陸奥の国の岩木判官は無実の罪を着せられ、残された姉の安寿、弟の厨子王丸、母と侍女・菊乃の4人は京の都へ向かうことに。越後で野宿をしていたところ、男にだまされ船に乗せられ、安寿と厨子王丸、母…
>>続きを読む旅役者の小平次と太九郎、その妻・おちかは同じ寺子屋で学んだ幼馴染み。だが小平次がおちかへの想いを口にしたため、3人の関係はぎくしゃくし始める。ある日、太九郎は小平次を釣船から突き落とした。…
>>続きを読む天正十五年。豊臣秀吉の茶頭千利休(二代目中村鴈治郎)の娘、吟(有馬稲子)は、六年間一筋に慕い続けてきたキリシタン大名高山右近(仲代達矢)をむかえて喜びにもえた。しかし、妻のある右近はキリシ…
>>続きを読む紙屋の治兵衛は、妻子がありながら遊女の小春と深い仲に。二人は心中を決意するが、小春は死ぬのが嫌で困り果てていた。その後、小春は治兵衛の恋敵・太兵衛に身請けされることに。これは治兵衛の妻の心…
>>続きを読む越前・三国嶽の山中、竜神が封じ込められているという夜叉ヶ池の傍に、萩原晃と妻の百合が住んでいた。 未曽有の陽照りが続いていた夏のある日、二人の住む村に一人の男が訪れた。
平安時代末期、平清盛に仕える武士・盛遠(長谷川)は戦乱の中で美女・袈裟(京)に出会う。袈裟が人妻と知っても諦めきれない盛遠は…。カンヌ映画祭を制した豪華絢爛な傑作時代劇。
古物商を営みながら小銭を稼ぐしがない男・幸吉。7年前に芸者・おかよと馴染みになったことで妻・おはんは実家に戻ってしまい、今はおかよのところに住み着いていた。ある日、彼は悟という自分の子がい…
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