石原慎太郎の原作脚本を、蔵原惟繕が監督した暗黒街もの。長い抑留生活で、無気力になった葉山。戦友二谷の紹介で殺し屋に。人間としての感情を失っている葉山は殺人マシーンに。そして二谷も消せとの命令にも応じ…
>>続きを読むウエルメイドな邦画ノワール。ちょっとクドイけど、それでもいい。
特にモノクロの画面いっぱいに霧が出てきただけでオカズがなくてもご飯が食べられる体質の人にはオススメできる。
@シネマヴェーラ渋谷 3…
請け負った殺しを実行→悪路の逃走劇 まではノワール感あるクールなタッチで良かったんだけど、ガソリンスタンドに着いてからの展開がいささか強引だったり、そっちの方向に話が行くんだ…って感じで。
戦争の傷…
前半の犯行から霧が出て移動がままならなくなる展開が面白くて、木村威夫の美術、一つ一つの場面もかっこよくて期待したのだけど、途中ウトウトしてしまい、回想になるというのがあまりノワールっぽくない気もして…
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