さすがは社会派の熊井啓監督である。日本人が忘れようとしている過去を描きつつ、脚本をしっかりとまとめることで映画としてきちんとまとめ上げている。
熊井監督の作品の素晴らしいところは、社会派のテーマを…
落としどころが思ったよりフィールドワークの倫理的課題への説教だった
あと思い出したかのような大日本帝国の加害要素
研究手法にしろ、ルポ作品にしろ、ああいうのには計画的な無鉄砲さと懐に入る技術込みの…
田中絹代が溝口作品で演じてきたキャラクターたちのアフターストーリーとして観てしまった。撮影後、受賞直前の夢枕に溝口健二がたったという話も凄い。
ただ、自分としてはラスト前の唐突な戦争描写がノイズだっ…
約2年前に鑑賞。
人生の内で観てよかったと思えた作品の一つ。
田中絹代さんが人生を語る場面では、歴史の壮絶さと言葉にされない情が心に残った。
美しい所作から日本人女性の凜とした佇まいを感じさせる栗原…
1974年度第48回キネマ旬報ベスト・テン第1位。第2位は「砂の器」
聖地巡礼したなあ、熊本行きの寝台特急はやぶさに乗って。ロケ地巡りと言った方がいいか。その十年後に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン…
なんだか切なくて苦しくなってしまった……。
身売りされて、恋をして失恋して、日本に帰ったと思ったら近所から白い目をされ……
私だったら、自分の人生何だったんだろうって絶望してしまう……
おさきさんに…
実際に、戦時中に慰安婦としてボルネオ島に出稼ぎに出されていた女性たちがいたことは、この作品ではじめて知った。
天草の山奥で慎ましく暮らす老女、おサキ。
貧しい家に生まれた彼女は、少女時代にボルネオ…
誰も幸せにならない過去の中で、知ること自体が希望になる(かもしれない)物語
戦前に海外で春をひさいだ「からゆきさん」の研究を行う主人公
研究のため向かった先で出会ったひとりの老婆、おサキが過去にか…
全面的に見ていて、苦しくなるシーンが多かった。
栗原小巻さんの美しさと梅沢昌代さんの初々しさ
菅井きんさんも味があってよかった
終盤、田中絹代さんの演技がめちゃめちゃ可愛かった
おさきさんには今…