精神的に映画としてはいい意味ですごい疲れた。映像は美しいけど内容は全然美しくない、だけど目を離せない。
混沌とした時代と優雅な京劇が織り交ざって味わい深かった。
これを見て何かを学んだりとかそういう…
とても一言では言い表せない壮大さ、純粋さ、醜さ、儚さがあった。蝶衣を演じたレスリーチャン、京劇の化粧をして表情わかりにくいのにせつなさやうれしさやもどかしさや痛みが手に取るように伝わってきた。愛を演…
>>続きを読む同情できる人間が1人もいない。しかし同情がなんのために必要で?誰もが醜く愚かで、美しい煌めきなんてほんの一瞬しかないような、そんな人類でも、それでもこの社会で生き抜くために足掻く権利がある。愛するも…
>>続きを読むここ最近見た映画の中で一番良かった。
生まれと芸と時代に翻弄された人たちの愛憎渦巻く悲しい物語だ。
最初から最後まで無駄も退屈もひとつもない。
蝶衣と菊仙が小楼をめぐっていがみ合ってるのに、菊仙が蝶…
京劇という伝統芸能に縛られる男たちの話なんだけど、激動の時代に翻弄される人々の映画でもある。
芸を持つことの代償に捨てなければならないものが大きすぎる。
レスリー・チャンの怪演が凄まじい。役に対する…
終わってからもずっと銅鑼の音が鳴り止まない。
物凄く重量のある映画だった。
芸に生きる人の人生と歴史が折り重なって迫ってくる。
レスリー・チャン、あんな綺麗な人は見たことがない。忘れられない。
映画…
歴史に翻弄される2人の京劇俳優
菊仙がいらん事しかせんくて面白かった
出る度「何してんねん!」って思った
すごいヘイジー
逆光のシーンとかすごい綺麗
中国の歴史を学び直すきっかけになった
文化…
過去鑑賞
舞台は、彼にとって“生”そのもの。
そこから降りることは、すなわち“死”を意味していた。
蝶衣にとって、芸と自分は切り離せるものではなかったのだと思う。息を呑むほどの美貌と不器用なまでに…
©1993 Tomson(Hong Kong)Films Co.,Ltd.