華氏911の作品情報・感想・評価

「華氏911」に投稿された感想・評価

wakana

wakanaの感想・評価

3.8
FAHRENHEIT 9/11


【全国拡大公開初日】

確かにこの作品を観て、再度ブッシュに投票をしようと思う人は少ないかも・・。

そんな、政治背景は全く別にしてもしっかり楽しめる作品。

逆に個人的には、少し政治に興味が持てたかも・・?(笑)

世界的にも大ヒット。だからこそ、タランティーノが審査員長を務めたカンヌでグランプリを獲ったハズだけれど。

ちなみにサウジアラビアでは上映されず。(というか宗教上の理由で映画館が無いらしい!!)

(VIRGIN CINEMAS 六本木ヒルズ)
どこまで本当かわからない
ブッシュに批判的すぎ&切り取りすぎて、これだけでは911とその後のブッシュの対応をどうこういうことはできないと思った。
911後アメリカで何が起こっていたか?のドキュメンタリー。
石油利権の為の戦争。黙って従う無知な国民。
結局政治家にとって戦争は金もうけの手段でしかない。
安倍総理の家族が大手軍事産業の重役だって知ってる人はどのぐらいいる?
無知は日本国民に死を招くよ。
YYamada

YYamadaの感想・評価

3.4
【ドキュメンタリーのススメ】
華氏911 (2004)

◆ドキュメンタリーの種類
製作者の視点でテーマを掘り下げる
「遂行型」
◆描かれるトピックス
アメリカ同時多発テロ事件と
 イラク派兵に対する政府の責任

〈本作の粗筋〉 Wikipediaより抜粋
・2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件をめぐり、ブッシュ大統領とビンラディン家とサウジ王室、イラク戦争を主導したラムズフェルド国防長官とイラクの独裁者サダム・フセインの密接な関係を描き、ブッシュ政権を批判。
・果たしてブッシュ大統領は、イラクに大量破壊兵器がないことを知りながら、国民に嘘をついて開戦したのか?

〈見処〉
①華氏911、それは自由が燃える温度。
 カンヌ映画祭最高賞の超問題作——
・『華氏911』(原題: Fahrenheit 9/11)は、2004年に製作されたドキュメンタリー映画。タイトルは、思想統制による焚書が描かれたSF小説『華氏451度』にちなんでつけられている。
・『ボウリング・フォー・コロンバイン』のマイケル・ムーア監督がアメリカ同時多発テロ事件へのジョージ・W・ブッシュ政権の対応を批判する本作は、全米配給予定だったミラマックスが、「創設者のウォルト・ディズニーは共和党支持」「ブッシュ大統領の弟ジェブ・ブッシュが知事を務めるフロリダ州のディズニー・ワールドは税制優遇措置を受けている」親会社のディズニーより「会社の利益を損なう映画の配給を止める権利がある」と政治的圧力を受け、配給を拒否。最終的には、ライオンズ・ゲートから全米公開され、歴史ドキュメンタリー興収ナンバーワンのヒットを記録した作品。
・第57回カンヌ国際映画祭では、コンペティション部門で上映され、上映直後にはスタンディング・オベーションが25分間続く高い評価を受け、最高賞パルムドールと国際批評家連盟賞をダブル受賞している。
・また、本作は、ゴールデンラズベリー賞でブッシュの「最低主演男優賞」、ラムズフェルドの「最低助演男優賞」など5部門にノミネートされ、うち4部門を受賞。2004年の大統領選挙への影響に注目が上がったが、選挙民は固定票が多く、実際には影響はほとんど無かった。
・なお、ムーアはザ・フーの楽曲「無法の世界」をクレジットタイトルで流そうとしたが、作者のピート・タウンゼントに拒否され、最終的にはニール・ヤングの「ロッキン・イン・ザ・フリー・ワールド」が印象的に使用されている。

②本作で語られるエピソード
・慰問中の小学校で9.11の一報を聞いても、7分間「3匹の子コブタ」の朗読を続けるブッシュ大統領
・9.11以降、ビンラディン一族の出国を黙認するアメリカ政府
・ブッシュ大統領の親友はビンラディン一族の会計係。アメリカ市場の7%を投資するサウジアラビア王朝やタリバンとブッシュ一族の関係。
・イラクはブッシュとラムズフェルドから、サウジの隠れ蓑にされた?

③結び…本作の見処は?
◎: 本作公開の翌年に、ブッシュ大統領が「イラク戦争開戦以前にイラク国内に大量破壊兵器があったという情報は誤りだった」との声明を発表。本作によるムーアの仮説が正しいことは証明されたほど、世界状勢に影響を与えた映画。現在のロシアによるウクライナ侵攻を地でいく「風化させてはいけないエピソード」を描いた、ドキュメンタリー史上、最大級の問題作。
◎: 9.11の惨劇の一報を聞いた際のブッシュ大統領の所作を見るだけでも価値ある作品。
▲: 本作品でも、反共和党のマイケル・ムーアの扇動的なメッセージが炸裂。本作で描かれる、悪の権限は、IQの足りない子ブッシュ大統領であって、アメリカ制度の問題には及んでいないのが残念。「子を戦争で喪いたくない親の気持ち」だけでは、反戦ドキュメンタリーの論拠として物足りない。
マイケル・ムーアのような人物がいる国の方が健全かも知れない。それにしても行動力が高すぎる。
クボ

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3.6
『華氏119』に続けてこっちも。
この映画でブッシュが最低主演男優賞獲ってるのアメリカっぽくて好き。

不正選挙疑惑からの休暇三昧、そして9.11の対応への遅さについてブッシュをこき下ろす序盤はテンポのよすぎて笑っちゃう。
クリスマスイブに民家に突撃する駐留米軍の様子と、そのバックで流れる「サンタが街にやってくる」の歌詞がリンクするシーンが最ゾワポイントです。
DAG

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3.0
トランプ批判というよりは、アメリカ内部のあらゆる問題を写し出している。
冒頭30分のヒラリーVSトランプの盛り上がりがすごい。
汚染水をホースでばら撒くムーア君、玄関まで行ってほしかった!
しかし、アメリカはパワーがあるなぁ…
大人はダサいって その通りですね。
qp

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3.1
 映画というよりドキュメント、しかも若干プロパガンダ入り。これを見て当時のアメリカ人はどう思ったのかは分かりませんが、2004年の選挙結果を見ると、ブッシュ不支持とまでは至らなかったようですね。

 どうしてもアメリカ人にとって911は影響が多すぎたように思えます。だからそのためなら戦争仕掛けるのは当然だという気持ちは結局収まらなかった模様です。

 日本人としてこのように裏側を見ることは非常に有意義でした。でもちょっと偏りがあって分からなくなる部分がけっこうあったりもしました。911以前の大統領の過ごし方とかはちょっと焦点を絞りすぎのような気が。

 何気ないユーモアがたくさん入ってたけど、どこまで皮肉でどこまで事実かが確認できないのが残念です。
HUL

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2.5
マイケルムーアのドキュメンタリー。数年ぶりの視聴。
既存のインタビュー映像のコラージュが多すぎて退屈。
やはり「ボウリング・フォー・コロンバイン」のような、そんな偉い人に突撃インタビューして許されるの!?というインパクトが求められていたはず。
扱われていた内容は「ブッシュがインチキして大統領になった」「ブッシュはビンラディンの親族と交流があって、それを隠した」「イラクでは無辜の人々が、大量破壊兵器をでっちあげられて爆撃されている」
「イラク戦争で儲けている連中がブッシュの基盤」「愛国心と貧困とで大義なき戦争に行っている米兵たちがいる」といったもので反ブッシュ一色の叫び。
この映画を観るとブッシュや共和党を二度と大統領にしてはならないと感じられるのは確か。
「嘘をついた人が」「口を歪めて」「笑っている」ことの、なんと印象の悪いことか。
Baad

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3.8
読んでいた前評判があまり良くなかったし、『ボーリング・フォー・コロンバイン』には「だかならなんなの」としか思えなかったクチでしたので、期待していなかったのですが、少々くどいところはあるとはいえそんな悪くはなかった。

なによりムーアが本来訴えかけるはずであった対象の人々には見事に訴える力のある映画だと思って感心しました。もともとプロパガンダ映画なんだからあざといのは織り込み済み。

それにしても、この映画にでてきたイラクで死亡した若者の母親の様な人たちの思惑で世界が動かされている部分があると思うと暗澹たる気分になりますが。

(日本初公開時劇場鑑賞)


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