
東京下町の工場地帯にある医院で働く看護婦・ひかるは「ピカちゃん」の愛称で呼ばれる工員たちの人気者。ひかると夜間高校で机を並べる勝利、新入り運転手の留次も彼女に恋心を抱いていた。そんなある日…
>>続きを読む河野道工の歌集「道路工夫の歌」をもとに木下自身が脚本化した作品。妻、両親、息子らと質素な生活を送る道路工夫の姿を描く。
戦争で一人息子を失った三雲医院の八春先生(柳永二郎)は甥の伍助(増田順二)を院長に迎え、戦後再出発してから丸一年の記念日、伍助はこの日看護婦の瀧さん(岸惠子)たちと温泉へ出かけて行き、三雲…
>>続きを読む東北から出て来たトラックの運転手・光弘は、バスの車掌・節子と知り合う。運転手の仕事が不安定なことを知った彼は、自分のトラックを持ちたいと今まで以上に働くが、事故を起こしてしまう。やけを起こ…
>>続きを読む新聞記者の真砂隆(高橋貞二)、建築技師の林三郎(北上弥太朗)、新聞社の発送部員霧山一夫(三橋達也)、都電運転手遠藤良雄(大坂志郎)、拳闘選手北野広(沼尾釣)、すし屋の亭主小川金一(桂小金治…
>>続きを読む川崎で酒屋を営む森田家は、後妻で入った義母しげのもと、血は繋がらないものの誠実な長男・良一と妻ひろ子、戦災で足が不自由になってから意固地な長女・泰子、呑気な学生の次男・登の5人家族。ある日…
>>続きを読む祖母と共に花屋を営む桜子。彼女には戦死した兄の友人で医者の今西、鉛工場で働く袴田、ドラマー・仲尾という頼れる存在がいた。中でも今西とは恋仲だったが、仲尾の幼馴染み・由美子が母の病気の相談を…
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