ハンドボール映画ってほかにないんじゃないかしら。
高校時代ハンドボール部のマネージャーをやっていた身としてはやはりこれは観ておかないと。

韓国女子ハンドボールチームが、アテネ五輪で銀メダルを取るまでの話。熾烈な決勝戦はぼんやりと記憶に残っている。
一応実話ベースではあるけれど、ベテラン選手の復帰と決勝戦以外はほぼフィクションじゃないかな。

正直そんなに面白いわけじゃないけど、ムンソリのハンドボールが観られる貴重な作品。

2007年の韓国映画。
ストーリーは2004年アテネ五輪女子ハンドボールチームの実話ベース。

ナショナルチームの活躍の映画化だと、このちょっと後にスキージャンプの「国家代表」しばらくしての卓球南北合同チームの「ハナ〜奇跡の・・」の方が有名ですけどね。

そう、チョイ役でハ・ジョンウ さん出てきますよ！笑

メインは「オアシス」で脳性麻痺の女性を演じたムン・ソリさん。最近だと「8番目の男」の判事とかね。
助演はキム・ジョンウンさん（女性です）。映画だとゴリラが野球する笑「ミスターGO」に出演してますが、テレビの「パリの恋人」って言った方が通りがいいかもです。
監督の男性役にはオム・テウンさん。・・名前言ってもわかんないですよね！笑
彼は当時大ヒットドラマ「復活」「魔王」と立て続けに主役を演じていました。「魔王」って日本でも嵐の大野くんが主演したドラマでリメイクされてますよ。「復活」はまたハマり役で超面白いです‼️相手役はハン・ジミンさん。


監督は「リトルフォレスト」などほのぼの系を撮っているイム・スルレさん。現在60歳の女性監督の草分け‼️

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正直ラスト15分あたりに辿り着くまであんまり乗れません。
旧時代のテレビのようなスタイルとでも言いましょうか・・。
おそらく編集の考え方が演技中心。余韻とリアクションをしっかり見せて繋いでいくんです。それはそれで悪いことではないにせよ、すると本と演技がどーなんだと。で、あまりにテンプレなキャラ設定とドタバタにより、ダレてきちゃう。
せっかくムン・ソリさんが悩みやら複雑な心情を伝えようとしても、テンポのメリハリがつかずにね。ちょっと残念。

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• #韓国^_^

ムンソリつながりで。
アテネオリンピックのハンドボール韓国代表の活躍を描いたスポ根映画。卓球の『ハナ』には及ばないけど、ゆるーい感じで楽しめました。チーム内での若手vsベテランのいざこざあり、競技を離れれば私生活での問題あり、他にも新監督が元ダンナという、なんだそれっていう問題もあったりしてドラマに事欠かない。選手もそれぞれキャラが立っていてそれぞれ見せ場あり。個人的には昔の大泉洋みたいなもじゃもじゃ頭のお姉ちゃんが最高に楽しい。
なんだかんだ言ってトントン拍子にオリンピックの決勝まで行きますが、そこでもまだトラブル頻出。映画だからと言ってそこまで盛り込まなくてもいいのにって思います。クライマックスの７メートルスローの写し方が秀逸。なかなか素敵な見せ方してくれました。

ちなみに、途中、いきなりどうでもいい役でハジョンウが出てきてびっくりします。思えば一番アガったのはあそこだったのかもしれない。