ヴェルヴェットのニコとの思い出を綴ったようなガレル自伝的作品。
血の気のない冷たさを感じる無音のショットの連続にうっとりする。
離れてはくっつき…を繰り返し共依存的関係にある二人を待ち受けている破滅…
どこを切り取っても…とかよく言うけど、映像に血が通っていて切り取る必要もないというか、寧ろ切り取るべきではないというか、んー…それくらい映像作品として好みだった。細部なんかは輪郭のぼやけ具合や黒にの…
>>続きを読むフィリップ・ガレル×アンヌ・ヴィアゼムスキーという作品にも関わらず、何故か一度も見たことがなかった、TSUTAYAにでもずっと前からレンタルされてたのに。四方田犬彦さんのゴダールの本を読んで、見てな…
>>続きを読むこれはやばい。まず撮影が抜群で、音楽との組み合わせで画面を持続させるやり方も面白い。めっちゃ勉強になります。ありがとうございます。病室を訪れるアンヌ・ビアゼムスキーの顔を窓越しに捉えたショットで震え…
>>続きを読むガレルが丁度ニコと離婚する時期に制作したニコとの時間を記録した作品。ほぼすべてを固定ショットでやりきる凄さとその構図の絵画的美しさ。彼女の記憶を映画の中に閉じ込めたいと思うほどの愛があるのに対して、…
>>続きを読むガレル監督が、同年に離婚した元ヴェルベット・アンダーグラウンドのニコとの思い出を描いたとされる一本。主演はアンヌ・ヴィアゼムスキー(当時32歳)と「たぶん悪魔が」(1976)で友人の生態学者を演じた…
>>続きを読むthe tragic hallucination of
an impossible romance where
they love each other, leave
each other, get…