一組の夫婦の生き様を描いた西部劇のリメイク作品。
主演はグレン・フォードで、マリア・シェルがヒロインを演じる。
原作はエドナ・ファーバーの小説。、　

1889年、ヤンシー・クラバット（グレン・フォード）と新妻サブラ（マリア・シェル）は、土地獲得競争（ランド・ラン）に参加するために二人で旅立つ。
ランド・ランは入植者たちにオクラホマの土地を無償で譲渡する制度。
しかし土地を手に入れることができるのは5人に1人。
ヤンシーは、死者が出る中、目を付けていた土地をめがけて馬を走らせるが、元恋人に先を越されて、土地を手に入れることができなかった。
やむを得ず、近隣のオセージの町で二人は新聞社を開くが……　　

当時、西部で行われていたランド・ランなど、入植者たちの夢を描いた作品。
妻や子供を顧みず、自由奔放に生きたヤンシーと彼を信じて待ち続けた奥さんのサブラの生き様が描かれています。
ヤンシーは正義感が強く、人が良すぎて他人のためには力を尽くす一方で、奥さんをないがしろ。
彼女は我慢の生涯で可愛そうでした。
せつなさが残る作品です。
「愛して済まない」　

2021.12　NHK BSP で鑑賞（字幕：石田泰子）

• #二つの帽子
• #オクラホマ・ウィグアム紙
• #キューバでの義勇騎兵隊
• #オクラホマ知事
• #石油採掘
• #ウィグワム社創立25周年パーティー
• #第一次世界大戦
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原作を読んではいないけどきっと素晴らしいのだろう・・ストーリーそして展開ととても面白い西部開拓史🎬でした。


1889年舞台はオクラホマ・・フロンティア精神溢れる男とその彼を愛して懸命に支える妻の物語です。


新天地を求めて旅立った弁護士の男と若き新妻・・土地の獲得競争に参加してそこで出会う生涯の仲間たちと共に夢と希望を持って幾多の困難に直面しながらふたりは支え合い人生を歩んで行きます。

この作品はとてつもない大志を抱いた男を支えた妻のそして女性の半生を描いた壮大なドラマでした。

オクラホマ、
よーいドンの旗と銃の合図で自分の土地を得るために競う入植者たち。

馬車から落ちて命を落とす者もいる。ヤンシー、セイブラ夫妻は競争に参加するものの畑を持つことは諦め新聞社を受け継ぐ事になる。

ヤンシーとセイブラは考えの違いから夫婦喧嘩をする。ヤンシーは仕事で家を空けたまま音信不通(戦いや戦争に行っているらしい)
原住民を差別しない、権力者と徒党を組まないヤンシー。彼の清廉過ぎる所がセイブラとの衝突の種だった。子どものために貯金を残すだけが親じゃないと言う言葉が、きれい事に聞こえる。何故ならセイブラは夫不在の間、時計を担保に借金して生活していたから。

考え方の違いからヤンシーは、妻と距離をおいたのだろうか？