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朱雀門
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『朱雀門』に投稿された感想・評価

4.0
山本富士子のおかっぱヘア!似合わなすぎて萌えます。公家映画なんて大映も無茶をしますよ…幕末お公家ドラマ。雅やか。陰陽師コスプレの東野英治郎には笑ってしまう。うん居そうですこんな陰陽師の爺さま。若尾文子はまだ野暮ったさが残るけど市川雷蔵との歴史のうねりに引き離されるロマンスを好演。
東野英治郎のコスプレはなんですかね…全部居そうに見えるんですよ、こういう爺さま(´∀`;Aあと岩倉具視の小沢栄太郎もよかった。
ともあれ今作は山本富士子の情炎が美しく燃え立つのが見どころ。でもやっぱり"絵"ですね山本富士子。エロくない。それがスゴイ。美しい。でも市川雷蔵とここまでネットリ絡むのは珍しいのでドギマギしてしまった。
和宮ご降嫁のお話。色々とややこしい。お公家衆のお着物はかなり見応えあったけど、ちょっとダサめのもあり残念。ただ着付けが庶民とも武家とも大奥とも違ってとても興味深かった。
◎大作史劇ながら全てに的を外し美点なしの駄作

1957年 大映京都 カラー 100分 スタンダード
*ホワイトノイズ、褪色ややあり

有栖川宮熾仁親王(市川雷蔵)との婚儀が予定されていた孝明天皇(夏目俊二)の妹、和宮(若尾文子)を、幕府が公武合体派の岩倉具視(小沢栄太郎)や和宮侍女の夕秀(山本富士子)の父熊の倉友房(東野英治郎)らの工作により将軍徳川家茂(舟木洋一)に降嫁させるが家茂は早逝。戊辰戦争の際、東征軍大総督として江戸に攻め入った熾仁は、臨終の床の和宮を見舞った、‥‥という話。

*1
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/朱雀門_(映画)

【以下ネタバレ注意⚠️】








しかし、川口松太郎の原作からしてそうなのか、幕末の政治や社会の動向を一切描かず、和宮(若尾)とその侍女夕秀(山本)と有栖川宮熾仁親王(雷蔵)だけに焦点を絞っている脚本からしてつまらない。

公武合体を進める幕府側は、癇癖の京都所司代酒井忠義(三島雅夫)だけに代表させているのも手抜きの極みだし、徳川慶喜(細川俊夫)に至っては出オチで終わっている。

夕秀の父で陰陽師の熊の倉(東野)の暗躍や、その旧知で夕秀の実父たる竜安(柳永二郎)など創作部分もひどい。

肝心の若尾文子と山本富士子がちっとも美しく撮られていないのも興醒め。

雷蔵は健闘しているが、彼一人が頑張ったところで、全体の不出来は如何ともし難い。

《その他の参考》
*2 朱雀門
1957年3月20日公開、100分、時代劇
moviewalker.jp/mv25018/

*3 朱雀門
www.raizofan.net/link4/movie2/kojyo.htm
** 上記サイトTop page 市川雷蔵のファンサイト“ようこそ雷蔵ワールドへ”
www.raizofan.net/829717.htm

*4 『シネマ de もんど』 ももじろう2号のブログ
雷蔵祭・初恋『朱雀門』/名古屋でシネマ⑤
2015-01-14 08:00:29
ameblo.jp/iwashima555/entry-11975116156.html

*5 キネノート
www.kinenote.com/sp/public/cinema/detail.aspx?cinema_id=25199

*6 【映画デビュー70年 市川雷蔵のきらめき】
長谷川一夫のマネばかり〝雷サマ〟こと市川雷蔵が大きく飛躍 1961年「新源氏物語」森一生監督 
(望月苑巳) 2024/12/25 11:00
www.zakzak.co.jp/article/20241225-BLEZ6UELRNKCHA2IXLKQOYQXQE/?outputType=amp

《上映館公式ページ》
映画デビュー70周年記念
市川雷蔵映画祭 刹那の煌めき
20252.22〜4.18 シネ・ヌーヴォ
www.cinenouveau.com/sakuhin/ichikawaraizou2025/ichikawaraizou2025.html
るい
3.6
まだ投稿してなかった雷蔵祭りのを。

市川雷蔵映画祭、刹那のきらめきにて鑑賞。雷蔵さんデビュー70周年でのイベント企画です。弁天小僧、朱雀門、薄桜記の3本立てを見ました🎶

さて、門といえば「羅生門」。映画では羅生門ですが、地元では羅城門の方が馴染みがある。東寺と西寺の間にあり平安京の玄関口となっていました。

「朱雀門」は羅城門から北にあがった大内裏の入り口にある門。ちなみに「応天門」はさらにその中に。

全て現存はしておりません。

今回は朱雀門ということで、市民の話ではなく天皇家のお話。元々皇族同士で結婚が決まっていたのに徳川将軍家から皇女和の宮に白羽の矢が立つというところから始まる悲恋の物語。

この和の宮に若尾文子、有栖川の若君に市川雷蔵、和の宮の幼馴染の夕秀に山本富士子というかなり豪華なメンツで作られた作品。

和の宮は若君と結婚目前だったのに徳川家のせいで破談となり、幼馴染の夕秀が若君に猛アタックし結婚する。それを知った和の宮は恨みつらみも言わず夕秀なら任せられるという。なんとも健気。おまけに徳川家茂は病弱ですぐに亡くなってしまうという踏んだり蹴ったりな人生。

全体的に悲しげな雰囲気が漂いますが、それを魅力に変えてしまうのが雷蔵さまですね。貴族の装いと、軍服のような格好までとっても似合っておりました!

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