10年前の天正9年、信長、秀吉勢に伊賀を攻められ、妹・あゆらを失った伊賀の忍者・葛籠重蔵。おとぎ峠に隠れ住んでいた彼のもとに秀吉暗殺の仕事が舞い込む。一方、伊賀を捨てた風間五平は、石川五右…
>>続きを読む長篠の戦いで甲斐の武田勢を破った織田信長は、安土の地に天下統一を象徴するかのごとき巨城の建築を決意する。信長は設計及び現場の総棟梁として、宮大工・岡部又右衛門を任命する。又右衛門は「安土の…
>>続きを読む時は戦国。弾正は主家・三好氏の奥方・右京太夫を我が物にして下剋上の機運に乗じるべく、妖術僧たちに惚れ薬を作らせようとする。この陰謀の餌食となり、辱めを受けて死んだ篝火の恋人・城太郎は復讐を…
>>続きを読む享保7年(1722)の江戸。怪盗・雲霧仁左衛門率いる盗賊団が相次いで豪商を狙う事件が頻発する。幕府の火付盗賊改メ長官安部式部は、捜査に全力を傾けるが手がかりはつかめない。やがて雲霧は、最後…
>>続きを読む原因不明の病を患う親王を救うため、右近衛府中将・源博雅は陰陽師・安倍晴明に助けを求め、彼の計らいによって親王は一命をとりとめる。しかし、都転覆を企んで親王に呪いをかけた陰陽頭・道尊は、次の…
>>続きを読む寛永八年、二代目将軍・秀忠は重い病を患っていた。一方、駿府城にある家光の実弟・忠長が不気味な動きを見せる。これを憂慮した老中・阿部豊後守忠秋は、伊賀忍者三ノ組組頭・甚伍左を呼び、秀忠逝去ま…
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