ヘルハウスの作品情報・感想・評価

「ヘルハウス」に投稿された感想・評価

『エクソシスト』だなんて映画史でも最重要な位置にある怪物映画と同時期なのは相手が悪いが、『たたり』の正統後継作品として手堅い。

オーソドックスな霊障に加え、ベッド荒らし・性欲増進・猫アタック・シャンデリア落とし等で苛烈に攻める。
必要最低限の登場人物で、誰が死ぬか読めない所も緊張感あり。
ぬまち

ぬまちの感想・評価

4.5
地味ーな作風で、はっきり言ってお話はつまらないのですが、何といってもパメラ・フランクリンが超キュートで、美少女が演じる霊媒師ってだけでもう眼福なんです。

美少女霊媒師が霊とガチバトルする映画、ワシもいつか作ってみたい。
ptzkk

ptzkkの感想・評価

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高橋洋のルーツかな

現場入りまでが早いのでサッと見れる

交霊実験中に若い娘がキワドイ格好に着替えてたのがIQ低くて好感持てる
屋敷ホラー映画の王道を行く作品


今の時代からすると、楽しめるシーンは少ないかもしれない


個人的には序盤のシーンで、4人が屋敷の扉を開け、4人の影が暗い屋敷の中へのびている構図が大好き
タイトル出るとこかっこよすぎ。屋敷にいる5人目がついに現れるところの切り返しが一番鳥肌。怖すぎ。編集の妙。
映画リングもそうですが、怖さを担う要因に日付区切り型があると思います。
この映画も死後の世界が存在するかの調査のため7日間限定でベラスコ邸に送りこまれた調査団に興る出来事を、曜日を1日1日宣告して話が進みます。
ただそれまでの間に人の絆を割くように色々な怪奇現象が興る。
興る怪奇現象は今としては地味ですが、池に小石を入れ波打つが如く不審が広がる空気。
ホラーの名のもとで人間の群像劇を眺める映画かもしれません。
ホラー映画である以上、間違いなく最終日にはお別れパーティーが待ち構えてるのが想像付きます。

ただ最後の対決の場面は、、間抜け感あるのと、、
エゴイズムというか、相手の心折ることで終わるなら話が早いって感じですか。
昔、原作も読んだんですが、文章を映像化することで、かえって伝わりにくいこともあるんだと思いました。
ちょび

ちょびの感想・評価

2.5
「この物語は架空だけど」と断りを入れて始まるホラーは珍しい。「この物語は事実に基づく」から始まる昨今のホラーは見習って欲しい。

幽霊屋敷の謎を暴くために集まった科学者と霊能力者が、互いに足を引っ張りあ・・協力しながら怪奇現象の謎に迫る、ミステリー色の強い内容で、古い映画だけに今のお約束がない展開が逆に新鮮だった。シリアス路線なのに解決方法が力業すぎて笑う。
AE35UNIT

AE35UNITの感想・評価

4.7

このレビューはネタバレを含みます

外連味たっぷりに屋敷霊VS検証する側の対立を描いていく幽霊屋敷モノ。常に画面がキマりきっておりアクが強い。
 霊能力者と研究者が集まり、幽霊屋敷に入っていくまでを言葉数少なめにに映していき...全員が屋敷を見上げたところを広角気味のレンズで撮って→タイトル「THE LEGEND OF HELL HOUSE」...!このタイトルの出方からしてもう外連味たっぷりでたまらなく好き。ただ、ホラーとしての不気味さと撮影のカッコよさはあまり両立しない様子で、バトル漫画的な面白さに特化した屋敷ものホラーだった。
 性の倒錯=邪悪!忌むべき事!みたいな構図はロバート・ワイズ「たたり」と共通するところ。泊まり込みの幽霊屋敷検証に博士の妻もついてくるのはお約束か。

パメラ・フランクリンが無茶苦茶可愛い。
もっと強そうな奴八人くらい集めてから行けよって思ったけど、今作に影響受けつつ、かつその問題点を修正してきてる「双亡亭壊すべし」やっぱ大好き。個性溢れる仲間は多ければ多い方が尚良いよな!
たむ

たむの感想・評価

3.7
幽霊屋敷ホラーの金字塔です。
『エクソシスト』と同じ年にイギリスから誕生した映画で、1973年というのはホラーのにとって凄まじい一年でしたね。

この映画の画期的な点はオカルト映画を、起きる心霊現象を科学の研究としてレポートか論文のように仕上げたことです。
何が何日の何時に起きたが記録されていきます。

今観ると過激な残酷描写があるわけでもなく、非常に地味な印象ですが、この映画から派生、影響を受けた作品が多いことも分かります。
真似されすぎて、オリジナルが地味に見えてしまう事もありますね。
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