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長崎ぶらぶら節の作品紹介

長崎ぶらぶら節のあらすじ

日本三大色街とされた異国情緒が漂う長崎・丸山に、“愛八”という名の芸者がいた。貧しい漁村に生まれた彼女は、もともと“松尾サダ”という名前だった。10歳で奉公に出され、40年以上経過した今、“愛八”と名を改め「三味線の腕は長崎一」と評されるほどの人気芸者となっていた。ある日、彼女は長崎一の郷土研究家・古賀十二郎と運命的な出会いを果たす。ふたりは、長崎に伝わる古い唄を探す旅に出ることとなるのだが...。

長崎ぶらぶら節の監督

深町幸男

原題
製作年
2000年
製作国
日本
上映時間
115分
ジャンル
ドラマ

『長崎ぶらぶら節』に投稿された感想・評価

4.0
一人の芸者の一生を描いた文芸ヒューマンドラマ。
原作は、実在の芸者をモデルに描いたなかにし礼の直木賞受賞作の小説。
吉永小百合が主演、渡哲也、高島礼子、原田知世、いしだあゆみ、永島敏行らが共演。  

明治16年に貧しい家庭に育った少女が長崎に芸者として売られてくる。
やがて彼女は人気芸者となるが、豪遊好きの由緒ある大店を破産させた主と知り合う。
彼と一緒に長崎の唄を集めるため、長崎各地を二人で巡り、”長崎ぶらぶら節”と出会う。
時代は昭和となり、彼女は妹弟子の面倒を見るが、彼女は肺病にかかってしまう....

明治・大正・昭和初期の長崎を舞台に一人の芸者の生き様を描いている。
彼女の芸者としての意地や淡い恋、妹弟子などの人間模様が淡々としみじみと描かれている。
彼女の人生を通して様々な女性の人生が交差する。
ワシントン軍縮条約の締結による建造中の戦艦土佐の自沈や相撲の興行、上海への身売り、ビクターレコードなど当時の様子も興味深い。
「会いたか 会いたか 先生 会いたか ほたる ほたる ほたる・・・・ うちは 抱いて」 

2023.1 BS12で鑑賞 
第24回 日本アカデミー賞で主演女優賞を受賞(2001年)
3.9
 三味の音を聞いたことはあるだろうか。
私の愛人、と言っても肉体関係もなければ恋愛感情もない、そう呼んでいるだけのただの友達なのだが、長崎くんちで今、三味を弾いている。彼女が三味を習い始めた頃、彼女の家でちょっとだけ練習を聞かせてもらったことがある。音を合わせる間にも、すでに三味が主張を始める。不思議な感覚。そしてつまびくと、素晴らしい音色。こんなに三味の音とはいいものかと驚いた。
 その後この映画の舞台となっている「花月」で何度か芸妓の三味を聞いたが、残念ながら、この時ほどの感動はなかった。
 しかし、今回、吉永小百合がきかせてくれた。弾いてる姿も美しい。やっぱり三味はいい。

 最初ぎこちない吉永小百合の長崎弁が、後半は次第になれて、最後には可愛いと思うようになる。
「会いたかー」
愛八の最後の願いが愛おしく心に響いた。
泣けた。

 「長崎ぶらぶら節」
 江戸時代の初期から明治初期にかけて長崎市内を中心に歌われた作者不詳のお座敷唄。昭和初期にレコード化され全国に知られるようになり、長崎くんちの本踊に欠かせない長崎を代表する民謡となった。

 昔からなんとなく聞いてはいたが、本格的な出会いは、友人の結婚式の出し物のために1ヶ月間、この踊りを練習したのがきっかけだ。

「長崎名物 はた揚げ盆祭り
秋はお諏訪のシャギリで氏子がぶーらぶら
ぶらりぶらりというたもんだいちゅ

遊びに行くなら花月か中の茶屋
梅園裏門たたいて丸山 ぶーらぶら
ぶらりぶらりというたもんだいちゅ」

 なんともいい唄だ。雰囲気があって、踊りも粋。この唄を主人公の愛八は小さい頃、日見から長崎に売られて行く途中で聞いている。

 散財で身上を潰した五島町の古賀十二郎(渡哲也)に、愛八は唄探しを誘われる。
「な、愛八、おうち、おいと一緒に、長崎の古か歌ば探してあるかんね。」(私だったら さるこうか?というかな)
こんな調子だ。
 初老を迎え生きる目的を見失いかけていた愛八に、古賀の誘いは一筋の光明であった。共に夢を追う決意をした二人は歌を探して長崎を彷徨し、やがて埋もれていた「長崎ぶらぶら節」を探し当てる。それはあの日、日見から長崎に行く途中、聞いたあの唄だった。

#1397 2023年 431本目
監督: 深町幸男
原作者: なかにし礼
映画脚本: 市川森一
受賞歴: 日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞

 美人が本当の力を見せたら、こんな風になるのか。
 吉永小百合の真正面からの着物姿の美しさは感嘆するしかない。
綺麗だ!
しかも着ている着物がどれもが好きな色と好きな柄。それを彼女が見事に着こなして、ものすごく似合っている。
 あの渡哲也ですら、相手役として物足りなく感じるぐらいだ。
ため息が止まらない。美しくて。
三味をひく姿も唄もいい。
ただ残念なのは、この「ぶらぶら節」を彼女に踊らないこと。踊って欲しかった。

実話ではないが、主人公の愛八は実在の人物。彼女をモデルにした映画だ。
【演出】
これに関しては実にいい!!
どの場面も映像が美しく、それと合わせてフレーミングが巧みなので、どの場面でも絵画のように感じる。
実際、本作を鑑賞するにあたり何回か画面を静止したが、全ての映像が絵になった。
長崎の風景や料亭のきらびやかな衣装もいいが、個人的に最も印象に残ったのが、すき焼きのシーン。
どっかのかたつむりの食堂ゲロ飯と違い、実に美味そうに映っており、鑑賞の翌日の夕飯に、すき焼きをセレクトしたほどである。


【演技】
本作の主役を演じた「吉永小百合」は日本アカデミー賞主演女優賞を受賞しているが、それも納得の素晴らしい演技を披露している。
芯のある芸者役をナチュラルに演じ、その姿からは凛とした生き様が感じられるようである。
何でも津軽三味線を猛特訓したようであるが、その努力のかいもあり、まるで「はなれ瞽女おりん」を彷彿とさせる説得力のある演技を見せている。


【脚本】
本作は日本アカデミー賞に脚本賞もノミネートしているが、まるで意味が分からない!!
映画は色々な要素が混じり合って製作されるものだが、本作の場合、最も脚本が酷い!!!
あまりにも酷すぎる!!

まず、不要なエピソードが多すぎる!!
本作は”吉永小百合と渡哲也のプラトニックな恋愛”が作品のメインテーマとなっていると思う。
テーマに対して、あまりにも無意味なシーンが多い!!

・「吉永小百合」と「高島礼子」の争い

・力士の接待

・疑似母子関係

など、一見関係なさそうだが、終盤ではこれらの話が積み重なり、メインテーマを大きく動かす要素になるのかと思いきや、そんなことはない・・・。
本筋とは何の関係もなく、全てが消化不良のまま中途半端に終わっていく。

あまりにも多くのエピソードを詰め込み過ぎなのだ!!
だから肝心の本筋がぼやけてしまい、薄いものになってしまう。

ではこれらの不要な物語がなかったら、質のいい脚本になっているのかと言われたら、そういう訳でもない。
仮に”吉永小百合と渡哲也のプラトニックな恋愛”など、1本に絞ったとしても、本作がダメであることには変わりない。

色々あるが、とにかくキャラクターの動機や行動原理が分かりにくい。

「渡哲也」が歌を集めるために「吉永小百合」と一緒に歌探を探すというのが、きっかけなのだが、そもそも何故に「渡哲也」が歌を探そうとしているのかが全く分からない。
必然性もないだろうし、信念的なものもまるで感じない。
ただただ、芸者と一緒に旅をした口実にしか思えないのだ・・・。(一応、それっぽいことは言ってるけど、全く)

しかも最悪なことに「渡哲也」には妻がいる。
妻がいるにも関わらず芸者と遊び、金を使い果たして

渡哲也「金は魔物で、人間の誇りや尊厳が大嫌いだ。それを自分は捨て切れないから、こっちから縁を切った」

と言っているが、ただ遊びたかった言い訳をしているとしか思えないのだ!!
そんな中、妻には会社倒産の手続きやらを全部丸投げして、自分は芸者と歌探し・・・。
こんなクズの恋愛を見せられても不快なだけだし、目的を達成したところでカタルシスなどまるで感じられない。

物語の構成も色々とおかしい。
力士とすき焼きを食うという不要なシーンの後、突然、場面が切り替わり、「吉永小百合」が軍艦を見て泣き出して

吉永小百合「土佐が不憫でならない」

という。
あまりに唐突で説明不足過ぎるので、


土佐が戦艦を指しているのか?

人物を指しているのか?

もしくは地名を指しているのか?


まるで分からない・・・。
それから5分後くらいに軍人の会話の中で、土佐という戦艦が軍縮条約により沈められるという事が分かるのだが・・・。
いや…それもっと早くその情報を入れるべきでしょ!!

普通に考えて


視聴者に土佐が沈められるという情報を提示する

「吉永小百合」が泣く


って流れでしょ!!
恐ろしいのが、これら一連のことが本筋と全く関係なく、別にこのシーンが合ってもなくても何にも物語に変化はないということだ。

そういえば、物語の中盤近くに急に「吉永小百合」の弟が登場し、

弟「俺は捨て子なんだよ!!」

と告白するシーンがあるのだが、今まで「吉永小百合」に弟がいるという描写は皆無であり、突然登場してきてそんな事言われても、何の感情も湧かないよ・・・。
その後も登場するのかと思いきや、そのシーンで終わりであり

(何だったんだ…こいつは??)

という疑問符しか出てこない。
ついでにこのシーンも本筋とは全く無関係である。


もう脚本の文句を言ったらキリがないのだが、とにかく本作は不要なシーンが多い!!
物語の全部に必要なシーンだけ入れろとは言わない!!
「溜め」なども必要なので箸休め的なシーンは必要だろう。
だが、そういった箸休めのシーンでも、キャラクターのバックボーンが分かるようになったり、何かしらの意味があるようになっている。
しかし本作にはそれが全くなく、ただただ本筋の邪魔をしているようにしか思えない。

これだけ不要すぎるシーンを導入しつつも、本作は最悪なことに重要な出来事をほどんと説明セリフとして語っている。
ドラマとして描写する工夫がまるでなされていないのだ!!!

・手切れ金のやりとり

・レコードの発売の経緯

・終盤の再会

この3つはどれも物語で重要で、描くべき部分なのだが、どれも唐突に処理されてしまっている。


あのさ…
余計なシーン詰め込んだせいで、本当に描かないといけない所、全然描けてねーじゃねーかよ!!
本末転倒もいいとこだよ…全く…

何というか、”吉永小百合と渡哲也のプラトニックな恋愛”をメインにするというのが、そもそも間違っている気がする。
本筋には不要とはいえ、芸者たちの座敷芸合戦のシーンは目を見張るものがあったので、いっそうのこと”自分が生きた証”というのをメインテーマにした方が良かったんじゃないかな??
劇中で何度も”生きた証”といった言葉が出てきてるし、「吉永小百合」も貧しい娘を一流の芸者に育てることで”自分が生きた証”にする。
そして、ラストに「吉永小百合」を母と勘違いしている女性と再会し、言葉を交わす。

そんな感じで良かったんじゃないかな??

てかこの文を書いてて思ったのだが、”自分が生きた証”をメインテーマにしたら、今まで不要だと思っていたシーンがそこまで不要に思えなくなってきたぞ・・・。


うーーーん…
…あっ、そうか!!
本作で一番不要なのは、本作のメインテーマである”吉永小百合と渡哲也のプラトニックな恋愛”じゃないか!!
うん、それがなければ本作はずっと良くなるかもしれない!!

考えてみたらプラトニックな恋愛を押し出したいのか、男女の情念を描きたいのかよく分かんないしな・・・。

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