しみじみと昭和の映画に浸った。
映画はその時代の世情を垣間見る事ができて面白い。 戦争が終わって復員して来た夫は道路工夫の仕事で家族を養う。
一人息子は京都大学に通う程の秀才だ。
妻も小使いの仕事…
【 My favorite 100 】
嗚呼、いい映画だなあと、しみじみ思ふ。
おいらも歳をとったものだ。こういうよさがわかるようになるとは。よかった、よかった。
倍賞さん、ほっぺぷくぷくで、か…
リアカーを引く貧しき道路工夫(佐田啓二)とその妻(高峰秀子)は、一人息子の成長が励みであり楽しみでもある
高等学校に入学した息子を見て夫は「かーちゃんのお陰だ」と言い、妻は「とーちゃんのお陰よ」と…
木下恵介監督で高秀子の昭和の母(高度成長期ぐらいの)という感じの映画。語り手は道路工夫の市役所の小使いとして住む一家(妻が小使い役なのか?)。そんな苦しい生活の中で短歌を詠みながら歌物語として息子の…
>>続きを読む1962年製作。この頃の映画は白黒とカラーが混在していて、これは白黒。シネマスコープサイズ(1:2.35)。
似た題名のカラーの木下恵介作品「喜びも悲しみも幾年月」の方が古い(1957)のでなんだか…
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