ひとつの机、ふたつの制服を配信している動画配信サービス

『ひとつの机、ふたつの制服』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

ひとつの机、ふたつの制服
動画配信は2025年9月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

ひとつの机、ふたつの制服が配信されているサービス一覧

『ひとつの机、ふたつの制服』が配信されているサービスは見つかりませんでした。

ひとつの机、ふたつの制服が配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM
TSUTAYA DISCAS

『ひとつの机、ふたつの制服』に投稿された感想・評価

3.5
日本での初めての上映試写会、行って来ました

1992年の台湾を舞台に、有名女子高に通う全日クラスと夜学クラスで同じ机を共有し合う彼女達の触れ合いを描いた"青春コンプレックス・エンタテイメント"作品

全日と夜学、裕福と貧困、昔から今にもはびこるコンプレックスをネタに、ユーモラスに切なく描かれていて面白かったです

主人公のシャオアイを演じたチェン・イェンフェイちゃんの眼鏡顔に萌え!
とてもチャーミングで可愛かったです
次から次へと襲ってくる困難に、「頑張れ、シャオアイちゃん!」と応援している自分がおりました

詳しくは言えませんが、当時の時代を反映したエピソードも面白かったです
試写

これはオススメでございますよ!
4.0
90年代の台湾。全日制と夜間制が共存する高校で、同じ机を共有する2人の少女の交流、友情、そして葛藤。

主人公は全日制に合格できなかった負い目から、自分自身を卑下する日々。少しだけ重複する登下校時間が、微笑ましい交流を生みつつ、少し残酷でもある。

所属する組織や元々の属性によって、自分で自分にレッテルを貼って、自らの可能性を狭めてしまう。現代社会でも至るところで起きてそうな事象。
そのレッテルを外せるのは自分自身、ということを教えてくれる良作。
思春期の子供と観たいと思わせる映画。



と、感想めいたことを述べたところで、実は一番印象に残ったのは、主人公 小愛(シャオアイ)を演じたチェン・イェンフェイなのだ。結局。

親友とはしゃぐ時のはじける笑顔、不安を隠しきれないぎごちない笑顔、好きな人と話す時の幸せいっぱいの笑顔、、、
アフタートークでウェブ登壇したご本人もそうだったが、コロコロ変わる表情がとても魅力的。

デカメガネをしてても隠しきれないカワイサはあるが、アフタートークでのアイドルのような華やかさを見ると、よくもまぁ映画ではこんなに野暮ったい感じに仕上げたなーと妙に感心。
可愛く映ろうなんて考えてない役者魂に感服。


母娘の関係性、自分たちなりの幸せとは何か。それもまた見どころのひとつ。
「お母さん、ごめんなさい」
やっと素直に言えた絞り出すような言葉に落涙してしまいました。

終始「レッテルなんてクソ喰らえ」のお母さんが素敵。
学歴至上主義に見えるところは気になるが、それもこの時代のこの地で、女性が幸せになるための最短距離だったのかと思うとやむなしか。
女手ひとつで娘二人を育てるためのサバイバル料理がイノベーティブすぎて笑う。