利休にたずねよの作品情報・感想・評価・動画配信

「利休にたずねよ」に投稿された感想・評価

s

sの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

“茶は人の心にかなうのが大事”
“美はわたくしが決めること”
“口は禍のもと“

利休の人生ってあんまり知らなかったけど、昔は遊女好きの遊び人だったのか…軽くショック。
後半の高麗の女の子とのストーリー、
まさに”胃袋を掴む”やん。
ご飯食べてくれて喜んでるのはシンプルに純粋でかわいい。
辛い時に人が心を込めて作ってくれるご飯って心を癒してくれるよね…切なくて染みた…
あと、言葉も文化も違う人に惹かれる気持ちは今も昔も変わらないんだなと感じる。
日本とは違う、朝鮮文化の女性が片膝を立てて座るの、好き。
ただそもそも、身寄りのない女性が売られるってこと自体はいけないことではある。

若い時に遊びも辛いお別れも含めていろんなことを経験した人こそ、(利休もそうだったように)、人生に深みが出て自分軸を大切に己が追求する境地に到達できるんだと感じさせられた。気がする。
昔買ったけど読んでなかった利休の本、読まなきゃ。

海老蔵の所作は本物でほんとに綺麗。
芸能の世界に不可欠な唯一無二の存在。
とにかく海老蔵の性格の悪さが滲むでていて、胸糞悪くなる。

そういう役をやればいいのに。

とはいえ、所作が美しいのが悔しい。
忘れられない思い出と美に関する深くて穏やかな映画だけど退屈じゃなかった。
なつみ

なつみの感想・評価

3.5
「美」とは何なのか。それは私が決めます。ひとつひとつの所作が丁寧で惚れ惚れしました。
歌穂

歌穂の感想・評価

4.2
利休に対するアプローチがとても解釈一致です。
傲慢に思えるほど、自分の中に確固たる美の基準を持っている利休の描き方が素晴らしい。
いやらしくなく、折れず曲がらない利休の在り方を秀逸に演じているなと感じました。
千利休が実際にどんな人物だったのかは諸説あるでしょうが、この映画は一つの視点として利休を見て、考えることのできるものだと思います。
「その鋭さもほどほどにせよ」

佐藤浩市、三國連太郎の利休と続けてきて、さてもう一つおまけに見てやるか、ぐらいの気持ちで期待せずに鑑賞。
ところがどっこい、この市川猿之助の利休が素晴らしい。

興味深いのは、若き日の放蕩者利休を演じる姿よりも、最晩年の諦観した利休を演じる佇まいが魅力的なこと。
猿之助はこの先、老いていよいよ大成するのかもしれません。

「私が額づくのは、美しいものだけでございます」
美しさを求める茶人の千利休が、秀吉にだんだん疎まれて切腹する話。
敦司

敦司の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

堺の三大茶人 中谷美紀 千利休(市川海老蔵)に嫉妬する大森南朋(豊臣秀吉) 安土城 織田信長(いせや伊勢谷友介)な招かれたポルトガル人 蕾 足利家 高麗の椀 小指 関白などその一つに過ぎん 天下人 ホトトギス 成海璃子 筍を騙したのですね その言葉の意味を知っているのか? 切腹を命じられる 柄本明 妬まれた 放蕩息子
映画

映画の感想・評価

3.0
キャスティングが良ければ、もっといい映画になっていたと思う。残念
mako

makoの感想・評価

3.4
スケール大きくキャストも豪華に仕上げた割に、ストーリーが早足に仕上がっていて全体的に浅く感じてしまった。

利休の死の原因には様々な説がある分、利休のキャラクター作りに凄く興味があった。
前半は、信長に見せた野心の片鱗や秀吉との関係性から見える利休など、切腹を命じられる原因に繋がる人物像として真実味があって惹きつけられていたけど、後半の創作恋物語は少し残念だった。
ただ、秀吉が動や陽の政治家とすれば、利休は静や陰の政治家として存在が大きくなっていく様が海老蔵さんの演技も相まって、見応えがあった。

劇中にいくつかの歴史的な名茶碗が出てきて、この映画に対する作り手や協力してくれた方達の情熱や覚悟を感じられた。茶会や茶をたてるシーンは見もの。
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