手さぐりの青春の作品情報・感想・評価

手さぐりの青春1959年製作の映画)

製作国:

4.1

『手さぐりの青春』に投稿された感想・評価

名人芸のような高廣のキョトンな鈍感ぶり、リタイヤしてこまめに家事をこなす父の織田政雄、隙あらば父より家父長の波効かせたがる長男の石浜朗、定期便の仕事の汗を水道で流す美しい川津さん…大好きな男しかでて…

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csm

csmの感想・評価

5.0

ボヤーッからのピント合いを繰り返して、もしもピアノが弾けたなら今すぐあの体勢で太田胃酸(ユニマットレディース?どっちだっけ)の曲真似して弾くでしょう。父親と恋人繋ぎの先走り鰐淵素晴らしい、日傘杖にし…

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盲目の主人公は兄姉のことで策を練る。 
忘れていた「自己への配慮」は、ラストで未来の子どもへのまなざしになる。
ヒロインの鰐淵晴子は、目が不自由だが性格は明るい。ラストもハッピーエンドと受け止めることができる、幸せな人生のスタートだ。ここが川頭らしいところで、中村登の「二十一歳の父」の救いのなさと真逆である。

これまで観た中で一番若い鰐淵さん

プレゼントの服に対して"トウカ"?という表現をしていたが、ググってもわからず。
まさか透過ではなかろうが

大崎広小路駅が登場していたが、奥に長そうな商店街、戸越…

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うどん

うどんの感想・評価

4.2

盲目だが独り立ちを夢見る末娘と案じる父姉兄。

皆暖かい🥲

鰐淵晴子さん、可憐だなぁ。松竹入社一作目にして難役。ノンちゃんから4年程しか経ってないんですね。
初恋の人ベアさん(田村高廣)が終…

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視覚障害の少女の青春、初恋、挫折、失恋。
そして家族の変化。
70分でここまで描けるんだ。
これが水準だったころもあったんだ…。

自立しようとする目の不自由な鰐淵晴子が美しい。
doi

doiの感想・評価

5.0

いかにも下世話な展開を期待させておいてより残酷な方向へ成沢脚本。娘と同じように見られてた鰐淵晴子がピアノの前でこらえきれずに泣きだすと奥でモモコちゃんもつられて泣いてしまう。モモコちゃんが家のなかで…

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Nin

Ninの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

鰐淵晴子さん、お初だったけれどめちゃくちゃ可愛かったな…まあ勿論田村高廣さん目当てで劇場鑑賞させていただいたんだが、なんかもう高廣の良さが詰まった映画だった…あぁいうセンシティブな彼が好きなんすよ……

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Kunihiro

Kunihiroの感想・評価

4.0
映画で愉しむ女流文学特集。本編は壷井栄原作。オープニングの配役紹介から主人公の生活を感じることができる。悪人が一人も出てこないのがいい。夢と希望に満ち溢れた世界に浸ることが出来た。

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