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The Rape of the Vampire(英題)
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『The Rape of the Vampire(英題)』に投稿された感想・評価

ゴシックホラー的な前半は良かったが後半いまいち(しかし音楽は良い。バルネ・ウィランのクレジットがあってちょっと驚いた。フリーキーなサックス最高)。雑な編集には苦笑。だから運動感が出ず鈍重。まあキワモノ、「こんなんありました」の域は出ずか。
Cem
5.0
ジャン・ローラン長編処女作、フランス初の吸血鬼映画★
30分程の短編映画「ヴァンパイアのレイプ」に
「ヴァンパイアの女王」を後に撮影し追加して長編映画にした二部構成

古城に住むヴァンパイアの4人姉妹
十字架も日光も嫌い、自身をヴァンパイアと信じきっている
ヴァンパイアなど信じない精神分析医たちが
4姉妹を治療しようとするが、、、


個人的にはゴシックホラーっぽいヴァンパイアのレイプのが好き
最後、恋に落ちて二人が海へ走るとこ良かったなー
ローランの作品でいつも出てくるあの海、ほんと好き

ヴァンパイアの女王はエロティックで怪奇的、カルトホラーっぽい雰囲気だった
こっちはストーリーよくわからないのと
女王が可愛くなかったのが残念

この時代の白黒フィルムで
これだけの裸を見たのはこれが初めてかも!
フランスで初めて作られた吸血鬼映画。ユーロ・トラッシュホラー界の大家ジャン・ローラン監督の長編デビュー作。前編と後編の二部構成による前衛的ゴシックホラー。監督唯一のモノクロ作品。

【前編】「The Rape of the Vampire(凌辱された吸血鬼)」約30分
僻地の廃れた古城に吸血鬼と称する四姉妹が暮らしていた。都会の精神科医男女三名のスタッフは、彼女たちと村人の迷信を解こうと城に向かう。しかし説得は難航し村人たちは彼女たちを虐待。やがて城は襲撃され姉妹と医者は海岸へ逃げるが。。。

【後半】「Queen of the Vampires(吸血鬼の女王)」後編60分
海岸に“吸血鬼の女王”と配下たちが到来する。街の病院では吸血鬼症の治療薬開発が進められていたが女王たちが襲撃、戦闘はグランギニョル劇場の舞台「血の結婚式」に持ち込まれる。。。

白いネグリジェ姿の娘たちが、廃れた古城、廃れた墓地、多数の杭が打ち込まれた海岸(通称ローラン・ビーチ)を徘徊する。これらローラン監督作品の魅力的な主要モチーフが、既にデビュー作から出揃っていた事を確認できたのは収穫だった。

吸血鬼の女王を演ずるのは黒人系の女優。城の裏にある四姉妹の神像はブードゥー教のイメージ。ゆえに本作での吸血鬼の発症はドラキュラ伯爵モチーフではなく「私はゾンビと歩いた!」(1943)で描かれたゾンビのイメージに近い。

これらモチーフのモノクロによる撮影はゴシックムード抜群で一見の価値あり。しかし、シナリオは良く言えば前衛的、悪く言えば支離滅裂。吸血鬼という題材なので当時は商業映画として観られ、各方面から“意味不明”との罵倒を浴びたとの事。しかし初期ブニュエル監督などのシュルレアリズム監督作品も“意味不明”なのは同じであり、前衛の土俵で観た場合の作品の優劣は視点を変えて測る必要がある。

フランスのテレビ番組「ユーロティカ!」でのローラン監督インタビューによると、本作は30分の映画として制作したが、映画会社が興味を持ち90分への増尺指示と資金提供があった。そのため付け足しの後半60分を急遽撮影したのだそう。ところが撮影前に脚本を紛失し、監督が全てを現場で指示する即興的な撮影を行ったとの事。となると後半の支離滅裂さは必然とも言える。

劇伴に全編フリー・ジャズを用いている事には注目しておきたい。同時代の若松孝二監督が用いた山下洋輔トリオのフリー・ジャズの音色にそっくりに聴こえた。若松プロのアヴァンギャルドと血のエロス、素人俳優たちを使った演劇的な演出、さらに海岸の全裸モチーフは、同時代にお互いの知らないところで本作と共鳴しているのが興味深い。

自分がローラン監督やジェス・フランコ監督の初期作に魅かれるのは、一流にはならなかったアウトサイダーアートな映画群、日本で言えばATG作品を好んできたからだと腑に落ちた。彼らは同時代のアングラ・ムーブメントを追求した、海を隔てた同志と言える。

※後半の死体運びや女王たちの自動車移動シーンは、ローラン監督が偏愛する「ジュデックス」(1963)からの引用

※”ローラン・ビーチ”はフランスのセーヌ=マリティーム県ディエップの浜辺

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