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『DV─ドメスティック・バイオレンス』に投稿された感想・評価

菩薩
4.5
先に観た『DV2』のレビューにおいて私は、家庭内暴力は何も男性から女性に対して振るわれるものばかりでないと言った趣旨の事を書いたが、この作品に「被害者」として登場してくる人々は全て女性であった、という事をまずお詫びせねばならない…(もちろん老若男女問わないとの指摘はあるがにしても酷い…)。繰り返し語られるのは家庭内暴力がそのまま幼児虐待へと連なり、被虐待者はその後虐待者へと姿を変えるケースがあまりに多い(700倍らしい)という事、DVは「力と支配」の関係性において共依存関係に陥りやすく、互いを洗脳状態から引き離すには物理的に断絶する以外術が無いと言う事。と、ここで想起されるのが日本体操協会のゴタゴタであったりするわけで、あのニュースを初めて見た時に感じた違和感、なぜこの選手(及び家族)は平然と暴力を受け入れてしまっているのだろう、しかも勝つ為にはそれすらも厭わないとの思考に陥ってしまっているのだろうとの疑問は、現時点においても全く払拭されていない。とまぁスーパー余計なお世話だし、あの協会トップの夫妻があれほど忌避されるのもそれなりに理由があるのだろうが、子育てにしても夫婦間においても、その成長を促す為に暴力を用いると言うのはやはり間違っていると思うし、親から子へと「暴力による解決」を遺伝させてしまうのは、どう考えても不幸な出来事である。人は何だかんだで意思の弱い生き物であるからして、自ら最大限の自制を働かせようと、その精神に根付いた暴力性は、ある日突然芽を出す事がある。それを防ぐには暴力を振るわない、そして振るわれたら許さないとの姿勢を確固たるものとしていくしか無い様な気がする。仲良くしようぜ仲良くな、最後の夫婦は果たして無事に朝を迎えられたのだろうか…。
 衝撃
鑑賞1週間経ってやっと書くことにしました。
キネマノイで16ミリフィルム上映

DVの被害を受けた人々に住む場所と癒しを与え社会復帰を目指す施設での話。

冒頭で住宅街に警察官が駆けつけ、旦那から暴力を振るわれた女性たちの相談からまさに異常さが伺える。
そして、血だらけの女性が話しているシーンは目も当てられない。

施設に来た人々はカミングアウトし、対話を始める。
自分のことしか言わない人もいる。相手の話を聞かない人も。それを淡々と撮る。

次第に対話をし始める彼女たちは逞しく生きていくことになる。
196分という長時間のなか、緊張が持続し人間の恐怖を浮き彫りにする。
そして、DV被害にあったのは女性だけでなく子供たちもだ。子供たちは施設でDVの恐ろしさを教えてもらう。それから女の子の書いた絵がすごかった…。

最後に一件落着かと思いきや、またも警察に通報が…。駆けつけると男性と女性が言い争いに。お互い意地をはって最後には和解するが…でも終わらない現実がある。
どんなに防止しようとしてもできないのが家庭内暴力である。自分もDVに近いことを経験した。経験したものは他の誰かにDVしてしまう確率が高くなると言及されている。それではこの施設の意味がなくなる。助けを求められる人がいるか、ちゃんと対話をしているか?それが問われる映画だ。

ワイズマンの映画で最も好きになった。
para
4.2
フロリダ州タンパにあるDV被害を受けた女性と子供たちのシェルターや通報を受けて駆けつける警察官や当事者たち。

日中の警察官で始まり夜の警察官で終わる。

警察官は忍耐強く話を進めるが、興奮状態にある当事者は聞く耳を持たないから話にならない。夜中に呼ばれて仲裁しなくてはならない警察官に同情する。

ワイズマンは撮影許可を必ず取っての撮影なので、題材的に凄いことだと思う。(しかもモザイクなしの全員顔出し)
本作でアメリカを映すのか、人間を映したのかはまではわからなかったが、地域性もあり麻薬、暴力(銃)のアクセスしやすさも関係していそう。(冒頭に治安の悪さを警察に訴える住民あり)
経済的自立もだが、男に頼らない精神的自立が必要なのではないかと。(アメリカは日本が思う以上に男性優位)

DVは力、支配そして洗脳で、加害者側(男性)に問題があるのは当然として、洗脳もだが女性側の共依存体質が大きく関わっているケースが多いと思われた。
どちらが悪いということではなく、今回は共に生い立ちに問題を抱えている場合が多く精神的に不安定であり、単純に避難で解決ではなく精神科医との連携やサポートが必要なのだと感じた。
シェルター関連の加害者男性側は映らないためわからないが、シェルターに避難してきた女性のうち声が大きい方に関しては総じて感情的で論理的思考が出来ていない印象。
また女性施設相談者や男性弁護士?の話を聞くことが出来ずに一方的に自己主張していたため、この辺りにも問題がありそうだ。

とにかく子どもへの連鎖は断ち切るべし。

そしてここでもシラミ…
アメリカでは珍しくないらしい

2001年製作

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