翼に賭ける命の作品情報・感想・評価

「翼に賭ける命」に投稿された感想・評価

1つ1つのセリフがくどいほど気をきかせていて(ただただうざいが)、前半は適当に見てたから何も感じなかったけど途中でめちゃ胸焼けしてもうつかれた…すこしは黙ってほしい。

子どもがなんかウロチョロしてる

ふらっと入った映画館とかで見たら「まぁ、これもわるくないか」と思えそうだがわざわざ借りるまでもない作品だった…

それより今日ははじめて市民プールを利用して、バタバタ泳いできたから今もうめちゃ眠いだ…😪
なんじゃこりゃ、飛行機が出てるあいだは特に完璧。ピタゴラスイッチかよ(あんま褒め言葉に聞こえないけど感動している)と思わず突っ込みたくなる人とカメラと背景の、というか全ての気持ちよすぎる動き。シネマスコープ冥利、緻密すぎお洒落すぎいままで観たどうでもいい映画の悔恨忘却の彼方ばんざーい。
ドロシー・マローンの擦れた女感が素敵。中流ブルジョワ家庭の恋模様からジプシーのように生きる男女へと描く対象は変化したものの、やはり何かが欠落している男と囚われた女の構図は変わらず。

キスしている最中に死神?乱入してきたのにちょっとびびった。
Mayashico

Mayashicoの感想・評価

4.0
賽の目による結婚の決定(屈辱の装置として)。継続するカーニバルの喧騒とその断絶ための窓閉め。ゴミ箱を蹴るというアクションの瞬間のカット割り→舞い散る書類。歪んだ鏡像として写し出される男女のキス。

スカイダイビングであの格好をさせたのはもちろんスカートの中身を見せるため。
飛行機の墜落と爆発は『黒い罠』冒頭の爆発シーンの編集を思い出させるが、こちらは爆風で人体が飛び出すという点において一枚上手。
華やかなカーニバルや仮装パーティー等の繁華から一歩離れ、そこに積極的に関係しない(できない)登場人物たち。遊園地に対する飛行機整備場のシーンもそれ。
人の電話を遮り、暴力の恐怖で威圧してまで演説を続けるラストの主人公の説教くささには辟易。
m

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4.5
ドロシー・ローマンの豹変っぷりが見事。あと、街の電気が消えて暗闇で1人狼狽するジャック・カーソンが哀れすぎて泣いた。

最初のレースで墜落した飛行機から投げ出されるパイロットのカットの臨場感は今まで見たことない超絶恐怖映像。このカットだけで星5レベル

ラストで死の塔(パイロン)を飛行機が通過することでローマンとその息子に希望を見出せる。
メロメロメロドラマ
ヘインズが影響を受けてるのがよくわかる
最後から11カット目の照明が好きだった
dude

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3.9
サーク初めてしっくりきた。人為的な暴力はほとんどないがノワールなんだよな。陰鬱な男たちの中から『過去を逃れて』的に女を送り出す(訓示っぽいが)せめてもの救い。整備のおっさんのフェードアウトっぷりが悲しい...。
たしかに何を観てるかわかんないんだけど、煙が上がっても見ることをやめなかったのはプロよね。
後期のダグラス・サーク作品でモノクロの映像ってのは違和感を覚えるものだったけど、それでも秀逸な出来になっていたのは流石。


内容とか題材とかは最後まで見てもダグラス・サークらしさの薄いものだったとはいえ、短距離レース等飛行機に関する光景はどれも壮観だったし案の定起こる事故のシーンも衝撃的で、これらのシーンだけでも見た甲斐があったと思えた。(後半のレース中に飛行士の息子が乗る飛行機型遊具の音が度々チラッと聞こえる演出もどこか不気味で良かった)

哀愁漂うラストはこの作品で最もダグラス・サークらしさを感じるものの一つで、やっぱり彼の映画って良いなと改めて思わせられる締めとなっていて実に沁みた。
shatoshan

shatoshanの感想・評価

4.7
追悼ディナーとその後のジッグス、サークとフォークナーの良さが全部出てて最高
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