華氏911の作品情報・感想・評価

「華氏911」に投稿された感想・評価

日本ではあまり報道されてない事を知れて勉強になった。オバマや民主党も意外と悪いんだな。マイケル・ムーアの行動力はすごい。米国の若者達も。比べて日本人は世の中に不満があっても愚痴を言いつつ我慢するだけで行動しない人がほとんどなのは国民性かな。
一

一の感想・評価

3.8
マイケル・ムーア監督作品

おなじみのアポなし突撃取材で、9.11事件を巡るブッシュ政権への疑惑を明らかにしていくドキュメンタリー

恥ずかしながら全然知らないことだらけでしたが、開いた口がふさがらないほどアメリカの政治もちゃんと腐っているんだなと謎の安心感すらあった

はなからブッシュ政権を徹底的に批判する為に作られたドキュメンタリーなので当然中立性ありませんが、イラク戦争を正当化し続けた男の真実を暴いていく過程は何とも痛快である

マイケル・ムーアらしくアイロニカルな鋭い視点からユーモラスに描かれてはいるけど、実際はかなりヤバい問題をテーマにしている
しかしそういった強烈なメッセージを含みながらもテンポの良い構成や編集の妙で、しっかりとエンターテイメントに昇華しているのでさらりと観ることが出来る

とはいえこれだけの凄まじい問題提起を見せられているのに、結局この映画の公開後にもブッシュは再選しているという現実はなんとも皮肉なものである

どうあがいてもこういった政治汚職を扱うドキュメンタリーはプロパガンダと揶揄されてしまうのはつきものなので仕方がないが、語弊があるかもしれないけどやっぱりマイケル・ムーアのドキュメンタリーはシンプルにめちゃくちゃ面白い

〈 Rotten Tomatoes 🍅82% 🍿70% 〉
〈 IMDb 7.5 / Metascore 67 / Letterboxd 3.4 〉

2021 自宅鑑賞 No.164
tany

tanyの感想・評価

3.5
今や9.11自演説とかイラク戦争の黒歴史とか誰でも知ってるけど、この作品の影響で広まったと考えれば映画の影響力って凄まじい。
だいご

だいごの感想・評価

3.4
2000年秋の合衆国大統領選挙はブッシュ、ゴア両候補の大接戦であり、その後フロリダにおける結果が即即ち大統領選の帰趨を決することとなる。フロリダにおける選挙人25人をどちらかが獲得したかについて裁判所を巻き込んだConstitutionalCrisisとも称される事態は36日の大混乱の末ブッシュが当選したことによって一応収束をみたが、、、
選挙集計が一部例外を除き(徳洲会の創業者徳田虎雄大先生にまつわる保徳戦争など)、
それなりに整然と行われる日本に住む日本人からすると何故こんなバカげたことが起こるのか。日本だけじゃなく昨今のトランプとバイデンの馬鹿げた選挙をみて、世界はかつてのブッシュ対ゴア事件を思い出して呆れてしまっただろう。ところで大統領選挙は何故こうお粗末なのか。
非常に旧式なパンチカード方式方式を採用している地域がかなりの程度存在していることもそう。またアメリカにおける投票方法が、各州のカウンティごとに異なり、州における選挙法が不完全な場合があり、まさにフロリダ州において見られたように曖昧で玉虫色な解釈が存在する余地を残していることもそう。
各州選挙人の数を同州選出連邦下院議員の数に連邦上院議員の数2を足したものと定めるという仕組みは1787年の憲法制定会議以来変わっていない。下院議員は州の人口にもとづいて定員数を決めるが、上院議員の数は州の人口にかかわらず2人と決まっているから、選挙人の州間の割合が人口比と厳密には一致しない。したがって総得票数で負けても選挙人の数で勝つことがありうるという馬鹿馬鹿しい事態が何故そのまま放置されているのか。
海外に対してさほど興味のない大半の日本人や愚かにも自分たちの国が世界で一番と思い込んでいる可哀想で愚昧なアメリカ人達も不思議に思うかもしれない。何故合衆国はこうもお粗末なのか。
俺には分からない。合理主義を重んじる合衆国の理念は何処へ?
自由、平等、友愛と掲げてはいるがひとつも体現できないゾンビカトリシズム国家フランスと同じか。
ynym00

ynym00の感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

BGMの使い方好き
ちょっと前のヲタク受けしそうな手法

マイケルムーアもフリント出身だったのね...119...
ロアー

ロアーの感想・評価

3.6
「バイス」→「記者たち」と観てきて、おそらく1番過激な「華氏911」のターンです。このあと「ブッシュ」観たので、過激→やんわり→過激→やんわりのブッシュ政権ミルフィーユ。

「バイス」「記者たち」に加え、ダメ押しでもっと黒い実態が見えちゃった本作。マイケル・ムーア作品は初めて観たけど、意地悪な切り取り方(編集)してるな~と思いつつ、実際のブッシュの記者への受け答えを観ていてて、身近にもこういう人いるんだよな~ってめちゃくちゃ既視感があったので苦笑いしかなかったです。

ブッシュのダメっぷりを強調して切り取ってるのと同じく、戦争の様子もより悲惨で効果的なものを選んで見せている感じはしましたが、それも紛れもない現実なので、幼い子どもの遺体の映像や遺族の悲壮な声を直球に突き付けてくるのは重要なことだと感じました。
イラク戦争絡みでいろんな映画観ながらも、どれもアメリカ発の作品だからイラク側の声も知りたいなってずっと思ってたんですが、その声が、その映像が、あまりに残酷で悲惨で泣きました。
観れば観るほど、逆に戦争っていうものが分からなくなってくる・・・
左衛門

左衛門の感想・評価

1.3
陰謀論とか好きな人にはいいかもしれない作品🙄
マイケル・ムーアの作品は基本マイケル・ムーアが出てきます。出たがりおじ👴
公開当時はすごく話題になった😅
マイケル・ムーア作品ばっかり見てるとマイケル・ムーアになっちゃうので他の人の映画もみたほうがよい🐒
1.3点✍️
えいこ

えいこの感想・評価

4.1
やや偏向はあるもののマイケル・ムーアらしい構成で、9.11前後のアメリカの欺瞞を次々晒していく。

初めのうちはブッシュの呆けた表情やあまりに軽い言葉に失笑したが、国民の姿や思いなど全く眼中にない身勝手な為政者ぶりに忽ち笑いは失せる。支配層はいつも安全な場所で富を分け合い、貧困層は何も知らされないまま前線に押し出され命を差し出す。もちろん謂れなき戦争を仕掛けられたイラクの人々もまた犠牲者。知らされないとは何と怖ろしいことだろう。

しかし、自由と民主主義の国アメリカだからこそ、この作品も存在する。今の日本はどうだろう。コロナ禍で不安や恐怖を煽り、矛盾したメッセージで、知らない間に我々は操られていないだろうか。真実を見誤らないようにしなければならない。
donk

donkの感想・評価

3.5
同時多発テロ以降、なんとなく戦争の映像を見ると、見入ってしまう自分もいて。何もない日常より、なにか非日常に魅せられてしまう自分をおいて、ブッシュどうなんとも正面きって言えないのがこわい。
seri

seriの感想・評価

2.5
中学校に上がる直前、叔母にむりやり見させられた
併せてアポロや911テロの陰謀論について、プッシュの幼稚さやイラク戦争の悲惨さ等、謎の英才教育を受けた
殆ど理解出来なかったが、暫くの間アメリカが馬鹿な国かつ恐ろしい国という謎のイメージを持つことになってしまった
近いうちに再鑑賞しようと思う
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