港へ来た男の作品情報・感想・評価

港へ来た男1952年製作の映画)

製作国:

上映時間:88分

3.3

『港へ来た男』に投稿された感想・評価

三船が志村喬の捕鯨船に乗り込む。この志村船長、偏屈だが実はいい奴で、三船は彼を好きになる。しかし誤解を受けやすく、息子に嫌われている。志村が想いを寄せている久慈は三船が好きだ。こういう捕鯨船とはかけ…

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3.6
特撮じゃない本多猪四郎を観る活動を細々とやっている。全体的に食い足りないが、ファナティックな志村喬はやはり良い。黒澤映画じゃないミフネは割とスマートな感じが多く今回もそれ。
【詳述は、『太平洋の嵐』欄で】本多の力か、三船⋅志村始めすべての役者⋅対象物が、妙に不安定に、考えられない位にイキイキとし、上手い⋅下手を忘れさせる。
棟梁
3.5

嵐のシーンとか本当に荒波に繰り出してるよう。
どんなセットで撮ったんだろ?
意気消沈した志村喬が自暴自棄になり漁に出て満面の笑みで鯨に銛ぶち込む画が最高。
最後の資料映像集では鯨にの上を歩くペンギン…

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2020年度再映大会@フィルセン
これは初鑑賞。
昭和27年11月27日公開、ということは、サンフランシスコ講和条約締結直後で、いわば占領終了直後の映画。
よく、そんな時期に、捕鯨会社の全面協力があ…

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谷口
2.0
海難シーンが熱い。志村喬の太々しさ。何よりも氷海に浮かぶ鯨の死体の上を歩くペンギンにやられた。これを観せられてしまっては、そこに至るまでの貧弱なドラマパートさえ許容できてしまうかもしれない
籠
3.7

ホエールズというかマルハというか大洋漁業の捕鯨記録?の映像を使いながらの円谷特撮に男x2+女x1が三船敏郎、志村喬、久慈あさみで展開される話を成沢昌茂が関わっているだけで興味深いのだが…
今回の特集…

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現在では とても撮れない捕鯨を職業とする男たちの話。
けっこうリアルな捕鯨の様子も描かれるが、こういう男臭い世界を描く内容なら監督は谷口千吉の方が適役ではないだろうか。
三角関係にはさほどそそられないが、途中から手に汗握る展開に。海の男は危険と隣り合わせ。
黒づくめの三船敏郎は精悍。そりゃ惚れるよ。煙草を呑む仕草が格好いい。
捕鯨映像はマルハとニッスイの協力。
4.0

捕鯨船の船長・志村喬と銛を撃つ三船のブロマンスです。志村喬が入れ込んでるカフェの娘・久慈あさみから告白されても三船は「俺は船長が好きなんだ」って断るくらいの片思いだけど…。三船が若くて、ほんとに整っ…

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