私たちの生涯最高の瞬間の作品情報・感想・評価

私たちの生涯最高の瞬間2007年製作の映画)

우리 생애 최고의 순간/OUR FINEST HOUR

製作国:

上映時間:124分

ジャンル:

3.5

「私たちの生涯最高の瞬間」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

アメリカの実話映画のような感じてはないですね~アメリカのようにそこまでうまくはいかないですよね(笑) 女の友情を感じたい人にはおすすめです!
OASIS

OASISの感想・評価

3.8
2004年のアテネ・オリンピックで銀メダルを獲得した、韓国の女子ハンドボールチームの実話を基にした映画。

スポーツ映画の中で全くといってスポットが当てられた事が無いと思われる「ハンドボール」を題材とし、その上女性のチームという更に狭い領域へと踏み込んだ意欲作。
そもそも馴染みの無い競技でルールさえも良く分からないが、そこで描かれるのは「ハナ 奇跡の46日間」的なライバル同士の友情物語であり、熱血スポ魂モノであり、思わず「ファイティン!」と声を発してしまいそうになる作品だった。

夫の借金に苦しむ主人公ミスクと、日本のチームの監督だったヘギョンがお互いを意識して火花を散らす中、女性ゆえの小競り合いが多発してチームの仲がバラバラになる。
そこに現れた有名選手の男性コーチの登場によって更に関係が悪化して・・・。
女性達の「本当についこの間までチームだったのか?」と思われるほどの仲間意識の薄さもさることながら、男性コーチを演じたオム・テウンの利己的で高慢な自信家キャラがハマり過ぎていて、本気で嫌いになりかけた。
あれで最後に優しい面を見せようものなら「嘘だろ!」となるが、そういったベタなキャラチェンジは無くて、最後まで厳めしい顔で貫いてくれたのでそこは良い所だったと思う。

夫との離婚によって揺れる心や、月のものには逆らえない身体など、女性特有の困難に悩まされる展開は大いにその設定が活かされているとは思っていたが、後で調べると試合以外のドラマ部分はほぼフィクションだとか。
映画として成立させる為には仕方ないと思うがちょっと盛り過ぎかなという気はした。

それらを乗り越えた上で今オリンピックの舞台にいるという「生涯最高の瞬間」が訪れるクライマックスは大いに盛り上がるし、PK戦での「あえて見せない演出」でコマ送りで映す、その熱気が収縮していく具合の表現は素晴らしかった。

ゴールキーパーのお見合い相手としてほんの少しだけ登場するハ・ジョンウが僅かな出番にも関わらず強烈なインパクトを残して行く映画だった。
すぎた

すぎたの感想・評価

4.5
どこの国でもおばさんのツラの皮は厚いのね(笑) ただ、やはりスポーツにおいてはベテランってやっぱり大事で、その辺の融合具合も程よく描かれてて良かった。 スポーツに関しては韓国女性の気の強さは強敵だわ。 ただでさえアマチュアスポーツは大変なのに、加えて女性ってのは過酷だなと…考えさせられます。