人間はどんなにみじめで汚くたって、いきているだけでいいのさ。
あの人は……わたしのことを、からゆきさんじゃなくて、一人の女として扱ってくれた。
誰に何と言われようと、私はサンダカンの八番娼館で、…
かれこれ50年も前の作品。大女優、田中絹代のからゆきさんの話。田中絹代は60歳を少し過ぎたが、やくまわりは70歳以上なのかな。自然な表情、立ち居振る舞いに、何故かホッとする。以前見た時は、出会いが不…
>>続きを読む熊井啓監督、伊福部昭音楽、金宇満司撮影、木村威夫美術、東宝 俳優座提携
ボルネオ島、キャセイパシフィック航空、東マレーシア コタキナバル空港、栗原小巻、中谷一郎、婆羅洲(ボルネオ)、アジア女性史研究…
さすがは社会派の熊井啓監督である。日本人が忘れようとしている過去を描きつつ、脚本をしっかりとまとめることで映画としてきちんとまとめ上げている。
熊井監督の作品の素晴らしいところは、社会派のテーマを…
落としどころが思ったよりフィールドワークの倫理的課題への説教だった
あと思い出したかのような大日本帝国の加害要素
研究手法にしろ、ルポ作品にしろ、ああいうのには計画的な無鉄砲さと懐に入る技術込みの…