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バンパイア・イン・ベニス
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『バンパイア・イン・ベニス』に投稿された感想・評価

Cem
5.0
死を望みながらも処女に愛されることでしか本当の死を手に入れることができないヴァンパイアの悲哀を描く♥:*

水の都ヴェネツィアを歩くキンスキーが美しすぎる✨
"処女の愛" でしか倒せないっていう設定もロマンチック🥺💕
キンスキー登場のたび大袈裟に盛り上げる音楽も素敵すぎて大好き
ゴシック調の建物も仮面カーニバルも、大量のスモークもゴンドラも何もかもが美しい!夜のヴェネツィアを真顔でゆっくりと歩き追いかけてくるキンスキーはまじで怖い
ヘルツォーク版「ノスフェラトゥ」の続編として企画された作品だが設定はかなり異なる。まあベラ・ルゴシやクリストファー・リーも違う設定で何度もドラキュラ役演ってた気がするし。以下は主にWikipedia情報なんで信頼度については不明。

-予算を巡っての駆け引きやK・キンスキーのエゴにより監督は三度交代、最後はプロデューサーがメガホンを取ることになるが経験がないためルイジ・コッツィのサポートを受けながらのディレクションだった(一部はキンスキーの要求を飲んで彼自身に演出を任せた)。

-キンスキーがゴリ押しで主要キャストを変えさせたり、女優に性加害(証言が正しければ犯罪と言っていい)を行って被害を受けた女性が現場から逃げ出して戻らなかったりした。

-度重なるキンスキーの横暴にスタッフが現場をボイコットして、彼が謝罪するまで撮影が中断された。

-トラブルの連続により脚本に書かれた場面の半分しか撮れず、その素材で無理くり映画を完成させた。


主要人物が不自然に退場したり、終わり方が随分ぼんやりしているのはおそらく上記のような問題故のことと思われ、ヘルツォークという猛獣使いがいない現場はかくも悲惨な事になるのかという印象(いや勿論ヘルツ組においてもスタッフに大怪我を負わせたり、イザベル・アジャーニへのアレはセクハラではないかという気がするけど、少なくとも映画はちゃんとしたものになってた)。この男やはり「フィツカラルド」のロケ地で死んでた方が世のため人のためだったのと違うか?

で、そんなキンスキーが演じたノスフェラトゥ(劇中ずっとこの呼び方)、特殊メイクを拒否して銀髪ロングにあの顔なんで以前書いた通りヘルツォーク版よりも迫力と威厳があったし、彼を滅ぼそうと攻撃してくる人間たちを次々返り討ちにする様はシンプルに格好良い。だが「眠りから目覚めてしまったが、生きることに倦んでおり、死(ねる身体になる事)を望んでいる」はずなのに、上記のようにキンスキーの素(性獣っぷり)が剥き出しになった所為で台無し。

とまあいろいろ残念な出来ではあるんだが、大部分のショットがバキッとキマっているし、霧に烟るヴェネツィアの街をキンスキーが歩いているだけで絵になるし、C・プラマーとキンスキーが対峙する場面とか、プラマーとD・プレザンスのツーショット見てるだけでなんかお得な気がしてくるし、悪くはない、かな‥
クラウス・キンスキー主演「ノスフェラトゥ」(1979)の続編として企画されたが、制作過程で変更が繰り返され別物になった耽美的吸血鬼映画。全編ベニス(ベネツィア)ロケ。主題曲はヴァンゲリス。

吸血鬼研究のカタラノ博士(クリストファー・プラマー)はべニスの名門カニンス家に招かれ、この家に代々吸血鬼の呪いがあることを知る。その頃、死んだはずのノスフェラトゥ(クラウス・キンスキー)がべニスに出現、カニンス家のマリア(アン・ネクト)に魔の手を伸ばそうとしていた。。。

ベニスの古い街並みと吸血鬼の組み合わせがベストマッチで雰囲気は最高。映像は美しく屋敷の美術もゴシックなムードにあふれている。なのだが、主役であるはずのカタラノ博士がなんと途中退場してしまう。演ずるのは「サウンド・オブ・ミュージック」(1965)のトラップ大佐役が有名なクリストファー・プラマーで、とても良い演技をしていたので残念。そして、それ以後からシナリオは破綻していき何とも中途半端な終幕を迎える。

これは狂人キンスキーによる製作事故案件では?と、調べてみたところ案の定だった。監督が二回交代し最終的にはプロデューサーのアウグスト・カミニートが自ら初監督、キャスト陣もキンスキーの我がままにより途中交代を余儀なくされ、そうこうしているうちにスケジュールも予算も破綻。結局、取り終えたフィルムを再構築して現在の形になったとの事。本作のキンスキーは“永遠の命を持つ強姦魔”のようだった。人知を超えた理不尽な恐怖を体現していたとは言える。

中盤までの耽美ゴシックなロケーションと映像の美しさは格別なので、それだけでも観る価値はある一本。

『バンパイア・イン・ベニス』に似ている作品

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