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ヒポクラテスの盲点
動画配信は2025年9月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
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『ヒポクラテスの盲点』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
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上映館
 - 34館
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『ヒポクラテスの盲点』に投稿された感想・評価

背骨
4.2
コロナワクチンとはなんだったのかを検証するドキュメンタリー

反ワクや陰謀論などとは違った視点から論文・データ・海外での検証・推奨派の意見までも含めたニュートラルな立ち位置から行われた検証で、少なくともコロナ時代に生きた者として知る価値があるものとなっている

中では製薬会社の利権や厚労省の思惑〜情報統制などにも触れられるが、あくまでも医学的な視点からの検証になっており、最終的には今後の治療法の可能性にまで言及している

この話はコロナワクチンの薬害問題にとどまらず、重大な問題が起きても検証せず、反省もしないこの国の特徴をあらわすものだと感じたし、そういった意味で多くの人に観てほしい映画ではあります
ろく
3.8
見ている間ずっと鼓動が鳴りっぱなしだった。

今年の正月に母が亡くなった。不調のはじめはコロナワクチンを打ってからだった。もともと透析をやっていたので心臓はあやしかったのだが、コロナワクチンを打ったあとから急に体調の不調を訴え始めた。3回目。11月の事だ。その後あれよあれよと病状は悪化していき正月にはそのまま合併症の肺炎で亡くなってしまった。

医者に少しは言ったのだが「因果関係はない」とのこと。「ワクチン打ったんだ」という気持ちしかなかった。

コロナワクチンで確かに助かった命は多い。でもその一方で副作用に悩んでいる人もいる。せめて「強制でなかったら」そうつい思ってしまう。いやよくわからずに打ってしまったかもしれない。母は透析があったのでその病院のすすめで(というか打ってない人は透析は困るという意見だった)半強制的にワクチンを打ったんだ。

当時は「ワクチンを打ってください」という言葉には抗えなかった。実際僕も2回は打ったし。でもこの映画の「結果」を当時公表していれば打たなかったかもしれない。そうつい思ってしまう。当然コロナワクチンが母の死の原因ではなかったかもしれない。それは僕も(そして医者も)よくわからない。わからないことだらけなのに僕らは「正しい」と思っていたんだ。

僕自身この映画の結論には懐疑的だ。実際コロナワクチンを勝手に悪者にしていいわけではない(それで助かった人も多くいるだろう)。でもせめて選ぶ権利があったら。そして少しでも臨床結果を公表していれば。そこには選択の余地があったのではないか、そう思う。さらにワクチン派も反ワクチン派も感情で動いているときがある(僕自身がそうだ)。でもそれならもう少し「慎重に」なってほしい、そうは思ってしまった。

科学的見地は簡単にわかるわけではない。それなのに「正しい」とあんな短い期間で言ってしまうのはどうだったのか。今になって思ってしまう。もう後の祭りだけどね。

この映画があることでせめて情報はもう一度開示してほしい。それは切に思う。一患者の息子の素直な気持ちとしてだ。

※何か大きなことが起きたとき、人は何かを「正しい」と勝手に誤解する。戦争、地震、台風、そしてコロナ。でも正しいは誰もわからないんだ。だからこそもう少し考える時間が欲しいんだよ(それが正しいを止める行為だとしてもだ)。

※この映画はただし、一方の意見だけを言いすぎる。それではワクチン派と同じになってしまう。この映画を「正しい」ではなく考える契機にすべきだと思う。反ワクチンという言葉、ワクチン推奨という言葉、それはどちらも考えないで自分の命を誰かに委ねすぎている行為と同じなのかもしれない。

※「ワクチンを打ってください」そう言う政治家に僕は殺意まで覚える。すまない、それは僕の個人的事情がそうさせているだけなのだが。
3.8
 新型コロナウイルス感染症が広がり、政府が初の緊急事態宣言を出してから5年、感染症法上の位置づけが5類に移行して2年が経った。街はすっかり活気を取り戻した今、従来のワクチンとは異なる新技術で開発された新型コロナワクチン(mRNA遺伝子製剤)による後遺症被害の問題が報道され始めている。日本は総接種回数4億3600万回と、国民一人当たり最も多く新型コロナワクチンを接種した国であり、過去に例のない新薬の認可と流通は、リスクを伴った賭けであったことが医学的に明らかになりつつある。新型コロナワクチンはコロナ禍での希望の光だったが、ワクチン接種によって感染者が増えたというデータさえある。なぜ日本はワクチンを打ち続けたのか? そして、いまだに公に検証がなされないのはなぜだろうか? そこには医学の盲点や限界のみならず、不都合な事実から目を逸らさせるためのデータのトリック、アカデミアやメディアの政府に対する忖度など、日本社会の様々な問題が集約されていた。そんななか、医師のなかに、新型コロナワクチン後遺症の影響を科学的に究明しようとする者たちがいた。

 今作はいわば反ワクと今流行りのレッテル張りされてきた側の異議申し立てである。タイトルにある ヒポクラテス はまず「害をなすなかれ」という原則を念頭に、「ワクチンは本当に害をなさなかったか」という問いを立てる。従来型ワクチンとは異なる mRNA 技術を持つワクチンの特性、承認プロセス、流通・接種時の論点(安全性、臨床データ、被検者除外基準など)を丁寧に説明する場面。ここで 医学の盲点 として扱われるのは、いわば事前に想定されにくかった副作用や長期的影響の領域である。複数の医師・研究者が登場する。彼らは後遺症のメカニズムや疫学的データ、検査法・治療法の模索などを行っており、学会・論文・国際データベースとの比較も含めた分析を進める。映画の終盤では、これまでの証言とデータを総合し、「ワクチン接種による死者数が2000人超との報告」「接種によって逆に感染者が増えたという見解」など、難解・議論を呼ぶ主張を呈示する。ワクチン接種後の体調不良や死亡を「ワクチンの後遺症」と結びつけるには、因果関係を証明するハードルが高い。被験者選別バイアス、報告バイアス、対照群設定、追跡期間、交絡因子など、疫学研究でのクリティカルな課題を乗り越える必要がある。映画としてはこの種の難しさに十分に言及してほしいが、どこまでどちら側の視点から踏み込んでいるかは公開情報では残念ながら推し測れない。

 然しながらここ20年のアカデミズムの中に福島先生のように国に反旗を翻す人間がいないという問いは今もなおリフレインのように響く。バイアスを持つのは危険だが、総じて今作を盲目的に信じすぎるのも良くないと思う。各人のバランスが大切だろう。然しながらワクチンというのは副作用・副反応は必ずあるということだ。実際の答え合わせにはまだ10数年を要するのだろうが、国から押し付けられて打つのではなく、個々人が慎重に憂慮しながら判断すべき事案だという意見は変わらない。