妻と娘を同時に亡くした失意の作曲家が、少しでもショックから立ち直れるように友人たちの計らいでシアトルの大学で音楽を教えることになった。住まいとして紹介された大きな洋館はピアノも弾き放題。しかし何日か過ごしていると、夜な夜な轟音が鳴り響き、人の気配も感じるようになったり、ポルターガイスト現象まで発生した。果たしてこの屋敷にはどんな秘密が？な話

1980年の古典ホラー映画。新作映画がことごとく公開延期になってることもあって、こういう温故知新的かつ触れてこなかった映画にも手を出してしまいますね。さて本作、この当時はホラー映画といえば流血ブシャー！特殊メイクドーン！うんちブリブリー！な全盛期だったけど、その時代の潮流に逆らうかのごとく、ド派手演出を抑えてあくまでシックに驚かせることに力を注いだ佳作という感じでしたね。すみません、流れで言いましたがうんちブリブリの映画は特に無かったです

「チェンジリング（子の取り替え）」というタイトルでもわかる通りの屋敷で起こった因縁と、そこにとどまり続ける幽霊の悲痛な叫びを知った作曲家が謎を解決していく…というストーリーラインは無駄を省いてスイスイ進みつつ、所々で突然驚かす恐怖演出のメリハリはなかなかお見事。一箇所、いきなり鏡が割れたあとでやべ〜顔がその奥から出てくるシーンは普通にビックリしたあと不気味さで鳥肌が立ってしまったな…。近代のさまざまな最強ホラーを見まくって目が肥えに肥えてしまったので少し物足りないところはあったけど、基本に忠実な教科書のような古典ホラーな雰囲気に格式高さを感じさせる、良きものでした。敬具

事故で奥さんと娘を亡くしてしまった
主人公のジョンが新しい生活の為に
屋敷を借りるがそこには...😱

なんと言っても除霊師のシーンが
好きやった怖かったし😳

あの録音のテープ流してる時
ジョゼフって名前なのは分かってるけど
ジョフゥゥ、ジョフゥゥって
聞こえて何か可愛かったなあ🤣

ミステリー要素もあって楽しめた🙆‍♂️

2021年12作目

ミステリーオカルトホラー

80年代は血糊モリモリホラー時代のイメージですが
本作はそれとは違ってミステリー寄りの
少し落ち着いたオカルトホラー作品でした。

前半のオカルト色から、
飽きそうなタイミングで
ミステリー色が濃くなっていく良い展開で、
最後まで飽きずに見れます。

特殊メイクに頼らない恐怖演出をぜひ。

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