ささやかなレトロスペクティブとして、アラン・ロブ=グリエの主要6作品を、これで観終えたことになる。
僕なりの感受の仕方としては、ルイス・ブニュエルからデヴィッド・リンチまでをつなぐ宝石のような存在…
謎の組織の下っ端ヴァルテルがナイトクラブで魅了された謎の女。上司のサラと電話している間に女を見失うが、サラの指令でコラント伯爵のもとへ向かう途中、路上に倒れた謎の女と再会。助けを求めて訪れた屋敷で正…
>>続きを読む情報屋の男が酒場で謎の女と出会ったことをきっかけに不可解な出来事に巻き込まれていく話。
難解なのは相変わらずだが『快楽の〜』とか『不滅の女』を観た時よりも全然頭にスッと入ってきた。
フレーム外のフレ…
何らかの任務を背負う男が酒場で謎の美女と出会ってからはじまる幻想的なサスペンス。
ルネ・マグリット、デューク・エリントン、怪しげな紳士たちの社交場、精神病の美女、几帳面なチャリンコ兄ちゃん、張りつ…
268.3178
夢なののか、現実なのか。時間軸さえ曖昧な不条理サスペンス。モチーフになった、マグリットの絵画もフレーム内フレームの二重構造。これは映画なら幾重にも重ねることが出来、相性が非常に良…
クラブで見かけた美女。
道端で見つけた彼女と過ごした一夜。
しかし彼女は数年前に他界していた。
彼女の行方を探るミステリー。
と言っていいか分からない摩訶不思議世界。
幻に悪戯されてる感覚がどこか…
情報の運び屋の男が酒場で女と出会うが、目を離した隙にその女が消えてしまい…と言う所から始まるお話。
かなり難解な作品。不条理でシュールなストーリー。
ただ、難解だけど現実と虚構の境目が曖昧になって…