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『ボーイ・ミーツ・ガール 4Kレストア版』に投稿された感想・評価

KAKIP
4.0
記録用
レオス・カラックス監督作品。

今作は出会いそのものではなく出会いがうまく成立しないところにある。
若い男女が出会う話ではあるが、ふつうの恋愛映画のようにその接近が関係の前進としては描かれない。
むしろ描かれているのは誰かに惹かれたとき人は相手に近づくより先に自分の孤独や思い込みの強さを突きつけられる。

主人公の感情が強まるほど相手そのものではなく自分の頭の中で作り上げた相手の像へ向かってしまうところにある。
主人公は夜のパリをさまよいながら、ひとりの女性に心を奪われる。
だが彼の視線は目の前の相手へまっすぐ届いていなく彼が見ているのは現実の相手であると同時に自分の頭の中でふくらませた相手のイメージでもある。
だからこの恋は相手を知ることから始まるのではなく自分の思い込みが先に走るところから始まり感情は強いのに関係は深まらない。

そのすれ違いを台詞で説明せず鏡、窓、廊下、部屋の奥行き、視線の切り返し、音楽の入り方。
そうした要素を使って二人が近くにいるのに噛み合わないことを見せる。
同じ空間にいても同じ時間を生きているようには見えない。
相手を見ているはずの視線がどこかで跳ね返って自分に戻ってくる感覚を場面の配置そのもので作っている。

恋愛の進展ではなく恋愛がどこで空回りするかを映しているところにもある。
題名だけ見れば古典的な出会いの物語だが実際に画面にあるのは出会ったあとに何が始まるかではなく、そもそも人は他人にちゃんと届くのかという問題だ。
主人公は相手に近づこうとするたびに、相手そのものより、自分の感情の大きさや一方通行ぶりを見せてしまう。

出来事を順序よく並べて進めるというより、顔、街灯、通路、部屋、音楽、ふとした身振りを断片的につないでいく。
話がすっきり前へ進む感じは弱いが、そのぶん主人公が何をどう見ているかがよく出る。
世界が客観的に映るのではなく感情に触れたものだけが強く立ち上がり何が起きたかより主人公に世界がどう見えているかを見る映画になっている。

これは監督のドニ・ラヴァンが出演する作品のどれも歩き方、立ち止まり方、視線の泳ぎ、急に軽くなる動き、不意に沈む沈黙。
その全部で主人公の不安定さを見せ不器用な若者がどうにか自分を保っている姿にも見え、役の感情が台詞より先に身体に出ている。
相手へ向かったはずの感情が自分の思い込みや孤独にぶつかってしまい、そのズレを説明ではなく、画面の配置、身体の動き、夜の光で見せる。

だから今作は後の傑作を知っていると理解が深まる。
汚れた血では恋や欲望はすでにもっと激しく身体を突き抜ける運動になっている。
走ること、跳ねること、音楽に身体ごとさらわれることによって感情は一気に外へ噴き出していく。
ポンヌフの恋人ではさらにそれが巨大化し愛は都市のスケールにまで膨らみ橋や花火や夜景そのものを巻き込む祝祭と破滅の運動になる。

今作は監督の自意識がむき出しのデビュー作でありながら自己陶酔の映画であると同時に見ることや欲望することを他者に届こうとすることの不可能性をめぐる映画でもある。
主人公は相手に出会ったことで救われるのではなく自分がどれほど世界からも他者からも隔てられているかを知ってしまい
その痛みの中でしか彼には世界が本当の輪郭を持って現れない。
そこに今作の青春の残酷さとどうしようもない美しさがあり、いわゆる『アレックス三部作』に共通し一貫しているテーマです。

無声映画、ゴダール、コクトー、既成曲、ポップ・カルチャーの断片が出てくるところも可愛らしい。
レオス・カラックスの長編デビュー作
正直、今の自分には少しレベルが高く、何度か微睡んでしまったが、その映像美に触れられてよかった

詩的でナルシシズムに満ちた作品のように思えた
象徴的なキッチンでのシーンもさることながら、私はインターホン越しにミレーユとベルナールが会話(口喧嘩)するシーンが特に印象に残った
孤独に押し潰されそうなミレーユ、愛に疲れ、自惚れた詩的表現で突き放すベルナール、そしてそのすぐ傍にいながら何か見えない壁に隔てられた別世界にいるようなアレックス
この三者の歪な構図が面白い

車のフロントガラスや電話ボックス、ティーカップとグラスの「割れるもの」が執拗に描かれていた
これらはどこか不吉な予兆というか破滅へのメタファーとして機能しているように感じた
拾ったパーティの招待状ですら不幸の入り口に見えてしまう
彼らがひた走る破滅への道筋がたまらなく切なく、美しい★
【完走した感想】

レオス・カラックスの「アレックス三部作」もようやく今作で無事完走(パチパチ)。
ただ順番は「ポンヌフの恋人」→「汚れた血」→「Boy Meets Girl」というまさかの逆行パターン。
まぁストーリーがリンクしているとかでもないので、ぶっちゃけ鑑賞順はそれほど重要でもないけどね。
あえて言うなら主演のドニ・ラヴァンがどんどん若返っていくというパラドクスのような面白さはありましたけど(笑)

それにしても、これが監督の長編デビュー作ですか。
いかにもフランス映画っぽいな~っていうテイストを感じさせつつも、「光と影」の効果的な使い方だったり、日常的なようででもどこか視点を逸らしたような会話の組み合わせだったりと、斬新で独特なセンスが随所に散りばめられている作品だななっていう印象を受けました。
僕自身がその全てを理解できたわけではないのかもしれないけど、でもこの作品が「レオス・カラックス映画の入り口」としてハマったっていう人も結構多いんじゃないかなって気はしますね。

鑑賞前は「この作品にはジュリエット・ビノシュ様は出てないんだよな・・・」って感じで、前二作(鑑賞順ね)に比べるとモチベーション的にはちょい低めだったのよ(ごめんなパイ)。
でも・・でも・・・ミレーユ・ペリエの「憂い顔」の美しさには正直心が揺れましたわ(笑)
嗚呼・・ビノシュ様、お赦しを・・・。

で、何となくだけど、この「アレックス三部作」におけるミューズの描き方に、レオス・カラックスの女性に対する「好み(ビジュ的なものも含む)」や「拘り」「憧れ」「執着」「欲望」のようなものが投影されているんだろうな、それもブレずに・・・ってのがちょっと見えてきた気がする。
それは女性の描き方よりも、女性と向き合う自分自身の内面的な部分っていう意味でもね。

って感じで続きは内容にも触れちゃうので、フィルターかけてコメ欄に残します。

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