イタリアンマフィアの一員のジョーイが麻薬の取り引きの最中に警官を殺してしまった銃の後始末を頼まれたのに何故か息子のニッキーの友だちオレグがそれを持ち出しDV父親を撃つ。ジョーイが痕跡を探し後を追う。そのあとをマフィア、警察が追う。
カメラワークが凝っていたし銃撃戦もかなり派手で観ていて楽しめたな。吹き替えだったけど俳優さんと声優さんがあまり合っていなかった。声優さんが浮いて聞こえた。
口に出すとはばかれる言葉がちょこちょこ出ててきて「クソッ」「くそったれ」と応酬が。
途中出てきた小児性愛者っぽい夫婦がかなりヤバかった。

映像の見せ方がオシャレで、かっこよかった。今は亡きポールウォーカーさんが奮闘するクライムアクション。
ジョーイは、裏社会の銃の処分屋をしていて自宅の地下室に隠していた。ある日小学生の息子の親友オレグは長らく虐待を受けていて、父を撃ち姿を消す。その拳銃は地下室から持ち出された物だとわかり、その一丁の拳銃を巡って、マフィアのファミリー、警察、家族を巻き込んでの物語。
ラストがちょっと陳腐だけど、全体的な展開は面白いと思う。ラスト近くで、ジョーイの正体がわかり、逆に、うーむ。
でも好きな展開。
まぁ多くは語るまい（笑）

ポール・ウォーカー主演のサスペンス・アクション。
キャメロン・ブライト、ベラ・ファーミガ、カレル・ローデンらが共演。

ジョーイ(ポール・ウォーカー)は、イタリアンマフィアの下っ端。
ジョーイたちは麻薬取引中に、覆面した男達に踏み込まれるが、反撃して銃撃戦となり彼らを返り討ちにする。
ジョーイはリーダーから、使用した拳銃の始末を命じられ、自宅の地下室に隠すが、遊びに来ていた隣家の少年オレグがこっそり拳銃を持ち帰ってしまう。
オレグの父親（カレル・ローデン）はロシアンマフィアで日常的に家庭内暴力をふるっていた。
この日も、父親に暴力をふるわれそうになったオレグは、盗んだ銃で父親を撃って逃走。
ジョーイは拳銃を取り戻すために息子と一緒にオレグを捜すのだが……　　　

一丁の拳銃をめぐって父と息子とその友達の長い一夜が始まる。
イタリアンマフィア vs ロシアンマフィアの構図はもとより、売春婦のポン引きやサイコな夫婦が次々に絡んでくる。
一難去ってまた一難の二転三転する怒涛のストーリー展開に加えて、独特のカット割りと映像、BGMが緊張感を高め、ハラハラドキドキで楽しめた。
終盤で、ジョン・ウェインを気取るダメ父親がまさかの意地を見せる！
最期の最後まで騙された。

「埋葬は一度でいいから」（BS12）　
「埋葬は一度でいいからね」（テレ東）　

2023.2　地上波・テレ東にて鑑賞（サタシネ・吹替：中井真理 訳）
2022.1　BS12で鑑賞（字幕）
2020.11　地上波・テレ東にて鑑賞（サタシネ・吹替）

• #警官
• #喘息
• #ジョン・ウェイン
• #ロイヤル・タワーズ・ホテル
• #ジェットアイス
• #アイスホッケー
• #葬式