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ダンシング・チャップリン

『ダンシング・チャップリン』に投稿された感想・評価

フランスの振付家ローラン・プティが手がけたバレエ「Charlot Danse
avec Nous(チャップリンと踊ろう)」を、周防正行が映画に撮りました。
プティがチャップリンなら彼しかないと見込んだのが、ルイジ・ボニーノというダンサーなわけだけど、このルイジがとにかく素晴らしかったです。
ルイジは初演の1991年から20年、170回チャップリンを踊っている。
ダンスはもちろん、その明るさや、人間性も。笑顔とか、温かくて本当に素敵なダンサーでした。
前半59分は、リハーサルとルイジらのインタビューです。ルイジと草刈民代が振り付けをこのように形にしていくのかというリハ風景は面白かったです。

で後半は、プティ振り付けの、ルイジ・ボニーノによるチャップリンが堪能できます。
ローラン・プティは、「コッペリア」の新解釈としての舞台が有名で、昔BSか何かでドキュメンタリーを見たことがあります。
コッペリアみたいな明るいバレエを、プティは人形作りのコッペリウスの悲しい話として作り替えたわけですが、やはりプティはそういうなんか切ない雰囲気なんですよ。それをまたルイジ・ボニーノが、悲哀を含んで表現する。とても良かった。
公園の警官の踊り。ステージが良かったか公園が良かったか。何にせよこの男性ダンサーも素晴らしかった。
【チャップリンレビュー81作品目🎩】

冒頭より、振付家
ローラン・プティの
インタビューより始まる🎬

彼は1952年の映画「アンデルセン物語」や1955年、フレッド・アステア主演映画「足ながおじさん」の振付も担当したらしい🙄そんな彼がインタビューで『私はチャップリンのバレエを創りたかった 』と語っていた😊♪チャップリンと出会いの貴重な写真も公開され、ファンとしては大感激\(^O^)/一緒に食事をした時も、あの「黄金狂時代」で有名なパン・ダンスを何度も見せてくれたとか😃♪🍞🍴

時々、チャップリンネタのインタビューで登場する四男のユージーン・チャップリン🎩レマン湖畔に建てられた偉大なる父の銅像とのツーショットには感慨深いものがあり😌💬その後、チャップリン夫妻が眠る墓石も映しだされた😭

チャップリン愛に満ちたバレエの映画...
と、思ったけどバレエに詳しくない自分には😓

振付師からのチャップリン愛は感じたが、チャップリンを演じた男性からは容姿は勿論、にわか仕込みのチャップリンでは何も伝わって来ない😥ラストは「モダンタイムス」のシーン🤔?全く違うんだけど!😩...もっと忠実にチャップリンを再現して欲しかったなぁ😔ただ印象に残ったのは、草刈民代の絵になる美しさだけ💃✨


チャップリンと言えば、三大喜劇王の一人として、現代の笑いに大きく影響した人物として歴史に残っているが、先日亡くなった志村けんさんにも、その笑いは受け継がれていた。『 音がなくても楽しめるコント』😂

舞台劇で習得したオーバーなリアクションと変顔は、数々の彼独自のキャラクターを生み出し、日本のお笑い芸人の第一人者にまでなった。志村けんさん、貴方はチャップリンの名言『 無駄な一日。それは笑いのない日である』そのものの人物でした!

志村けんさんの言葉をちょっと。。


チャップリン「街の灯」のボクシング
シーンを参考に今も、コントを作っている。

「ただ、人を笑わせたいだけ」



亡くなった時、海外メディアからは👇👇

米国・CNNは志村を日本の“ロビンウィリアムズ”と称えたうえで訃報を伝えた。その他の国からは「日本で最も知られたコメディアンの一人亡くなる」「日本のチャップリン亡くなる」など、台湾メディアは「日本の喜劇王、亡くなる」とも報じた。

志村けんさん、あたなは世界史に残る
『四大喜劇王 』になりましたよ!

亡くなったのはウソで
「大丈夫だ~😛」と言ってほしい~

誰かかが言ってました。「人はどう死ぬか...よりも、どう生きたか」が肝心と。貴方の生き方はステキ過ぎました!

いずれ天国で『おっす!! 』と言ってまた
会いましょう。ありがとうございました😔
Canape
4.3
草刈民代のラストダンスが見たくて見てみた。1幕はバレエを作り上げるまでのドキュメンタリー、2幕はバレエそのもの。無論草刈民代のバレエは美しかった。それ以上に感動したのは振付家ローラン・プティ、撮影時60才で唯一無二のチャップリンを踊るルイジ・ボニーノのバレエを映像に残したということ。「映画」という枠に収まったバレエは舞台で見るバレエのように、その指先や全体を見たいと思う気持ちとは裏腹に監督の意図した構図で見なければならないが、見ることの出来ないアングルや表情も見れたのも確か。黒子の男性ダンサーが補佐して宙を飛んでいるかのように見える「空中のバリエーション」に見る血のにじむような努力の末に生まれた流れるような動き、羽のような軽やかさ。ルイジの手を足に見立てトゥシューズを履かせて踊る「小さなトゥシューズ」など、どれも見るものを一気に引きずり込むような世界観。天才たちの化学反応が生んだ奇跡のようなバレエに一つの演目が終わるごとに拍手をしていた。感動してよくわからない涙出たよ。彼らの友情と監督の愛情の深さがうかがえる素敵な作品でした。

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