源氏物語 浮舟の作品情報・感想・評価

『源氏物語 浮舟』に投稿された感想・評価

るい

るいの感想・評価

3.6


板挟みにされた女の悲劇


匂宮vs薫の君 浮舟を巡ってバトル勃発
板挟みにされた浮舟は入水自殺をはかる

薫の君は光源氏の息子で匂宮は天皇の3番目の息子です。私いかんせん源氏物語に疎いので、…

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んの

んのの感想・評価

-
過去鑑賞
まさしく光源氏長谷川一夫役者!ー!あとは記憶余り無し^_^
pier

pierの感想・評価

3.7

光源氏を父に持つ薫の君。
野うさぎを素手で捕まえるような天真爛漫な浮舟と相思相愛の仲になるが、皇子匂宮が邪魔をする。
複雑な相関図を頭に入れてから鑑賞。
衣笠貞之助の色鮮やかな世界。
純粋すぎる長谷…

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Scratchy

Scratchyの感想・評価

5.0

上品な言葉遣いで下世話なことしか言わないし殺し文句の歌も使い回し、身も心も一切をわしのもの、にしてください雷蔵ちゃんサイコー。山出し富士子さんも登場からアリス顔負け素手で捕らえるウサギ、野育ちだから…

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浮舟って名前を聞いて即エロのスイッチ入る宮サマこと雷蔵の好色スマイルさいこう。邸内の情婦・エンタメ担当の藤間紫の胸元に手を入れるスピード、ふたりのいちゃつきを廊下で睨む正妻・乙羽信子の鬼の表情もいつ…

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tristana

tristanaの感想・評価

5.0

安定感のあるグラグラ芸の浮舟お富士。大映オリジナルのストーリーだけどこの先どんなヤバいことが起きるのか手に取るようにわかるというよりむしろよく存じてます。キスマークを襟元に隠して常に一歩遅い長谷川セ…

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AONI

AONIの感想・評価

3.0
最低なエロ皇子を演じる雷蔵もなかなか様になっているが、正直、年齢を考えると雷蔵と長谷川一夫の役柄を交換してもよかった。まあ、大映会社内の力関係からいって無理なのはわかるが。

『おぼつかな、誰に問はまし、いかにして、はじめもはても、知らぬ我が身ぞ。答ふべき人もなし。』

そもそも源氏物語とはなにか。まず天皇は桐壺帝→朱雀帝→冷泉帝→今上帝の時代。光源氏の人生は25歳までは…

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青二歳

青二歳の感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

1957年、長谷川一夫(1951)から市川雷蔵(1961)への大映トップ変遷の渦中にあるキャスト。
王朝ものカラー!豪華さが安っぽくないところはさすが。衣装も小物も見事。火葬の再現も気になるし良いん…

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