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Rose of Nevada(原題)
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『Rose of Nevada(原題)』に投稿された感想・評価

4.0
マーク・ジェンキン監督

色使いや映像の質感、もうこれは、、これは最高だといった感じ、かなりよかった

セレブリティのプライベートシネマくらい小さい映画館の座席に友達と2人、ビールを飲みながら観ていて、気付いたら終盤の10分くらい寝てしまった、yooと小さく小突き起こされ、ごめん。

船は帰ってきた。ループした過去や現在。
港町と、ここはどこ。
ビールの匂いに揉み消されることはない、僕とその人の過去、いま、田舎町と、ここはロンドン。船は進んで、また帰ってくる。
これは面白かった。「ベイト」が良かったマーク・ジェンキン監督がまた漁村を舞台にした映画だがタイムリープが加わり捻りのあるダークなドラマになっていた。 ジョージ・マッケイ、カラム・ターナー共演。
異なるアイデンティティへの順応と拒否、戻りたいニックと留まりたいリアムの対照的な選択、過去で生活して変わるかもしれない現在…。

経済が停滞している漁村、無職のリアムと家の屋根の修理代を稼ぎたいニックがわけあり漁船と知らず「ローズ・オブ・ネヴァダ」に乗り込み漁に出る。
しかし、村に戻ってみると生まれる前の1993年に戻っている…!?

それだけではなく、1993年のルークとアランの存在と彼らの未来、ニックとアラン、一体どうなるこの話…

人手不足の漁村で起きた悲劇やリアムの希望なき人生も絡み、単純に戻ることが良いことなのかわからなくなってくる。
過去を変えれば現在が変わる、もしくはもうひとつの「あったかもしれない」パラレル世界が発生する、そんなことを考えて観ちゃうわけだけど、これそう単純じゃないよな…

時空弄りの映画は詳細まで詰めれば矛盾は出るのでそこは想像に任せるのは正解だと思う。観る側が「これって結局・・・だよね」って思うとゾッとする部分もあるし、ポジティブな部分もある。

「船から降りろ」の警告に気付いて降りたとしても…ねぇ…

リアムにとっては良かったのかもしれないが、後々面倒なことにならないか?
また、ニックがどうなったのかすごく気になるけど…。これ彼にとってはあまり望んだ通りにはならない気がする😱
3.3
Rose of Nevada 2025年作品
6.5/10
マーク・ジェンキン監督脚本
ジョージ・マッケイ カラム・ターナー
ロザリンド・エリーザー フランシス・マギー
ヤナ・ペンローズ エドワード・ロウ
メアリー・ウッドバイン
Rose of Nevada 2025年作品
6.5/10
マーク・ジェンキン監督脚本
ジョージ・マッケイ カラム・ターナー
ロザリンド・エリーザー フランシス・マギー
ヤナ・ペンローズ エドワード・ロウ
メアリー・ウッドバイン
ジェキン監督はゼンマイ式のBolex 16mmカメラを使用し、
同期録音をせず、現場音・台詞を含む音声はすべて後から構築している。
監督は映画制作マニフェストを作っていて、そこには、小型フィルムで撮る、
撮影比率を3:1以下にする、現場録音をしない、余計な機材を使わない
といったルールがあるそうだ。
ちなみにBolex H16はゼンマイ式で、一度巻いて約27〜28秒しか回らない。
そのため肌触りが日曜昼にやってた洋画劇場を彷彿とさせるのだけれど、
出ているのがマッケイとターナーという今の俳優なので妙な感じ。
 遭難したと思われて何年も経って港に帰ってきた幽霊船にマッケイ、
ターナーらが乗り込むと、港にもどってきたときに二人は過去の別の人に
なっちゃって、元の世界に帰れない。
 そしてどうも、その世界は二人を必要としているように見える。
根無草のカラム・ターナーはそれでいいかもしれないが、
妻子持ちのジョージ・マッケイはたまったものではない。
マッケイ側としては、妻子を思いつつも今いる世界の人々から必要とされているから抜け出せないのだけれど、もう少し、来てしまった世界に自発的にとどまりたくなるような理由をつけてあげた方が、物語としての収まりは良いと思う。
ただ、そんなことを考えてしまう自分の方が、いつの間にかスクリプトドクター的な物語の作法に慣らされてしまったのかもしれない。昔の映画には「なんだこれは」で放り出され、そのまま何十年も頭に残るような作品がいくらでもあった。これはそういう投げっぱなしの余韻に浸るのが正しい見方なのだと思う。

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