ソ連の反戦映画はやり過ぎ度が一味違う。電柱に吊された首吊り死体、赤子の銃殺、雪原に放置される妊婦。ナチスの蛮行を厭なまでに描いて、無慈悲な天誅を食らうのがナチスに協力した同胞。裏切り者を許さないロシ…
>>続きを読む【詳述は、『地の塩』欄で】映画としては、まろやかに·力も浮き出てよく出来てるが、やはり一番怖いのは、多面な人間性を認めず、「人民(やボルシェビキ)の悲しみ·苦しみからの、怒り」を体現して、自分らと同…
>>続きを読む子供だけ残った家に押し入って暴れまわる独兵のインパクト。子供でも平気で撃ち殺す、プロパガンダにしてもやりすぎな悪役描写がバンバンあるので普通にハラハラした。
ラストの大演説からの虹の強引な締め方は集…
井上さんが言及してたのでめっちゃ期待してた。
期待値ほどでは無いが面白かった。
ソ連映画でよくある対独戦もの。占領下だけど人民強いよ!的なやつ。
銃を持ったキチガイみたいなドイツ兵が子供しかおらん家…
開始早々隣の兄ちゃんが靴下ヌギヌギベルトゆるゆるの完全リラックスモードに突入したので家かよと思いながら観た、シゴオワ靴下の実力を侮らない方がいい。ナチスに占領された村にパルチザン闘士が里帰り出産に戻…
>>続きを読むドイツ軍に占領されたウクライナの村に出産のため帰ってきたオレーナは、パルチザン部隊の所在を突き止めようとするドイツ軍に迫害されるが・・・という話。
国家万歳、団結万歳、清貧万歳みたいなプロパガンダ…
プロパガンダ色強めだけど、ラストの『裸の拍車』ばりの訳のわからない空間で行われる演説から強引に虹で締める感覚や、パルチザン来襲のきっかけとなる戦闘機など全編「見上げること」で映画が進む。屋外に無造作…
>>続きを読む