犬の生活の作品情報・感想・評価

「犬の生活」に投稿された感想・評価

霖雨

霖雨の感想・評価

3.8
コメディが芸術に昇華された作品だそうで。

同名の短編をBSSTOで観た流れでなんとなく観たけど、スクラップがかわいかった。

A Dog's Life = 惨めな生活
という意味らしい。英語の慣用句
甜茶

甜茶の感想・評価

3.5
「A Dog's Life」は「惨めな生活」を意味するの初知りでした。チャップリンとスクラップス(わんこ)のやりとりかわいい。お尻にかじりついてぶんぶんされてるとことかソーセージぶるんぶるんさせたり枕にされてたりズボンに一緒にはいったり。ニヤニヤとまらん。
レク

レクの感想・評価

4.0
浮浪者チャーリーが犬を助けたことから始まる共同生活。

愛とは何か、幸せとは何か。
悲劇の中でも夢や希望を与えるチャップリンの喜劇が映画芸術として昇華された傑作。
久しぶりに観たが、犬が可愛いし笑えるしで改めてめちゃくちゃ好きな映画だ。
TVバラエティでよくやる
二人一組になって
後ろから手だけ出すやつ!

それが見れます。

💿
miyu

miyuの感想・評価

4.8
久々に観た!!!まじで本当に犬がひたすら可愛いしチャップリンもめちゃくちゃ可愛いです!!!!!!わんちゃんって本当に頭がいいなぁ…!!
kazuho

kazuhoの感想・評価

3.8
チャップリン映画の中でもかなり優しくてハッピーなエンド。コメディが映画芸術として成立するための特異点となった映画

このレビューはネタバレを含みます

これぞチャップリン!最高のコメディ。
犬に後ろ噛まれながら回転するやつ何回撮ったんだろう笑
お気に入りシーンは強盗を二人羽織して倒すところ
貧困を笑え!

これは私が生まれて初めて映画館で観たチャップリンの一本です。
私が中学生の時に東宝が"ビバ・チャップリン"シリーズと銘打ってチャップリン作品のリバイバル上映をロードショー館でやった。本作と確か『街の灯』?が二本立てで上映され、もう大笑いして家に帰ってきた覚えがある。
シリーズの劇場プログラムは全部買って家にあったんですけどねえ。引越しの際に何処かに行ってしまいました。残念!

ホームレスの主人公チャーリーがやはり哀れな野良犬のスクラップスと意気投合して街で生き抜く話。

ホームレスの惨めな生活風景に哀れさを誘う悲しげな音楽を終始被せて来るのにゲラゲラと大笑いしてしまう本作。
現在の日本は当時より格差が拡大されて生活に苦しい人々が増えて本作を気楽に笑って観ていられない世の中になっているのに腹を抱えて笑ってしまう。
それはきっと笑いの名人芸が詰まっているからです。
チャップリンのバイタリティはそんな貧困というものを力強い笑いに変えてしまう。
「人生に必要なのは想像力と勇気と幾らかのお金」
を地で行くチャップリンの短編の傑作です。
ランチタイムは力を抜いて気まぐれに。
こんちはにっきい、お昼ですよ。

ベルギーの短編『犬の生活』見ようと検索したら上位に出てきたのがこちらでした(笑)
チャップリンの初期の作品群はアメリカではパブリックドメインなので、YouTubeに投稿されてるのも違法ではありません。

蘇るランチャップリン その①

夜明け、板塀の横でうずくまるように眠っていたチャップリン。
塀の向こうに食べ物の行商が来てるのに気付き、手を伸ばして食い物を盗もうとしたら…、警官に見られた?
今回のチャップリンは放浪者ってよりは乞食。
何時もの丸いハットにヨレヨレの燕尾服だけど、ネクタイもしてないし、杖も持ってません。

警官とのドタバタをやり過ごし、職安に行くチャップリン。
何時もなら上手く立ち回り、1番に仕事にありつくのに、今作のチャップリンは一味違う?(笑)
他に人に先こされて全然窓口に辿り着けない?(笑)
そうこうしてるうちに紹介出来る仕事が無くなってあぶれる事に。

野良犬が喧嘩してるのを見つけたチャップリン。
弱い1匹の犬と自分を重ね合わせたのか助けてやる。

屋台で盗み食いをした後、ダブダブのズボンに犬を隠してレストランに入るんだけど…。
ちょっ、スボンのお尻に穴があいてて犬の尻尾出てますやん(笑)
めっちゃ尻尾振ってますやん(笑)

レストランで歌姫といい雰囲気になってダンスするんだけどお金持ってないのがバレて放り出される。
チャップリンって毎回こう言う「オレモテるんだぜ?」エピソードあるんですよねぇ(笑)
ヴィン・ディーゼルも毎回モテモテアピールするけど、もしかしてこの流れ?
ンなわけないか(笑)

犬と寝ぐらの板塀の所に帰ったチャップリン。
寝てると犬が一心不乱に地面を掘り掘り?
なんと土の中から財布が出てきた!?
実は強盗が盗んだ財布を埋めてたんでした。
その財布を持って再び歌姫の所へ(笑)
でもそこに強盗が居て財布を取り上げられる。
そしてまたまた放り出されるチャップリン(笑)

そこからは強盗、レストランの従業員、つまみ食いしてた屋台の店主、そして警官まで出て来て右往左往の大騒ぎ。
ちゃっかり財布を手に入れたチャップリンは歌姫と田舎で農園を始める、でおしまい。

今回は何時ものドタバタ喜劇ってより、ストーリー重視の作品でした。
杖の妙技は見れませんでしたが、そのかわり犬っころがめちゃくちゃ良い演技してましたよ!
犬好きの方は是非。
寒さと飢えを凌ぎ、惨めな生活を送る放浪者が、助けた野良犬と共に奮闘する物語。

社会の底辺に身を置き、卓越したパントマイムで逆境さえも笑いに変えるチャップリン。その身はマイナスへ向かうが心は常にプラスだ。

幸せだから笑うのではなく、笑えば幸せになれる…なんて事をチャップリンは思わせてくれる。

放浪者と犬が身を寄せながら苦楽を共にし、なんとか食いぶちにありつこうとする姿は「チャップリンの拳闘」を想起させる。

愛犬と絶妙なコンビネーションで見せるドタバタ騒動は愉快。尻尾で太鼓を叩くってのは巧いよなぁ。ワンちゃん名演技。

本作の見所は2つ。

1つ目は長回しで見せる「だるまさんが転んだのつまみ食い」。サッと食ってピタッと止まるのは流石。

2つ目は長回しで見せる二人羽織。器用な手の動きに思わず笑ってしまう。

どん底からスタートして、ロマンスと共に希望へ向かうラストはほっこり。幸福の元は「金」だ。クローズアップで見ればここ掘れワンワンで得た幸運だが、ロングショットで見れば奪い取られた不運になる。

幸と不幸、善と悪は表裏一体で繋がり、チョウかハンかのサイコロみたいにどちらかに転がる。
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