのは見逃せないポイント。
母と娘の複雑な関係性をサスペンスに落とし込んでおり、登場人物が少ない中、その分、ドラマ性が高められていたのだが、もう一捻り欲しかったり、ケイトの過去があまり物語そのものに絡んでこなかったりしたのが残念であったとともに、前述のように、ナイスバディだけじゃないぞと言わんばかりのスウィーニーの演技力に目が離せなかった一作。

ママがルールを決めるのか。

※今年大学に進学した息子がiPadを購入したため、Apple TV+の3ヶ月無料体験をスタート。
しばらく、Apple Originalと呼ばれるオリジナル制作の映画作品を、ちょいちょい観ていこうかと思います!
幽斎
4.0
我が子の為に母親はどれだけ罪を犯す事が出来るのか?。家族の究極の選択の問題を人気実力派俳優同志で描くアンノウンスリラー。Apple TV+で鑑賞。

ソレにしてもApple TV+って過疎ってるな(笑)。このキャストでコレだけのレビューしかないとは、正に閉店ガラガラ状態。でも、ミステリーが専門の私は、プリプロから期待してたよ。Liam Neeson主演「ラン・オールナイト」Brad Ingelsbyの脚本を、私のマエストロRidley Scottが映画化。監督に「静かなる侵蝕」Michael Pearceを抜擢。世界四大映画祭全ての女優賞Julianne Moore 64歳、レビュー済「恋するプリテンダー」Sydney Sweeney 27歳、Kyle MacLachlanのオマケつき。

原案「Wildvale」。配給で争奪戦が繰り広げられ、Appleスタジオが落札。幾ら巨匠が指揮を執っても、スタジオの意向には逆らえない。Appleスタジオは赤字垂れ流し、レビュー済「F1®/エフワン」超巨額の制作費だが、歴史的大ヒットで初めて黒字化。Amazon-MGM、Netflixに比べ、本作も含め成功してるとは言い難い。

大都会ニューヨークから離れ、自然豊かなEcho Valley。舞台はペンシルベニア州南部の農場、撮影はニュージャージー州だが、木々に囲まれた土地で、母親ケイトは農場を営み、独り静かに暮らしてた。雨が降る夜、ズブ濡れで顔面蒼白の娘クレア。震える娘に助けを求められ動揺するが、恋人を殺した事を打ち明けられ、覚悟した様に一人家を出て逝く。イントロダクションは悪くない、寧ろ良い。

YouTubeの予告編、遺体を湖に沈めるケイトが映し出される。住民も少ないEcho Valleyで、雨の降る夜と為れば誰にも見られる事も無い筈だった。しかし、「何をしたか知ってる」怪しげな男が現れ、ケイトは「イカレてる」怯える。男は「通報すればアンタに繋がる」金銭を要求。運悪く現れる国立公園の保護官。罪と愛の果てに母娘を待ち受ける驚愕の真実とは?。さぁ、盛り上がって参りました!(笑)。

【ネタバレ】自己責任でご覧下さい【閲覧注意!】

主演2人の存在感で見事ステイブル。よりもDomhnall Gleesonのクソ野郎が最高。娘を溺愛して許してしまう母親、と言うのは独立心の強いアメリカ映画では珍しいプロット。娘がホンマどうしようもないクソ女、母親の愛を利用してヤリたい放題。終いには上手い事騙して死体の隠蔽まで。私は独身アラサーなので批判出来ないが、フォロワーの方で「気持ちは分かる」と言う方、いらっしゃるかも?。

一連の行動はクソ野郎がワサビの様に練りに練った策略。クソ野郎は麻薬の密売人で、クソ女の恋人はクソ野郎に借金が有り、買った客がOverdoseで死んだ、って知らんがな(笑)。困ったクソ女はクソ野郎に相談。母親を利用して死体を隠蔽。ソレを理由に金をフンだくろうと考えた。クソ野郎よりも下のクソ外道。馬小屋を燃やして保険金詐欺を企む。NEXTは娘の障害に為るクソ野郎の始末?。

プロットが散漫でメロドラマ的。監督は静謐な演出が得意だが、Apple側が無理やり盛り上げようとしてる事は明白。Ridley Scottも私のベストムービー「悪の法則」仕上げたいので、アンビバレンツに見える。レビュー済「ゴーンガール」完璧なロジックを求めると火傷する。「深淵を覗く時、深淵も又此方を覗いてる」Nietzsche的に描けばもっと傑作の可能性も有り得た(後述)。「人間の闇」ほど恐ろしいモノは無い。

母親の無条件の愛が何処までも歪み、家族と言う小さな運命共同体の抱える闇が暴かれる。裏テーマは「赦し」。「許し」は許可、認める。「赦し」はキリスト教由来の罪を免除。Hugh JackmanとJake GyllenhaalのW主演「プリズナーズ」は男だが、病理を描く母性をプロットにした「赦し」普遍的なスリラーの系譜と繋がる。

母親とクソ女と言えば、Glenn CloseとMila KunisのW主演「フォー・グッド・デイズ」。ケイトは弱り目に祟り目、泣きっ面に蜂、踏んだり蹴ったり、一難去ってまた一難、まだ有る?(笑)。評価が低いのは強引などんでん返しより、凹んでる心象描写も粘着質。クソ女との確執も手詰まり感が見透かされ中途半端、の様に見える。

オチはFiona Shawとの見事な連係プレイで、クソ野郎の泊まる部屋から焦げた遺体が発見。警察はクソ野郎が遺体を処分する為に火を点けたと考え、放火殺人罪で一件落着。ベッドから降りる足で全てを表現するJulianne Mooreの存在感は流石。アノ年齢で(失礼)水着姿で何度も湖にダイブするシーンに熟女ファン歓喜(笑)。

一見クソ女が壊れてる様に見えるが、実は違うのだ。意外と辿り着けてない方も多いが、ソンな凡庸なスリラーをRidley Scottが創ると思いますか?。

「Toxic Parents」日本では毒親と訳すが、「アダルトチルドレン」と違うのは、親の「自己愛」が問題、子供に害悪を及ぼす親。つまり、ケイト。自己肯定感が低く、平気で嘘をつく子に育つ。セラピーに通うべきは実は母親で、父親のリチャードはソレを見抜いて離婚。クソ女が依存するように見えて、毒親が吸い寄せるのが真相。親の自己愛の根源は「孤独」。ケイトが交友関係を修復すれば心の闇も晴れる。一見、スリラーに関係なさソウな交友シーンが多かった伏線とも繋がる。頭のキレる彼女なら私が心配しなくても大丈夫。ケイト、貴方作家に成れるわよ(笑)。

ラストに再びクソ女がケイトの元に現れるが、「自己愛」を修復したケイトにクソ女は用済み。自分を貶めるクソ女を湖に沈めたら、本来創りたかった「悪の法則」に成れた←お前はサイコバスか!(笑)。言い忘れたが犬は無事、馬も無事です。

Mooreの献身的な演技は流石、クソ女のイライラに翻弄されればRidleyの思う壺。

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