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犬の生活
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目次

『犬の生活』に投稿された感想・評価

OSHO
4.2
面白かった。
30分程の映画で4点以上つけたのは、たぶん初めて。
本当に面白かった。

・小さなチャップリンが小ささを活かして警察官から逃れるシーン
・屋台のパンを盗み食いするシーン
・二人羽織しながら相手を倒すシーン
はコメディとして名場面だった。
犬のシッポでドラムを叩くシーン、女がダンスが下手すぎるのも大笑いした。

チャップリンの映画はコメディでありながら、その裏に悲哀も含んでいるけど、今作はどストレートにホームレス役。
ホームレスのチャップリンが、犬たちからいじめられている犬を助けて(その犬に自分を投影させたという設定でしょう)、
そして、歌は超上手いけど、純情すぎて不器用な女に恋をする。

この2人+1匹の関係も凄く良い。
(100年以上前の映画だし、現代なら動物虐待と言われてしまうようなシーンもあるけど…)

ドリフターズ(特に志村けん)がやりたかったことは、これなんだな…と思ったし、100年前にその先の笑いが完成されていたのだと知った。

※Filmarksは30分とあるけど、私は39分版の映画を鑑賞
TS
3.5
【犬を巧みに扱った良作】
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監督:チャールズ・チャップリン
製作国:アメリカ
ジャンル:コメディ
収録時間:30分
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これ面白いです。おおよそ100年前のものとは思えない作品。ほんと、単純なことしかやってないのに思わず笑ってしまいます。志村ケンなどのドリフターズがチャップリンを参考にしてるのは間違いないと確信させられる一本でもあります。

まず、この時代に犬という動物を扱うとは驚きました。CGなんて勿論ない時代ですから撮影にはかなり苦労したのではないでしょうか。特に、野良犬の集団に攻撃されるシーンには驚かされました。この撮影は困難を極めたでしょう。完璧主義のチャップリンの事ですから何度も撮り直したのでしょうね。

『キッド』のようにそこまで感動するわけでなく、むしろ単純に笑ってしまう映画です。つまみ食いのシーンや泥棒の手を操るシーンなどはシンプルなのに笑ってしまいます。『犬の生活』と言うタイトルの割には犬が強調されないシーンも多いですが、30分しかないので気軽に見れます。

見方を変えれば、ソーセージを食べさせたり服の中に犬を入れたりと、今では動物愛護団体からクレームが来そうな描写も見られますがおおよそ許容範囲かと。むしろ動物愛を感じられる一本でありました。

それにしてもチャップリンは毎度警察に目をつけられますね。いつも上手いこと逃げ切るチャップリン。これはいつも、権力に対する自由を象徴しているような気もするのですが果たして。。
3.9
「のら公、おまえもひとりぼっちなのか?
おまえも居場所がないんだな。」

人間社会に爪弾きにされたホームレスの男と
犬社会に爪弾きにされた野良犬の物語。
事実でこんな事あれば笑っちゃいけないんだけど、なんでこんな身のこなし軽やかなのに、トロいんだよ!ってツッコミどころ満載で職安のシーンはケタケタ笑っちゃった。
そんな感じでチャーリーのとぼけた演技が可愛いワンコと重なって、ほのぼの感が漂う物語となっている本作は、準主役のワンコもなんだかチャーリーの事が好きでたまらないと言った感じで、くっついて寄り添う感じがたまらなく可愛いので動物好きさんにも是非おすすめしたい作品。
短い中時間の中に、単なる犬との絆だけでなく、かわいいラブロマンスも駆け足じゃなくちゃんと描かれているのはすごい。
伏線もちゃんと回収されていて、ショートムービーだからこそ、チャップリンの映画作家としての才能を堪能できました。

『犬の生活』に似ている作品

街の灯

上映日:

1934年01月13日

製作国:

上映時間:

86分

ジャンル:

4.2

あらすじ

チャールズ・チャップリンが監督、主演を務めたロマンティック・コメディ。浮浪者の男は街にいた盲目の花売りの少女に一目惚れ。彼女の病気を治すため、懸命に働く一方、少女はその男は金持ちの紳士だと…

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