▪️Title : 「ラスト、コーション」
Original Title :「色，戒」
▪️First Release Year:2007
▪️JP Release Date :2008/02/02
▪️Production Country: アメリカ・台湾・
中国・香港合作
🏆Main Awards : 第64回ベネチア国際映画祭
金獅子賞
▪️Appreciation Record :2020-320 再鑑賞
🕰Running Time:158分
▪️My Review
公開当時、「あなたはタブーを目撃する」「その愛は許されるのか」というコピーや、強烈なセックスシーンが話題になった映画です。
人の間に揺れ動く細やかな感情を描かせたらほんとに素晴らしい作品を作り上げるアン・リー。その彼が選んだのは、敵に愛を感じるようになった女スパイの物語です。話題となった二人のセックスシーンはかなり激しいですが、二人が出口のない現実から唯一解放される瞬間を表すために、この作品にはなくてはならないものだったんですね。
本作は、1937〜1945年までの日中戦争の上海と香港を舞台に、女スパイと暗殺対象となる特務機関員のあいだに芽生える禁断の愛をアン・リー監督が描いたサスペンス・ドラマです。1万人のオーディションで選ばれた、女スパイを演じるタン・ウェイは大胆な性描写にも体当たりで臨んだ演技が抜群に素晴らしいです。特務機関のボスを演じるトニー・レオンは、いつもの好青年とはがらりとイメチェンした渋めの落ち着いた役柄で新境地を開いています。完ぺきな中国語にも注目。総製作費40億円をかけた映像美も見逃せませんね。
プロットでは、イーに近づくことに成功したワンが、日本料理店で易の前で「天涯歌女」を歌う場面が印象に残ります。この映画で一番美しいシーンです。冷酷な男、イーの顔がこの場面で初めて緩みます。情を始めて通わせたその瞬間です。。
物語は。。。
1940年前後、日本軍占領下の上海。ワン（タン・ウェイ）は女スパイとしてイー（トニー・レオン）のもとへ送られます。しかし、大臣暗殺を企てる抗日青年との間で心が揺れ動くワンは。。
本作、アイリーン・チャン原作の小説『惘然記』に収められた短編小説「色・戒」を映画化[した作品で、第64回ヴェネツィア国際映画祭にて、金獅子賞と金オゼッラ賞（撮影賞）を受賞、第44回金馬奨にて最優秀作品賞・最優秀監督賞・最優秀主演男優賞（トニー・レオン）を受賞しました秀作です！！

▪️Overview
「ブロークバック・マウンテン」で05年度アカデミー監督賞を受賞したアン・リー監督が、再び禁断の愛を描いたラブサスペンス。1942年日本軍占領下の中国・上海を舞台に、抗日運動の女性スパイ、ワン（タン・ウェイ）と、彼女が命を狙う日本軍傀儡政府の顔役イー（トニー・レオン）による死と隣り合わせの危険な逢瀬とその愛の顛末が描かれる。第64回ベネチア国際映画祭では金獅子賞とオゼッラ賞（撮影賞）のダブル受賞を果たした。（引用:映画.com）

出演は、トニー・レオン、タン・ウェイ、ジョアン・チェン、ワン・リーホン。

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夜更けにおススメ官能的な作品Vol.1💕

エロスとロマンスとサスペンスが絶妙なバランスで拮抗していてキャストも映像も美しい✨

「ブロークバック・マウンテン」でアカデミー監督賞を受賞したアン・リー監督がまたもや禁断の愛を描いたラブサスペンス。

1942年、日本軍占領下の上海を舞台に抗日運動の女性スパイのタン・ウェイと、彼女が命を狙う日本軍政府のトニー・レオンによる死と隣り合わせの危険な愛と騙しと裏切りの行方にハラハラする！

ベネチア国際映画祭では金獅子賞と撮影賞のダブル受賞✨

繰り返されるタン・ウェイとトニー・レオンの濃厚すぎる濡れ場も作品に漂う品格を失わせない。

流石、アンリー監督！

味わい深い好きな作品です😌

大人の夜の部作品… 耽美でエロくて、お一人での鑑賞をお勧めします。
トニーレオンのファンの方には必見じゃないでしょうか！

はい、私は正直に下心ありでこっそりと鑑賞…

まず、何なのよ！　トニーレオンの色気
そして、化粧と服装で化け、目線と雰囲気、タンウェイの色香

ストーリー性の中で、やはり、あの長尺エロシーンは必要… 久しぶりに、エロシーンの必然性を感じた作品

前半のアホらしさも、中盤以降では納得

男と女…
ここは正直かつストレートに
身体の相性、仕掛けるタイミングは重要！