『カンナさん、大成功です』(2006)、『神と共に』2部作(2017、18)のヒットメイカー、キム・ヨンファ監督が2009年に発表したスキージャンプをモチーフにしたスポーツ・コメディ。ヨンファ監督は長野オリンピックに出場した韓国のオリンピック代表チームの実話をベースに笑いと感動のエンタテインメントに仕上げた。韓国では860万人を動員し、2009年興行成績第2位となる大ヒットを記録、第30回青龍映画賞監督賞、撮影賞、第46回大鐘賞映画祭監督賞、映像技術賞、第46回百想芸術大賞映画部門作品賞、男子最優秀演技賞(ハ・ジョンウ)はじめ、数多くの映画賞を受賞した。1996年、全羅北道のムジュ。韓国では冬季オリンピックを誘致するため、正式種目のスキージャンプの国家代表チームが急遽結成されることになった、誘致委員会からコーチに任命された子供スキー教室の講師パン・ジョンサムはすぐに選手集めに奔走するが、韓国は当時スキージャンプ不毛の地で、ジャンプ経験者などまったくいなかった。ジョンサムは、「金メダルを取れば夢が叶う!」と甘い言葉で誘い、あの手この手でジャンプ未経験の落ちこぼれメンバーをかき集め、大胆な発想の猛特訓でメンバーを鍛えていく。だが、彼らを次から次へとトラブルが待ち受ける…。
脱北者出身となるアイスホッケーの元エース選手ジウォンは、北朝鮮に残した離れ離れとなっている妹のことがずっと気になっていた。そんな中、アジア冬季競技大会への出場を懸けて急きょ、国家代表チーム…
>>続きを読む1998年長野五輪。日本スキージャンプチームは国民の期待を一身に背負ってラージヒル団体で日本初の金メダルを狙っていた。そこに、エース原田のジャンプを特別の想いで見守る男がいた。 元日本代表…
>>続きを読むかつてはレスリングの代表選手であったが、いまや家事と息子の成長だけが生きがいのシングルファーザーのギボ(ユ・ヘジン)。ギボは将来 有望の若きレスラーである息子ソンウン(キム・ミンジェ)が金…
>>続きを読む⾒た⽬は 40 歳、でも⼼は少年のように純粋なギボン。貧しくても⼤好きなお⺟さんの笑顔が⾒られれば、それだけで彼の毎⽇はとても楽しくて幸せ。だから村の⼈から⾷べ物をもらうと、少しでも早く持…
>>続きを読む不可能と決めつけるのはまだ早い?! 短気な監督の指導の下、国際トーナメントでの勝利を目指すホームレスの男たち。厳しいトレーニングと断固たる決意は果たして実を結ぶのか。
主人公は生まれてすぐにアメリカに養子に出され、1度はアームレスリングのチャンピオンを目指していた孤独な男。韓国に戻って再びアームレスリングの世界に身を委ねて行く姿と、初めて会う妹とその子供…
>>続きを読む北海道常呂町(現・北見市)。地元の高校に通う伊藤和子(加藤ローサ)は、ある日、高校の先輩で、オリンピックに出場した憧れのカーリング選手“マサト様”(田中圭)に「チーム作ってみる気ない?」と…
>>続きを読む