五社英雄監督😱
宮尾登美子さん原作未読。
十朱幸代さんがまた苦労します。
今作もキツいです。
十朱幸代さん演じる喜和が疑問に思ったり、夫に対して不満を抱いたりする所が現代でも通じます。
芸妓…
BS松竹東急の『よる8銀座シネマ』(「日本の名匠シリーズ 苛烈! 濃密! 恍惚! 五社英雄特集」)で鑑賞。
「貧乏はいかん。貧乏は人の心まで腐らせる」が信条の芸妓娼妓紹介業者--女衒の岩伍(緒形拳…
小津映画で散々女性がどうこうと言ってはいるものの、いっそ五社映画くらい虐げられるとかなり吹っ切れて見ることができます。
芸妓紹介業を営む旦那、岩伍とその嫁喜和の離婚まで至る波瀾万丈の過程を描く。
…
女衒の男と女性たちの生き様を描いたヒューマンドラマ。
原作は宮尾登美子の同名小説で、五社英雄が監督を務め、両者による「鬼龍院花子の生涯」(1982)、「陽暉楼」(1983)に続き高知三部作の第三弾。…
五社の中では他のに比べて、また高知三部作の中でも派手さが全くと言って良いほどない。が、そこがこの映画の良さで、これが派手であったらばおもしろくない。
高知の女の気高さと今日醜悪とされる岩伍の家族観の…
五社英雄、宮尾登美子、緒形拳という組み合わせに既視感がありすぎ、とりわけ緒形拳は女をたらし込む鬼畜役ばかりでうんざり。本作もどうにも乗り切れません。十朱幸代はあんな夫をさっさと見切ればいいのにと、最…
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