そんな映画ですが、良かったことといえばColin Farrellですかね。しかしColin Farrellの演技が良かったというわけではなく、Colin Farrellのスーツ姿が良かったです。とにかく滅茶苦茶似合っていて無駄にかっこよすぎる、ただそれだけです。まぁでも身にまとうオーラも実力のうちですね。Colin Farrellのファンであればそれ目当てに見ても良いとは思いますが、そうでなければスルーかもしれないですね。その他良かった点は音楽のチョイスでしょうか。いきなり"Heart full of soul"がかかるオープニングが魅力的ですが、冷静になればこの曲は60年代の曲ですし、どの世代向けに選んだのかわからない懐かしめの曲が続きます。これは監督William Monahanの趣味の世界なのでしょうか。曲選は良いのですが、作品とあっているかというと何とも言えないアンバランスさも感じます。
William Monahanは「ディパーテッド」の脚本家として知られ本作が監督デビュー作ですが、撮り方や構成は申し分が無い一方で軸がない印象を残す作品でした。出演者は豪華だったりするので、誰か好きな役者が出演していて作品一気見している人は見ればよいという映画です。